「パフォーマンス」タブ
「パフォーマンス」タブでは、スタブ実行時の遅延を追加するか、またはパフォーマンス最適化を無効化して、スタブのパフォーマンス特性を変更できます。
メッセージは、公開アクションか、要求送信アクション (例えば、別のサービスを開始するための) にすることができます。 オペレーションの遅延時間を構成すると、スタブのビジネス・ロジックは即時に実行開始されますが、最初のメッセージ・アクションは、構成した遅延時間が経過するまで実行されません。 ビジネス・ロジックに要する時間が構成した遅延時間より長い場合は、ビジネス・ロジックが完了した後にメッセージが送信され、構成した遅延は適用されません。
注:
構成する遅延時間は、メッセージのイベント処理が開始されてから、スタブからメッセージが送信されるまでの時間です。
重要:
IBM® DevOps Test Virtualization Control Panel (Test Virtualization Control Panel) でスタブをデプロイする際に、応答時間をオーバーライドできます。
スタブ・エディターまたはテスト・エディターを開くと、「パフォーマンス」タブを表示できます。


「応答時間」セクションのオペレーションごとに、遅延のタイプを選択して、構成値を入力します。 オペレーションをダブルクリックすれば、「編集」ダイアログを開けます。 次の遅延のタイプが使用可能です。
| 遅延のタイプ | 説明 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 遅延なし | 遅延なしの応答時間。これがデフォルト設定です。 | ||||||
| 最小 |
遅延はこの値を超えることができますが、この値より小さくすることはできません。 以下の構成情報を指定できます。
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| ガウス |
遅延は最小と最大の間で変化し、「ベル・カーブ」タイプの分布になります。 以下の構成情報を指定できます。
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| 一様 |
遅延は最小と最大の間で変化し、値は均等に分布します。 以下の構成情報を指定できます。
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| パフォーマンス・プロファイル | 遅延は、オペレーションに適用されたパフォーマンス・プロファイルに基づきます。 |
すべてのオペレーションに適用される「チューニング」セクションを、以下のフィールドについて構成できます。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| ワーカー | 同時に実行できる、このスタブの同時インスタンスの最大数。 デフォルトの数値は 10 です。 |
| パフォーマンス最適化の無効化 |
構成されたオペレーションについて、スタブのパフォーマンス最適化を有効にしたり無効にしたりします。
重要: パフォーマンス最適化はデフォルトでは無効になっています。 注意: このチェック・ボックスをクリアして、パフォーマンス最適化を有効にする場合には注意が必要です。 このチェック・ボックスをクリアすると、IBM DevOps Test Integrations and APIs (Test Integrations and APIs) は、スタブが要求を受信してから応答を送信するまでの時間の処理量を削減しようとします。 |
スタブのパフォーマンス最適化については、以下の点を考慮する必要があります。
- 次の例のように、具体的な最適化はメッセージのコンテンツによって異なります。
- スタブが要求を受信するときに、すべての検証が無効になります。XML ペイロードの場合は、すべて、格納アクションとフィルター・アクションが XPath 式を使用するように変換されます。
- スタブが応答を送信するときに、メッセージに対して設定されたすべての格納アクションが無効になります。XML コンテンツは、応答送信ごとに省略表示されるのではなくスタブのコンパイル時に省略表示されます。
- メッセージがまったく遅延しないようにスタブを構成したが、スタブの実行が遅い場合は、スタブのアクションの実行にかかる時間が原因の可能性があるので、以下のオプションを検討してください。
- ロギングをオフにする。
- スタブのアクションの数を最小化する。
- スタブが展開されるサーバーで使用可能なネイティブ・スレッドの数に適合するように「ワーカー」 (スタブのインスタンス) の数を増やす。
注:Test Integrations and APIs で、スタブは 1 秒あたりのトランザクション (TPS) が 1 に絞られますが、IBM DevOps Test Virtualization (Test Virtualization) のスタブはフルスピードで実行されます。