Office 365 REST API プロトコルの構成オプション
IBM® Security QRadar® 用の Office 365 REST API プロトコルは、アクティブなアウトバウンド・プロトコルです。
以下の表で、Office 365 REST API プロトコル用のプロトコル固有のパラメーターについて説明します。
| パラメーター | 値 |
|---|---|
| プロトコル構成 | Office 365 REST API |
| ログ・ソース ID | ログ・ソースの固有名を入力します。 「ログ・ソース ID」には、任意の有効な値を使用でき、特定のサーバーを参照する必要はありません。 また、 「ログ・ソース名」と同じ値にすることもできます。 複数の Office 365 REST API ログ・ソースが構成されている場合は、それぞれに固有の名前を付けてください。 |
| クライアント ID | Azure Active Directory のアプリケーション構成で、このパラメーターは「クライアント ID (Client ID)」の下にあります。 |
| 認証方法 |
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| クライアント秘密鍵 | Azure Active Directory のアプリケーション構成では、このパラメーターは値の下にあります。 注: Client Secret パラメータを使用可能にするには、 」を選択します。
|
| クライアント証明書 | 自己署名 .pfx 証明書のパスを指定する。 注: クライアント証明書パラメータを使用可能にするには、「 」を選択します。
詳細については、 Office 365 REST API プロトコルの自己署名証明書とキーの作成を参照してください。 |
| クライアント証明書のパスワード (Client Certificate Password) | .pfx 証明書のパスワードを指定する。 注: 「 クライアント証明書パスワード 」パラメータを使用できるようにするには、 」を選択します。
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| テナント ID (Tenant ID) | Azure AD 認証に使用します。 |
| イベント・フィルター | Microsoft Office から取得する監査イベントのタイプ。
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| プロキシーの使用 (Use Proxy) | QRadar が Office 365 管理 API にアクセスするために、ログ・ソースのすべてのトラフィックが構成済みのプロキシーを経由します。 「プロキシー・サーバー」、「プロキシー・ポート」、「プロキシー・ユーザー名」、「プロキシー・パスワード」の各フィールドを構成します。 プロキシーが認証を必要としない場合、「プロキシー・ユーザー名」フィールドおよび「プロキシー・パスワード」フィールドはブランクのままにします。 |
| EPS スロットル | QRadar が取り込む 1 秒当たりのイベントの最大数。 データ・ソースが EPS スロットルを超える場合、データ収集は遅延されます。 データは引き続き収集され、データ・ソースが EPS スロットルを超えて停止すると取り込まれます。 デフォルトは 5000 です。 |
| 詳細オプションを表示 | イベント収集の詳細オプションを表示します。 「詳細オプション」の値は、表示されているかどうかに関係なく有効です。 |
| マネージメント・アクティビティー API の URL (Management Activity API URL) | Office 365 マネージメント・アクティビティー API の URL を指定します。 デフォルトは https://manage.office.com |
| Azure AD サインインの URL (Azure AD Sign-in URL) | Azure AD サインインの URL を指定します。 デフォルトは https://login.microsoftonline.com |