2.1.1 ライブラリー・ファイルの配置
IBM® Digital Analytics は、サイトのタグ付けをサポートするために、eluminate.js. という 1 つのライブラリー・ファイルを提供します。 IBM Digital Analytics がホストするこのファイルは、データ収集イメージ要求を IBM Digital Analytics に送信するために適切なパラメーター・データとともに呼び出すことができる関数セットを定義する、JavaScript コードを提供します。 このファイルは、 IBM Digital Analytics を実装するすべてのページに含める必要があります。
レガシー関連の注意:
- IBM Digital Analytics は、 IBM Digital Analytics がホストする、組み合わされた単一のライブラリー・ファイル (//libs.coremetrics.com/eluminate.js) を 2010 年 4 月に提供し始めました。この日付の前に完了した実装は、ローカルにホストされた別個のライブラリー・ファイル「eluminate.js」および「cmdatatagutils.js」を使用している可能性があります。
- ホストされないライブラリーを使用しているクライアントは、 IBM Digital Analytics がホストするライブラリー (バージョン「4.7.5H」以降) にアップグレードするまで引き続きライブラリーをページの <body> セクションに含める必要があります。アップグレードするには、IBM サポートに連絡してください。
- eluminate.js
- eluminate.js ファイルは、 IBM Digital Analytics タグ付けテクノロジーのコア機能を定義します。このファイルは、部分的に縮小化および難読化されています。 「タグ」関数定義は、難読化または縮小化されていません。このファイルは、 IBM Digital Analytics トラッキングを必要とする
すべてのページの <head></head> セクションに含める必要があります。
<head> <script type="text/javascript" src="//libs.coremetrics.com/eluminate.js"> </script> <script type="text/javascript"> cmSetClientID(…);</script> </head> - cmcustom.js
- 固有の実装には、デフォルトのデータ収集機能を指定変更するか、新機能を導入するカスタマイズが組み込まれていることがあります。このカスタム・ファイル「cmcustom.js」は IBM サポートによって提供されており、組織によってローカルにホストされます。
特定のカスタマイズの詳細については、このファイルの内容を参照してください。
このファイルは以下のように、 すべてのページで IBM Digital Analytics がホストする「eluminate.js」ライブラリーを含めた直後に含められます。
<head> <script type="text/javascript" src="//libs.coremetrics.com/eluminate.js"> </script> <script type="text/javascript" src="//thesite.com/cmcustom.js"></script> <script type="text/javascript"> cmSetClientID(…);</script> </head>