「Management Server Setup」ウィザードを使用すると、ご使用のネットワーク向けに IBM® Flex
System Manager 管理ソフトウェアを構成できます。
始める前に
「Management Server Setup」ウィザードを使用してネットワーク設定を構成する前に、システム管理エレメントに固定 IP アドレスを割り当てるか、あるいは DHCP サーバーを使用してこれらのエレメントに IP アドレスを動的に割り当てるかを検討します。 システム管理エレメントには、
シャーシ・マネージメント・モジュール (CMM)、統合管理モジュール (IMM)、システム管理プロセッサー、およびネットワーク・スイッチが含まれます。 システム管理エレメントに IP アドレスを動的に割り当てるには、外部の DHCP サーバーを管理ネットワーク (Eth0) に接続する必要があります。
このタスクについて
管理ソフトウェアの初期セットアップ中に、「Management Server Setup」ウィザードが自動的に開きます。
「Management Server Setup」ウィザードの中で、以下の情報を構成します。
- 日時。 NTP サーバーの場所を指定します。
注: 管理ソフトウェアで設定した鍵 ID とパスワードに一致するように、外部 NTP サーバーで鍵 ID とパスワードを設定する必要があります。
ご使用の NTP サーバーでの鍵 ID とパスワードの設定について詳しくは、NTP サーバーに付属の資料を参照してください。
管理ノードを NTP サーバーとして使用する場合、外部 NTP サーバーの認証鍵インデックスは、管理ソフトウェアで設定されている鍵インデックスおよび鍵と一致するように設定されている必要があります。
- ローカル・エリア・ネットワーク (LAN) 設定。 次の両方のアダプターの IP アドレス、DNS、およびその他のネットワーク設定を指定します。
- 管理ネットワーク (Eth0)
- データ・ネットワーク (Eth1)
- ID、パスワード、および許可を含むユーザーの資格情報
手順
初期セットアップ・ウィザードにアクセスするには、以下の手順を実行します。
- ノートブック・コンピューターからシャーシ内のシャーシ・マネージメント・モジュール (CMM) にイーサネット・ケーブルを接続します。
- クライアント・コンピューターから、ブラウザーで以下を指定します。
https://default_IP_address_or_host_name
ここで、default_IP_address_or_host_name は、IBM Flex
System Manager 管理ノードに接続されたネットワーク・アクセス・タグ上の IPv4 アドレスまたはデフォルトのホスト名 FSM-<MAC address> のいずれかです。
固定 IPv4 アドレスは、管理ノードを取り付けたベイによって異なります。 固定 IP アドレスを使用してネットワークに接続している場合は、クライアント・コンピューターの IP アドレスおよびサブネットが管理ノードと同じ値に設定されていることを確認してください (デフォルトのサブネットは 255.255.255.0)。 管理ノードの IP アドレスも、クライアント・コンピューターと同じローカル・ドメイン内に存在する必要があります。 初めて管理ノードに接続するには、クライアント・コンピューターで IP プロパティーを変更しなければならない場合があります。
DHCP サーバーを介して構成が割り当てられている場合、ホスト名を使用できます。そうでない場合は、ネットワーク・アクセス・タグの IPv4 固定 IP アドレスを使用します。
注: タグの IPv6 LLA は、SSH セッションでのみ使用できます。 Web ブラウザーを介した接続には使用できません。
ソフトウェアご使用条件 (SLA) を示すページが表示されます。
- SLA に同意して、IBM Flex
System Manager 管理ソフトウェアのセットアップを続行します。
「Accept」をクリックすると、「Management Server Setup」ウィザードが開きます。
- 「Date and Time」ページで設定を構成します。
- 「System-level User ID and Password」ページで設定を構成します。
注: システム・レベル・ユーザー ID (デフォルトでは USERID) 用に設定するパスワードは、pe ユーザー・アカウント用に自動的に設定されます。
