IBM Flex System V7000 ストレージ・ノード の管理および構成

以下の情報は、IBM® Flex System Manager 管理ソフトウェアを使用した IBM Flex System V7000 ストレージ・ノード構成のセットアップの開始点として使用します。

IBM Flex System V7000 ストレージ・ノードIBM Flex System エンタープライズ・シャーシに取り付けられると、管理ソフトウェアは自動的に Flex System V7000 を検出してインベントリーを収集します。
重要: 管理ソフトウェアFlex System V7000 を検出して管理すると、管理ソフトウェアはユーザー ID superuser 用の既存の SSH 鍵を上書きします。管理プロセスが完了したら、以前の SSH 鍵を再適用することができます。
注: 本書は、Flex System 環境で IBM Flex System Manager 管理ソフトウェアを使用して Flex System V7000 システムを使用する目的に特化しています。

Flex System V7000 について詳しくは、Flex System V7000を参照してください。ストレージ・ノードの制限事項および管理に関するその他の考慮事項については、Limitations with the Management of Flex System V7000 Storage Node, Storwize V7000, and SAN Volume Controller Storage by IBM Flex System Manager」資料 (PDF)を参照してください。

その他のストレージ・リソースでの処理について詳しくは、外部ストレージ・リソースの管理を参照してください。

次の表は、一般的な Flex System V7000 の構成および管理タスクへのリンクを提供しています。

表 1. Flex System V7000 の構成および管理タスク
タスク 説明 アクション
IBM Flex System Manager 管理ソフトウェアを使用した、新規に取り付けられた Flex System V7000 のセットアップおよび検出 Flex System V7000 の検出およびインベントリー収集は、自動的に行われます。 必要な場合は、管理ソフトウェアのコマンド・ライン・インターフェースを使用して、Flex System V7000 を管理および構成することもできます。 IBM Flex System Manager 管理ノードが取り付け済みでシャーシを管理している場合、管理対象シャーシに Flex System V7000 を取り付けると、管理ソフトウェアはその Flex System V7000 を検出し、デフォルトの IP アドレスとスーパーユーザー・ユーザー ID を使用して、Flex System V7000 の初期管理を確立します。

FSM を使用したシステムのセットアップを参照してください。

Flex System V7000 が自動的に検出されない場合、あるいは Flex System V7000 が以前に別のクラスターで構成されており、Flex System V7000 がシャーシ間で移動された場合は、管理ソフトウェア Web インターフェースおよび CLI を使用して、ストレージ・ノードを手動で検出および管理してください。 Flex System V7000 の手動管理を参照してください。
複数のユーザー・インターフェースの操作 IBM Flex System Manager 管理ソフトウェアのユーザー・インターフェース (Web インターフェースおよびコマンド・ライン・インターフェース) のストレージ管理コンポーネントを使用して、一部の管理タスクを実行したり、ストレージ・パフォーマンス、マッピング、および仮想化をモニターしたりすることができます。 IBM Flex System Manager 管理ソフトウェアの Web インターフェースおよび CLI については、ユーザー・インターフェース を参照してください。
Flex System V7000 のユーザー・インターフェース (Web インターフェースおよびコマンド・ライン・インターフェース) を使用して、ストレージの構成、Flex System V7000 設定の管理、およびシステム状況の表示を行います。 Flex System V7000 ユーザー・インターフェースについては、Flex System V7000 ストレージ・ノード管理 GUI の概要を参照してください。

管理ソフトウェアの Web インターフェースから Flex System V7000 Web インターフェースを起動する方法については、Flex System V7000 ストレージ・ノードの表示および管理を参照してください。

SSH クライアント経由で Flex System V7000 CLI セッションを起動する方法については、SSH クライアントのセットアップを参照してください。

IBM Flex System Manager Web インターフェースでの Flex System V7000 の表示および管理
注: Flex System V7000 管理 GUI (管理ソフトウェアの Web インターフェースから起動できます) を使用すると、高度なストレージ構成および管理タスクを実行することができます。
管理ソフトウェアの Web インターフェースを使用して、Flex System V7000 のプロパティーを表示したり、管理タスクを完了することができます。 ストレージ・デバイスの表示を参照してください。
管理ソフトウェアの Web インターフェースで「Chassis Map」ビューを使用して、Flex System V7000 の詳細を表示したり、管理タスクを完了することができます。 シャーシ・マネージャー」ページから、Flex System V7000 を含むシャーシをクリックし、Flex System V7000 システムをクリックします。

