Microsoft DNS デバッグ

Microsoft DNS Debug 用の IBM QRadar DSM は、 Microsoft Windows システムからイベントを収集します。

注:
以下の表は、Microsoft DNS デバッグ DSM の仕様を示しています。
表 1. Microsoft DNS Debug DSM の仕様
仕様
製造元 Microsoft
DSM 名 Microsoft DNS デバッグ
RPM ファイル名 DSM-MicrosoftDNS-QRadar_version-build_number.noarch.rpm
サポートされるバージョン

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2012 R2

Windows SServer 2016

プロトコル WinCollect Microsoft DNS デバッグ
イベント・フォーマット LEEF
記録されるイベント・タイプ すべての操作可能な構成ネットワーク・イベント。
自動的に検出? はい
ID を含む? はい
カスタム・プロパティーを含む? いいえ
詳細情報 http://www.microsoft.com
Microsoft DNS デバッグを QRadarに統合するには、以下の手順を実行します。
  1. 自動アップデートが有効になっていない場合は、IBM® サポート Web サイトから、QRadar Console に記載されている順に、以下のファイルの最新バージョンをダウンロードしてインストールしてください:
    • WinCollect の .sfs ファイル
    • DSMCommon RPM
    • Microsoft DNS デバッグ RPM
  2. Microsoft DNS デバッグ・イベントを QRadarに転送するように WinCollect を構成します。 詳しくは、「 IBM QRadar WinCollect User Guide」の「 WinCollect エージェントのログ・ソース 」を参照してください。 (https://www.ibm.com/docs/en/SS42VS_SHR/com.ibm.wincollect.doc/c_ug_wincollect_log_sources.html).
  3. QRadar がログ・ソースを自動的に検出しない場合は、QRadar コンソールで Microsoft DNS デバッグ・ログ・ソースを追加してください。