DOORS Next の概要

このトピックでは、ビジネスでの問題を評価して、提案されたソリューションの要求を作成する必要があるプロジェクト管理担当者、プロダクト・マネージャー、および要求分析者のための典型的なプロセスの例を示します。 ここでは、プロセスを概要の形式で示します。 プロセスは、対象システムの状態、利害関係者、チーム構造、およびツールによって異なる可能性があります。

IBM® Engineering Requirements Management DOORS® Next (DOORS Next) の概要については、 DOORS Nextを参照してください。

以下のダイアグラムは、要求定義プロセスと管理プロセスの、単純化されたワークフローを示したもので、これには、要求と、成果物の開発およびテストとの間のトレーサビリティーの関係が含まれます。 このプロセスについては、後のセクションで詳しく説明します。 特定のタスクについて詳しくは、ダイアグラム内のボックスをクリックしてください。

このイメージは、以下のテキストで説明されている RM プロセスを示しています。 ビジョン文書の作成に関する情報を取得するには、この領域をクリックします 要求の作成に関する情報を取得するには、このエリアをクリックします コレクションの作成に関する情報を取得するには、このエリアをクリックします 開発成果物およびテスト成果物へのリンクに関する情報を取得するには、このエリアをクリックします 開発成果物およびテスト成果物へのリンクに関する情報を取得するには、このエリアをクリックします 要求の作成に関する情報を取得するには、このエリアをクリックします 要求の変更および管理に関する情報を取得するには、このエリアをクリックします 要求の変更および管理に関する情報を取得するには、このエリアをクリックします 計画の処理に関する情報を取得するには、この領域をクリックします 計画の処理に関する情報を取得するには、この領域をクリックします ワークアイテムの作成に関する情報を取得するには、このエリアをクリックします テスト計画の作成に関する情報を取得するには、このエリアをクリックします テスト・ケースの作成に関する情報を取得するには、このエリアをクリックします

1: プロジェクトのセットアップ

プロジェクト管理担当者または要求分析者は、以下のタスクを完了して、プロジェクトをセットアップします。

  1. 要求プロジェクトを作成します。 プロジェクト・テンプレートを使用して、成果物タイプ、属性、リンク・タイプ、およびフォルダー構造の開始点を確立します。
  2. 成果物タイプ、属性、リンク・タイプ、フォルダー構造、成果物照会 (フィルター)、およびダッシュボードを必要に応じてカスタマイズする。
  3. プロジェクト管理担当者およびチーム・リーダーと連携して、チームの編成と役割、セキュリティー、通信、および反復とマイルストーンのスケジュールを計画する。
  4. プロジェクト管理担当者およびチーム・リーダーと協調して、アプリケーション・ライフサイクルを通して要求を開発成果物およびテスト成果物に関連付ける計画を立てる。
要求プロジェクトの作成プロジェクト・ダッシュボード要求プロジェクトでのプロジェクト・プロパティーまたはコンポーネント・プロパティーの管理ユーザーの管理管理 ELM プロジェクト・エリアIBM Engineering Lifecycle Management (ELM)、および 開発、設計、テストへのリンク および要求成果物

2: 問題の評価

要求分析者は、以下の作業を実行して、ビジネス上の問題に関する入力データを収集します。

  1. システムの利害関係者およびユーザーにインタビューする。
  2. 現行システム上で文書を収集する。
  3. 要求プロジェクトへの文書のインポート。
前のステップで作成した文書では、以下のトピックを扱う必要があります。
  • 現行のプロセスと問題
  • ゴールと目的
  • 利害関係者の要求
  • 課題とリスク
  • 考えやアイデア

ファイルのインポートとエクスポート」を参照してください。

3: 要求の作成

要求分析者は、アセスメント文書と以下の要求定義アクティビティーに基づいた要求を作成します。 分析者などのチーム・メンバーは、成果物間のリンクを設定してトレーサビリティーを作成します。
  1. ハイレベル・プロジェクト要求を使用して利害関係者のニーズおよびビジネス目標に対応するために、ビジョン文書を作成します。 ビジネス・プロセス・ダイアグラムおよびハイレベル・ユースケース・ダイアグラムを使用して、提案ソリューションを記述します。
  2. 上位要求を含む コレクション または モジュール を作成します。 次のセクションの説明に従って、要求コレクションまたはモジュールをレビューおよび承認します。
  3. 概略要求コレクションおよびモジュールを開発リリース計画およびテスト計画にリンクします。
  4. 概略要求をサポートする詳細要求を定義します。 ユースケース・ダイアグラム、ストーリーボード、ユーザー・インターフェース・スケッチ、およびその他のリソースを作成して、その要求定義をサポートします。
  5. 要求をレビューおよび承認します。
  6. 個別開発計画項目およびテスト・ケースに要求をリンクします。
ビジョン文書コレクションの作成開発成果物、設計成果物、テスト成果物、および要求成果物へのリンク、および 要求の定義を参照してください。

4: 要求のレビュー

要求分析者は以下の作業を行って、要求コレクションまたはモジュールを作成し、それらの要求またはモジュールをレビューするために他のチーム・メンバーを招待します。

  1. プロジェクト・ベースラインを作成し、そのベースラインからレビューを作成する。
  2. レビューに成果物および参加者を追加する。
  3. 参加者が成果物を承認する、またはしないというコメントを追加する。
  4. レビュー・コメントが反映されるように、要求を改訂する。
  5. 参加者は、改訂された要求をレビューして承認する。
  6. レビューをファイナライズする。
要求プロジェクトでのレビューの作成 および ベースラインを参照してください。

5: 要求の管理

トレーサビリティー・リンク、タグ、属性、フィルター、およびダッシュボードを使用して、要求を管理します。 以下のアクティビティーを実行するには、これらの機能を使用します。
  • 要求とその他の成果物 (リリース計画、ワークアイテム、テスト計画、テスト・ケースなど) との関係を作成する。
  • 要求をカテゴリー化する。
  • プロパティーを要求に割り当てる。
  • プロジェクト・ベースラインを作成して比較する。
  • 状況の関係、リンクの妥当性機能を使用したサスペクト・トレーサビリティー、およびチーム間およびアプリケーション・ライフサイクル全体での変更の影響をモニターします。

要求の管理開発成果物、設計成果物、テスト成果物、および要求成果物へのリンク要求プロジェクト内のベースライン、および 要求の定義を参照してください。

6: 構成管理の使用可能化 (オプション)

構成管理機能を使用可能にします。 以下のアクティビティーを実行するには、これらの機能を使用します。
  • ベースラインに加えてストリームおよび変更セットを作成する。
  • ストリームに変更セットを提出する。
  • ストリーム間で変更を提出する。
  • 構成を比較する。
  • グローバル構成で作業する。

RM アプリケーションでの構成管理構成管理入門グローバル構成管理 を参照してください。