Flex System V7000 の詳細が表示されます。ストレージ表示および管理オプションのリストで、「アクション」メニューをクリックします。

管理ソフトウェアによる管理を行うためのストレージ・ネットワーク・デバイスの構成 管理用の IBM Flex System FC3171 8Gb SAN スイッチを構成します。 IBM Flex System FC3171 8Gb SAN スイッチの構成を参照してください。
管理用の IBM Flex System FC5022 16Gb SAN スイッチを構成します。 IBM Flex System FC5022 16Gb SAN スイッチの構成を参照してください。
IBM Flex System CN4093 10Gb コンバージド・スケーラブル・スイッチを構成します。 CN4093 10Gb コンバージド・スケーラブル・スイッチ を参照してください。
ストレージ・エリア・ネットワーク (SAN) およびゾーニングの構成 SAN 構成およびゾーニングの規則に注意してください。 Flex System V7000 のサポートされる構成について詳しくは、SAN 構成およびゾーニング規則の要約を参照してください。
ホストおよび Flex System V7000 のゾーニングの詳細を理解します。 ゾーニングの詳細を参照してください。
Flex System V7000 をファイバー・チャネル・ネットワークに構成するための代表的な方法を確認します。 Flex System V7000 ストレージ・ノード構成の例を参照してください。
ストレージ・システム・プールの作成 ストレージ・システム・プールを使用すると、類似したストレージ・サブシステムをグループ化することができます。VMControl では、 選択されたストレージ・サブシステムのストレージ・システム・プールの作成、ストレージ・システム・プールへのストレージの追加、 ストレージ・システム・プールの永続的削除、およびストレージ・システム・プール・ポリシーの編集を行うことができます。 ストレージ・システム・プールの概要については、ストレージ・システム・プールを参照してください。

ストレージ・システム・プールの作成および管理については、ストレージ・システム・プールの管理を参照してください。

ストレージ・ボリュームの作成 「ストレージ・ボリュームの作成」ウィザードは、ストレージ・ボリュームの作成に必要な手順を案内します。例えば、選択したサーバーにストレージ・ボリュームを割り振って接続する元のストレージ・プールを選択するステップがあります。 ウィザードを使用するための前提条件には、各スイッチ上でのハード・ゾーニングの構成、サーバーとストレージ・デバイスのインベントリーの検出と収集などがあります。 ストレージ・ボリュームの作成を参照してください。
論理ボリュームは、管理ソフトウェアおよび Flex System V7000 がホスト・システムに対して使用可能にした仮想ディスクです。 作成する論理ボリュームのタイプの概要については、ボリュームを参照してください。
コピー・サービスを使用したストレージ・ボリュームのコピー FlashCopy、グローバル・ミラー、およびメトロ・ミラーは、Flex System V7000 が提供するコピー・サービス機能です。 コピー・サービスの概要および各コピー・サービスの説明については、コピー・サービス機能を参照してください。
システム要件に注意してください。 FlashCopy、ボリューム・ミラーリング、およびシン・プロビジョニング・ボリュームのストレージ・システム要件を参照してください。
新規のコピー・サービス関係は、さまざまな方法で確立することができます。 コピー・サービス関係の確立を参照してください。
ストレージ・イベントのモニターおよびイベント通知の作成 IBM Flex System Manager 管理ソフトウェア Web インターフェースを使用して、Flex System V7000 イベントをモニターすることができます。 ストレージ・デバイスのヘルスおよび状況の表示を参照してください。
Flex System V7000 コマンド・ライン・インターフェースまたは管理 GUI を使用して、イベント通知を設定することができます。 イベント通知設定の構成を参照してください。
IBM サポートへの保守可能ハードウェア障害の送信 サービスおよびサポート・マネージャー (IBM Flex System Manager 管理ソフトウェアのコンポーネント) は、自動的に保守可能ハードウェア障害を検出し、Flex System V7000 上で発生した保守可能ハードウェア障害のサポート・データを収集します。 Electronic Service Agent ツールがサービスおよびサポート・マネージャーに統合されており、保守可能ハードウェア障害および関連するサポート・ファイルを IBM サポートに送信します。 サービスおよびサポート・マネージャー問題報告を参照してください。
Flex System V7000 の更新 IBM Flex System Manager 管理ソフトウェアを使用して、Flex System V7000 のファームウェア更新を入手してインストールすることができます。 更新の入手およびインストールを参照してください。
ストレージの仮想化 IBM Flex System Manager 管理ソフトウェアFlex System V7000 を組み合わせて使用し、データの論理ボリュームを作成および管理することができます。 ストレージの仮想化の概要については、仮想化を参照してください。
VMControl は、管理ソフトウェアの仮想ストレージ管理の基本コンポーネントです。 VMControl の概要を参照してください。

Web インターフェースで VMControl を使用する方法については、VMControl リソースのナビゲートおよび管理を参照してください。

VMControl を使用して、ストレージ・システム・プールを作成および管理することができます。 ストレージ・システム・プールの概要およびストレージ・システム・プールの管理を参照してください。
Linux カーネル・ベース仮想マシン (KVM) 環境での管理ソフトウェアおよび Flex System V7000 の使用 計画情報については、KVM 要件およびサポートおよびストレージ・システム・プールのサポートおよび要件を参照してください。

NFS ベースまたは SAN ストレージでのイメージ・リポジトリーのセットアップについては、KVM 用のイメージ・リポジトリーの作成および検出を参照してください。