VMware vCloud Director プロトコルの構成オプション

VMware vCloud Director 仮想環境からイベントを収集するには、アクティブなアウトバウンド・プロトコルである VMware vCloud Director プロトコルを使用するログ・ソースを作成します。

VMware vCloud Director プロトコル用のプロトコル固有のパラメーターについて、以下の表で説明します。
表 1. VMware vCloud Director プロトコルのパラメーター
パラメーター 説明
ログ・ソース ID

ログ・ソース名にスペースを含めることはできません。また、VMware vCloud Director プロトコルで構成されているこのタイプのすべてのログ・ソースの中で固有である必要があります。

プロトコル構成 VMware vCloud Director
vCloud URL REST API にアクセスするために VMware vCloud アプライアンスで構成されている URL。 この URL は、vCloud サーバーの「VCD 公開 REST API 基本 URL (VCD public REST API base URL)」フィールドで構成したアドレスと一致している必要があります。 例えば、以下のとおりです。https://<my.vcloud.server>/api
ユーザー名

vCloud サーバーへのリモート・アクセスに必要なユーザー名。 例えば、console/user@organization

IBM QRadarで使用する読み取り専用アカウントを構成する場合は、 「コンソール・アクセスのみ」 許可を持つ vCloud ユーザーを組織内に作成します。

パスワード vCloud サーバーへのリモート・アクセスに必要なパスワード。
ポーリング間隔 (秒)

vCloud サーバーに対して新規イベントを照会する時間間隔。 デフォルトのポーリング間隔は 10 秒です。

EPS スロットル

QRadar が取り込む 1 秒当たりのイベントの最大数。

データ・ソースが EPS スロットルを超える場合、データ収集は遅延されます。 データは引き続き収集され、データ・ソースが EPS スロットルを超えて停止すると取り込まれます。

デフォルトは 5000 です。

拡張オプションを有効にする 追加のパラメーターを構成するには、このオプションを有効にします。
API PageSize

API 呼び出しごとに返すレコードの数。 最大は 128 です。

「詳細オプションの有効化 (Enable Advanced Options)」を選択した場合、このパラメーターが表示されます。

vCloud API バージョン (vCloud API Version)

API 要求で使用される vCloud のバージョン。 このバージョンは、ご使用の vCloud インストール済み環境と互換性のあるバージョンと一致している必要があります。

以下の例を使用すると、ご使用の vCloud インストール済み環境と互換性のあるバージョンを判別するのに役立ちます。
  • vCloud API 33.0 (vCloud Director 10.0)
  • vCloud API 32.0 (vCloud Director 9.7)
  • vCloud API 31.0 (vCloud Director 9.5)
  • vCloud API 30.0 (vCloud Director 9.1)
  • vCloud API 29.0 (vCloud Director 9.0)

「詳細オプションの有効化 (Enable Advanced Options)」を選択した場合、このパラメーターが表示されます。

信頼されていない証明書の許可 (Allow Untrusted Certificates)

vCloud 5.1 以降のバージョンに接続する場合は、このオプションを有効にして、自己署名の信頼されていない証明書を許可する必要があります。

証明書は、PEM エンコードまたは DER エンコードのバイナリー形式でダウンロードし、/opt/qradar/conf/trusted_certificates/ ディレクトリー内に .cert ファイル拡張子または .crt ファイル拡張子を付けて配置する必要があります。

「詳細オプションの有効化 (Enable Advanced Options)」を選択した場合、このパラメーターが表示されます。

プロキシーの使用 (Use Proxy)

プロキシーを使用してサーバーにアクセスする場合、「プロキシーの使用 (Use Proxy)」チェック・ボックスを選択します。 プロキシーが認証を必要とする場合、「プロキシー・サーバー」「プロキシー・ポート」「プロキシー・ユーザー名」「プロキシー・パスワード」の各フィールドを構成します。

プロキシーが認証を必要としない場合、「プロキシー IP またはホスト名 (Proxy IP or Hostname)」フィールドを構成します。

「詳細オプションの有効化 (Enable Advanced Options)」を選択した場合、このパラメーターが表示されます。

プロキシー IP またはホスト名

「プロキシーの使用 (Use Proxy)」を選択した場合、このパラメーターが表示されます。

プロキシー・ポート

「プロキシーの使用 (Use Proxy)」を選択した場合、このパラメーターが表示されます。

プロキシーとの通信に使用されるポート番号。 デフォルトは 8080 です。

プロキシー・ユーザー名

「プロキシーの使用 (Use Proxy)」を選択した場合、このパラメーターが表示されます。

プロキシー・パスワード

「プロキシーの使用 (Use Proxy)」を選択した場合、このパラメーターが表示されます。