Salesforce Security の Salesforce Rest API ログ・ソース・パラメーター

QRadar でログ・ソースが自動的に検出されなかった場合は、 Salesforce REST API プロトコルを使用して QRadar Console で Salesforce セキュリティー・ログ・ソースを追加します。

Salesforce Rest API プロトコルを使用する場合は、特定のパラメーターを構成する必要があります。

以下の表には、Salesforce Security から Salesforce Rest API イベントを収集するために固有の値を必要とするパラメーターの説明が示されています。
表 1. Salesforce Security DSM の Salesforce Rest API ログ・ソース・パラメーター
パラメーター
Log Source type Salesforce Security
Protocol Configuration Salesforce REST API
Login URL Salesforce セキュリティー・コンソールの URL。

例えば、https://test.my.salesforce.comなどです。

Username Salesforce セキュリティー・コンソールのユーザー名。
Security Token Salesforce セキュリティー・コンソールで Connected App の連絡先 E メールとして構成された E メール・アドレスに送信されたセキュリティー・トークン。 セキュリティー・トークンは以下の場合に必要となる:
  • 信頼できるIP範囲外から Salesforce。
  • OAuth認証に対応していないサードパーティツールを使用して、 Salesforce。
Client ID Salesforce セキュリティー・コンソールで Connected App を構成したときに生成されたコンシューマー鍵。
Secret ID Salesforce セキュリティー・コンソールで Connected App を構成したときに生成されたコンシューマーの秘密。
Use Proxy

プロキシーが構成されている場合、ログ・ソースのすべてのトラフィックは、 QRadar のプロキシーを経由して Salesforce セキュリティー・バケットにアクセスします。

「プロキシー・サーバー」「プロキシー・ポート」「プロキシー・ユーザー名」「プロキシー・パスワード」の各フィールドを構成します。 プロキシーが認証を必要としない場合、「プロキシー・ユーザー名」フィールドと「プロキシー・パスワード」フィールドはブランクのままでかまいません。

Advanced Options Salesforce Rest API のデフォルトでは監査証跡および Security Monitoring イベントが収集されます。 必要に応じて、利用可能なオプションを設定します。
注: QRadar で使用される Salesforce の認証情報は、クエリAPI( https://<>/services/data/v53.0/query?q=<query> )へのアクセス権限を持つ管理者権限が必要です。