IBM Flex System Manager 管理ノード

IBM® Flex System Manager Type 7955、8731、および 8734 のハードウェアは、IBM Flex System x240 コンピュート・ノードをベースとする高性能な複数シャーシ構成の管理ノードです。 IBM Flex System Manager Type 7955、8731、および 8734 の管理ノードには、IBM Flex System Manager 管理ソフトウェアなどのシステム管理ソフトウェアがプリロードされています。これらのソフトウェアにより、複数のシャーシ内の IBM Flex System リソースの構成、管理、およびモニターを行うことができます。

IBM Flex
System Manager Type 7955、8731、および 8734 管理ノードの等角図

複数のシャーシを管理するには、IBM Flex System Manager Type 7955、8731、および 8734 の管理ノードをIBM Flex System エンタープライズ・シャーシに取り付ける必要があります。 IBM Flex System Manager Type 7955、8731、および 8734 およびIBM Flex System Manager 管理ソフトウェアは、以前の BladeCenter® シャーシのハードウェア (BladeCenter H-R、BladeCenter S、BladeCenter E-R、および BladeCenter HT) とは互換性がありません。 IBM Flex System Manager Type 7955、8731、および 8734 は、IBM Flex System Manager 管理ソフトウェアと呼ばれるソフトウェア・スタックがプリロードされて出荷されます。このソフトウェアにはオプションの Features on Demand キーがあり、このキーを使用すると、複数の IBM Flex System エンタープライズ・シャーシ内のハードウェア・リソースを管理することができます。

IBM Flex System Manager Type 7955、8731、および 8734 の管理ノードは、IBM Flex System エンタープライズ・シャーシに取り付けられている場合、シャーシおよびシャーシ・コンポーネントのシャーシ管理のための主たるアクセス・ポイントになります。 管理ソフトウェアは、シャーシ・マネージメント・モジュール (CMM) を中間アグリゲーション機能として使用せず、管理ノードから直接取得した情報をそのまま提供します。 管理ソフトウェアはイベント・アクション・プランを介して通知を提供できるため、管理対象ノードと CMMからの通知はオフにすることができます。 管理ソフトウェアは、管理ソフトウェアへ通知を送信するよう、管理対象ノードと CMM を構成します。

管理ソフトウェアは、管理ドメイン内のシャーシにある管理対象ノードと CMM からインベントリー情報を収集します。 管理ソフトウェアは、モニター対象のコンポーネントに関するインベントリー情報と重要プロダクト・データ (VPD)、および統合イベント・ログを表示することもできます。

使用アクティビティーが標準的な IBM Flex System 環境では、管理ソフトウェアは 10 人の同時ユーザーをサポートします。

注: 管理ソフトウェアがサポートできる同時ユーザーの最大数は、管理ソフトウェア内の各ユーザーのアクティビティーによって異なります。

管理ソフトウェアの更新マネージャーを使用して、IBM Flex System エンタープライズ・シャーシ内のリソースのファームウェアとソフトウェアを更新できます。

IBM Electronic Service Agent™ (ESA) は、管理ソフトウェアで構成されてアクティブにされていると、自動的にハードウェア障害を IBM サポートに報告して、モニター対象システムのシステム保守情報を収集します。 ESA のセットアップについての詳細は、追加セットアップElectronic Service Agent (ESA) のセットアップを参照してください。 管理ソフトウェアは、サービス情報を報告するために構成された CMM から、Electronic Service Agent (ESA) を使用不可にします。これにより、重複するメッセージがなくなります。 管理ノードが IBM へ問題を報告するよう指示した場合、管理ソフトウェアは管理対象ノードと CMM サービス・データから Dynamic System Analysis (DSA) 情報を収集します。 DSA 情報を取得できなかった場合、サービス・プロセッサーからの保守データが収集されます。