Apache HTTP クライアント・ライブラリーを使用する Java アプリケーションが HTTP プロキシーを使用するように構成する

Java™ アプリケーションの中には、Apache HTTP クライアント・ライブラリーを使用して HTTP 要求を行うものもあります。 これらのライブラリーは、HTTP プロキシーに関する標準的な Java システム・プロパティー設定をサポートしていません。 この場合、プロキシー設定を使用するようにアプリケーションを手動で変更しなければなりません。 その代わりに、Java 仮想化エージェントを使用してプロキシー設定を注入することができます。

Java アプリケーションが、スタブによって記録または処理される HTTP(s) 要求を送信する際には、IBM® DevOps Test Integrations and APIs (Test Integrations and APIs)HTTP/TCP プロキシーを介してその要求をルーティングしなければなりません。 Test Integrations and APIs バージョン 8.7 以前では、IBM DevOps Test Virtualization Control Panel (Test Virtualization Control Panel) に付属する HTTP プロキシー構成インジェクション・ツールを使用して、その Java アプリケーションが HTTP プロキシーを使用するように構成できます。 Test Integrations and APIs バージョン 8.7.1 以降ではこのツールは推奨されておらず、バージョン 9.0.0 からは除去されています。 プロキシー・インジェクションは Java 仮想化エージェントによってサポートされるようになりました。 プロキシー・インジェクション・フィーチャーを使用するには、以下の手順に従ってください。

  1. Java 仮想化エージェントを Java アプリケーションまたはサーバーにインストールします。 手順については、Java 仮想化エージェントの Java アプリケーションへのインストールを参照してください。
  2. テキスト・エディターを使用して、Java 仮想化エージェントの registration.xml ファイルを開きます。
  3. registration.xml 内の以下のコード・ブロックのコメントを外し、必要に合わせて値を編集します。
    <http-proxy-inject host="localhost" port="3128" https-host="" https-port="">
    <inject apache-v3="off" apache-v4="off" system-props="off"/>
    </http-proxy-inject>
    • host: プロキシーのホスト名を入力します。
    • port: プロキシーのポート番号を入力します。
    • https-host (オプション): HTTPS 要求用に別のプロキシー・ホストが必要な場合は、ホスト名を入力します。それ以外の場合は、これをブランクのままにします。
    • https-port (オプション): HTTPS 要求用に別のプロキシー・ポートが必要な場合は、ポート番号を入力します。不要な場合はブランクのままにします。
    • apache-v3: このパラメーターを「on」に設定すると、Apache HTTP クライアント v3 API の使用に関するプロキシー設定が挿入されます。
    • apache-v4: このパラメーターを「on」に設定すると、Apache HTTP クライアント v4 API の使用に関するプロキシー設定が挿入されます。
    • system-props: このパラメーターを「on」に設定すると、Java HTTP プロキシー関連の標準システム・プロパティーがコードにより設定されます。
  4. registration.xmlファイルを保存して閉じます。
  5. Java アプリケーションまたはサーバーを再始動します。
HTTP プロキシーを使用するように Java アプリケーションが構成されます。