JNDI 設定と接続設定

JNDI 設定と接続設定は、JMS ブローカーを構成するときに「設定」タブで構成します。 設定作業が完了したら、「トランスポートのテスト」をクリックして設定内容を確認できます。

注:
すべての構成フィールドでタグを使用できます。 メニューからタグを選択することも、手動でタグを入力することも可能です。ただし、「パスワード」フィールドの場合は、タグを手動で入力しなければなりません (例えば、%%JMS_password%%)。 このフィールドは暗号化されるので、入力時に文字にマスクがかけられます。

JNDI設定

JNDI 設定を以下の表にまとめます。

表 1. JNDI設定
フィールド 説明
初期コンテキスト・ファクトリー コンテキスト情報を取得して、JNDI によるネーミング・サービスやディレクトリー・サービスの機能を実行するために使用する Java™ クラス。 IBM® DevOps Test Integrations and APIs (Test Integrations and APIs) でサポートされている JMS 実装に対応したデフォルト値が表示されます。
プロバイダーURL JMS サーバーの JNDI ツリーの URL。選択した JMS 実装に対して固有の値です。 用意されているコンテキスト・ファクトリー項目のいずれかを選択すると、URL の必要な形式が表示されます。
ユーザー名とパスワードを指定 (Specify username and password) JNDI に接続するための資格情報として ID とパスワードを使用する場合は、このラジオ・ボタンをクリックします。 「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドに情報を入力してください。
IDを使用(Use identity) 資格情報として ID ストアを使用する場合は、このラジオ・ボタンをクリックします。 「ID」フィールドに情報を入力してください。
ユーザー名/パスワード JNDI への接続時に送信するデフォルトのユーザー名とパスワード。
ID 使用可能なストアのリストから、JNDI 資格情報の入ったユーザー名/パスワード・タイプの ID リソースを選択します。 ID の構成の詳細については、物理ビューへの ID の追加を参照してください。
プロパティー 「JNDI 設定」の下部にある表で、設定する JNDI プロパティー (名前値ペア) をさらに入力できます。 これらのプロパティーは、接続先のサーバーごとに異なります。 これらの設定については、サーバーの資料を参照してください。
  • プロパティーを作成するには、「新規」アイコンをクリックし、「新規メッセージ・プロパティー (New Message Property)」ダイアログで、プロパティーの名前、タイプ、値を入力します。
  • プロパティーを変更するには、対象のプロパティーを強調表示して、「編集」アイコンをクリックします。
  • プロパティーを削除するには、対象のプロパティーを強調表示して、「削除」アイコンをクリックします。
ノート:
以下のプロパティーは「プロパティー」表で指定しないでください。指定しても値は無視され、場合によってはエラーの原因になることもあります。
  • java.naming.factory.initial プロパティーは「初期コンテキスト・ファクトリー」フィールドで設定されます。
  • java.naming.provider.url プロパティーは「プロバイダー URL」フィールドで設定されます。
  • java.naming.security.principal および java.naming.security.credentials プロパティーは「ユーザー名/パスワード/ID」フィールドで設定されます。

接続設定

接続設定を以下の表にまとめます。

表 2. 接続設定
フィールド 説明
接続ファクトリー ブローカーに存在する JMS 接続ファクトリーのデフォルトの JNDI 検索名。 指定した場合、これは、JNDI ツリーで接続ファクトリー・オブジェクトが見つかる場所を示します。
JNDI と同じ接続認証 接続認証のために別の資格情報を指定する場合は、このチェック・ボックスをクリアします。 ダイアログの資格情報セクションに情報を入力してください。
JNDI を使用して宛先を参照する このオプションを有効にすると、指定した JNDI 設定に基づいて宛先が検索されます。
注:
WebSphere Application Server または別のアプリケーション・サーバーの Java エージェントを使用して JMS を記録またはスタブし、アプリケーション・コードで @Resource または @MessageDriven アノテーションを使用して JMS 接続ファクトリーと宛先を参照する場合は、このオプションを選択しないでください。
ユーザー名とパスワードを指定 (Specify username and password) 接続資格情報として ID とパスワードを使用する場合は、このラジオ・ボタンをクリックします。 「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドに情報を入力してください。
IDを使用(Use identity) 資格情報として ID ストアを使用する場合は、このラジオ・ボタンをクリックします。 「ID」フィールドに情報を入力してください。
ユーザー名/パスワード 接続の作成時に使用するユーザー名とパスワード。
ID 使用可能なストアのリストから、接続資格情報の入ったユーザー名/パスワード・タイプの ID リソースを選択します。 ID の構成の詳細については、物理ビューへの ID の追加を参照してください。
クライアントID この接続ファクトリーを使用して作成されたすべての接続上の永続的トピック・サブスクリプションに必要な JMS クライアント ID。