JDBC プロキシーの構成設定の変更

サーバー・アドレス、ログ・レベル、その他の設定を変更するために、JDBC プロキシーの registration.xml ファイルを変更できます。

  1. JDBCIntercept.zip パッケージ(IBM® DevOps Test Virtualization Control Panel (Test Virtualization Control Panel)に付属のもの)には、registration.xmlファイルが含まれています。 このファイルには、JDBC プロキシーの構成設定が含まれています。 Test Virtualization Control Panel で提供されているファイルをダウンロードして解凍します。 詳しくは、DevOps Test Integrations and APIsツール・パッケージを参照してください。
  2. テキスト・エディターを使用して、registration.xml ファイルを開きます。
  3. 次の表に示すように、構成設定を編集します。
    表 1. JDBC プロキシーの構成設定
    構成可能な設定 説明
    <server base-url="https://<Hostname or IP address selected during installation of the server>:5443/RTCP" security-token="" />

    デフォルトで、Test Virtualization Control Panel のインストール済み環境では、ポート 5443 でプロキシー登録を listen します。

    Test Virtualization Control Panel インストール済み環境で異なるポート番号が使用されている場合は、このフィールドにその番号を入力します。

    プロキシーにドメイン・レベルのセキュリティーを使用する場合は、security-token 値を設定します。 security-token について詳しくは、セキュリティー・トークンを使用するようにエージェントおよびプロキシーを構成するを参照してください。

    ssl サーバーに接続するために使用する SSL 接続の詳細。 SSL エレメントはオプションです。 ssl エレメントを指定しない場合、プロキシーは、システム・プロパティー javax.net.ssl.trustStore および javax.net.ssl.trustStorePassword の Java 鍵ストアのロケーションおよびパスワードを使用します。 それらのプロパティーが設定されていないと、プロキシーはすべてのサーバー証明書を信頼します。
    trustAll
    この属性を true に設定すると、プロキシーは、サーバーから提示されたすべての証明書を信頼します。 この場合、trustStoretrustStoreType trustStorePassword 属性は無視されます。
    trustStore
    サーバーから提示された証明書の検証に使用するトラステッド証明書を格納する鍵ストアのパス。 デフォルトでは、この属性の値はgreenhatTrusted.jks鍵ストアのパスに設定されます。この鍵ストアはHTTP/TCPプロキシーに組み込まれていて、Test Integrations and APIsルートCA証明書を含んでいます。 サーバーの証明書が変更された場合は、新しいサーバー証明書の検証に使用できる証明書が格納されている鍵ストアを指すように、この値も変更する必要があります。 サーバー証明書の構成方法について詳しくは、サーバー SSL 接続に独自のトラストストアを使用するを参照してください。
    trustStoreType
    type 属性は、鍵ストアのタイプを指定します。 指定しない場合のデフォルト値は jks です。
    trustStorePassword
    password 属性は、鍵ストア・ファイルのロードに使用するパスワードを指定します。 デフォルトのトラストストアのパスワードは、passphrase です。
    protocol
    protocol 属性は、サーバーへの接続に使用する SSL ハンドシェーク・プロトコルを定義します。

    デフォルト値: SSL_TLSv2, TLS

    指定されたデフォ ルト・オプションは、使用可能かどうか検査されます。 SSL_TLSv2 プロトコルは JRE によってサポートされ、使用不可の場合は TLS プロトコルが使用されます。

    logger level
    以下のオプションがあります。
    • デバッグ
    • エラー
    • 情報
    • 警告
    いずれかのレベルを選択します。

    identifier name

    この設定は、このプロキシーの名前を指定するためのものです。 名前を指定すると、同じタイプの複数のプロキシーが Test Virtualization Control Panel に登録されている場合に、特定のプロキシーを識別しやすくなります。
    注:
    デフォルトでは、この設定はコメント化されています。 そのため、この設定を使用するには、まずコメントを外し、次に ID 名を指定する必要があります。
    domains

    通常は、domain タグおよび environment タグを編集する必要はありません。

    ただし、Test Virtualization Control Panel を使って特定のビ ジネス・ドメインと環境をセットアップする場合には、以下の操作を行います。
    • domain タグの name 属性を、SQL イベントのレコーディングに使われる Test Integrations and APIs プロジェクト内のドメイン名に設定します。
    • environment タグの name 属性を、SQL イベント記録用としてプロジェクトで選択された環境の名前に設定します。
    注:
    domain タグおよび environment タグを変更しない場合、ドライバーが登録されている Test Virtualization Control Panel インストール済み環境を参照するすべてのプロジェクトにおいて、記録とスタブ処理のためにドライバーを使用できます。

    statistics initial-state

    初期状態をonに設定すると、Test Virtualization Control Panelにおけるこのインターセプトの監視レベルが「統計」に設定されます(このインターセプトが初めてTest Virtualization Control Panelに登録されるとき)。

    初期状態を off に設定すると、このインターセプトが最初に登録される際に、そのインターセプトの監視レベルが「なし」に設定されます。

    includes および excludes セクション

    デフォルトで、JDBC ドライバーは、アプリケーションが作成したすべての JDBC 接続をインターセプトするように設定されます。

    特定の接続について、ドライバーを有効または無効にするには、include および exclude オプションを使用します。

    接続の完全な URL を指定することも、複数の類似の接続を接頭部で制御することもできます。

    インターセプトの処理中は、exclude セクションの詳細が適用される前に、include セクションの詳細が考慮されます。
    警告:
    <includes>セクションが空である場合は、ドライバーが無効になります。
    以下の例では、単一の接続を組み込んで、他のすべての接続を除外します。
    <includes>
    	<include>jdbc:oracle:thin:@devhost:9080:database2</include>
    </includes>
    
    以下の例では、すべての Db2® およびローカルの Oracle 接続を除外しますが、他のすべての接続を組み込みます。
    <excludes>
    	<exclude>jdbc:db2</exclude>
    	<exclude>jdbc:oracle:thin:@localhost</exclude>
    </excludes>
    reporting frequency デフォルトでは、監視結果はプロキシーによって10秒ごとに報告されます。 レポート間隔を大きくすると、ネットワークを介して送信される監視メッセージの数は減りますが、Test Integrations and APIs はデータの頻繁な入手ができなくなります。 値は秒単位で指定し、5 から 30 までの値を使用できます。
  4. ファイルを保存して閉じます。
JDBC プロキシーのデプロイ後に registration.xml ファイルに変更を加えた場合、その JDBC プロキシーと 通信しているそれぞれのスタンドアロン・アプリケーションおよびホストされるアプリケーションを再始動してください。そうしないと、変 更が有効になりません。
注:
また、JDBC プロキシーと通信しているそれぞれのスタンドアロン・アプリケーションおよびホストされるアプリケーションの構成を変更する必要が生じることもあります。 このタスクについて詳しくは、関連リンクを参照してください。