パスワードのシステム要件についての詳細は、新規パスワードの設定を参照してください。
- 「Network Topology」ページで設定を構成します。 このページには、両方のネットワーク・トポロジーの図が表示されます。
重要: - 管理ノードのコンソールは、管理ネットワークまたはデータ・ネットワークに接続できます。 単一の IP サブネットを使用する単一のネットワークにアクセスするように管理ソフトウェアを構成するには、Eth0 インターフェースのみを構成します。 Eth0 および Eth1 を構成するには、それらを別々の IP サブネット上で構成する必要があります。
- Eth0 および Eth1 の IP アドレスを割り当てるために DHCP サーバーを使用しないでください。使用すると、別々の管理ネットワークとデータ・ネットワークが同じサブネットに割り当てられる可能性があります。
- 管理ノードを接続するネットワークでホスト名が構成されている必要があります。
管理ネットワーク上の管理ノードに接続する場合、Eth0 インターフェース上でホスト名を構成します。あるいは、データ・ネットワーク上の管理ノードに接続する場合は、Eth1 インターフェース上でホスト名を構成します。
- 「Local Area Network (LAN) Adapters」ページで、構成する LAN アダプターを選択します。 このセットアップの完了時にネットワークの検証とリカバリーの要約を表示するには、テーブルの下にあるチェック・ボックスを選択します。 構成するために管理ネットワークまたはデータ・ネットワークのいずれかを選択した後、「IP Address」ページが開きます。
- 前のステップで選択した LAN アダプターの IP アドレスを構成します。
重要: - Eth0 に割り当てられている IP アドレスが、CMM に割り当てられている IP アドレスと同じ IPv4 サブネットまたは IPv6 ネットワーク上にあることを確認します。
- セットアップ・ウィザードでは、IPv4、IPv6、または両方のタイプの IP アドレスをシステム管理エレメント (例えば、CMM、IMM、システム管理プロセッサー、およびネットワーク・スイッチ) に割り当てる DHCP サーバーを使用できます。 セットアップ・ウィザードが IP アドレスを自動的に取得するためには、DHCP サーバーが管理ネットワークに接続されている必要があります。 固定 IP アドレスを割り当てる場合は、DHCP サーバーは必要ありません。
- 192.168.70.200 から 192.168.70.299 の範囲の IP アドレスは、管理ソフトウェアによる使用のために予約済みです。
この範囲の IP アドレスを Eth0 管理ネットワークに割り当てると、選択可能な IP アドレスへの変更を強制されます。
- 「Network Settings」ページで設定を構成します。
注: 管理ソフトウェアは、1 つのデフォルト・ゲートウェイのみサポートします。
- 「Domain Name System (DNS)」ページで設定を構成します。
重要: 以下の
管理ソフトウェア機能を使用するには、データ・ネットワーク (Eth1) で DNS サーバーを構成する必要があります。
- コンピュート・ノード上で稼働する仮想マシンおよびオペレーティング・システムを管理するための VMControl の使用
- IBM Power Systems コンピュート・ノードで稼働するオペレーティング・システムでのデバイス・ドライバーの更新
タスクの結果
ウィザードがセットアップを完了してから約 5 分後に、サーバーのセキュリティー証明書を受け入れるようにプロンプトが出されます。 プロセスの状況をモニターするには、この証明を受け入れる必要があります。
ご使用のブラウザーによっては、IBM Flex
System Manager 管理ソフトウェアにログインするたびにセキュリティー証明書を受け入れなければならないことがあります。
Mozilla Firefox では、この警告は初期セットアップ時にのみ表示されます。初期セットアップ時に例外を追加した場合は、後の時点で自動的に例外が追加されます。 一方、Microsoft Internet Explorer では、ログインするたびにセキュリティー証明書を受け入れなければならない可能性があります。
重要: セットアップが完了した後、管理ノードは再始動します。
管理対象のシャーシの選択で説明されている次のセットアップ・プロセスに進んでください。