COBOL ファイル内のプログラム制御フローの表示

プログラム制御フローは、COBOL プログラム内部の論理フローのグラフィカル・ビューを提供します。 このフィーチャーを使用して、潜在的な論理問題を識別したり、使用されていないコードを検索したりすることができます。

このタスクについて

サポートされるエディター:
  • COBOL エディター
  • z Systems ® LPEX エディター

COBOL ファイルが編集モードにある間に、そのファイルに対してプログラム分析を実行することができます。 分析を開始すると、「プログラム制御フロー」ビューが開き、プログラム・ファイル内の各部分の階層型グラフが表示されます。 各ノードは、セクションや段落などの呼び出し可能ステートメントを表わします。 以下の例は、いくつかの段落を示しています。 あるノードから別のノードにナビゲートするには、ツリー内のノードをクリックします。 ファイル内の対応するコードが閲覧可能になり、強調表示されます。

図1: プログラム制御フロー・ダイアグラムの例
Global Mart サンプルのプログラム分析データ
制約事項: この機能にはいくつかの制約事項があります。
  • プログラム制御フロー・ダイアグラムには、以下のステートメントによって生成される制御の転送に対する制御フロー・ノードは表示されません。
    • EXEC CICS HANDLE
    • EXEC CICS IGNORE
    • EXEC CICS PUSH
    • EXEC CICS POP
    • EXEC SQL WHENEVER
    • FUNCTION
  • クイック・フィックスは使用不可です。
  • Windows プラットフォームでは、ダイアグラムを Scalable Vector Graphics (SVG) 形式または Portable Network Graphics (PNG) 形式で保存できます。 macOS,では、図をSVG形式で保存できます。

プロシージャー

  1. COBOL ファイルをエディターで開きます。
  2. ファイル内で右クリックして、メニューを開きます。
  3. [表示] > [プログラム制御フロー] をクリックします。
    「プログラム制御フロー」ビューが開き、ファイル内の段落セクションを表示したダイアグラムが示されます。 ノードの上にマウスのポインターを移動すると、ノードのツールチップが開きます。 この説明には、段落名とその段落の行番号が含まれます。

    ノードに関連付けられたコードにコメントがある場合は、そのコメントも表示されます。 スクロールして複数のコメントを表示したり、コメント・ボックスをクリックしてコメントを編集したりできます。 コメント・ボックスを閉じるには、ボックスの外をクリックするか、別のノードにマウス・ポインターを移動します。

  4. さらにフローを表示するには、ダイアグラム内のノードを右クリックします。 ツリー・ダイアグラムを、特定のノードに関する情報に狭めることができます。 このアクションはプログラムが大きい場合に役立ち、単一の段落に焦点を当てることができます。 以下のオプションのいずれかをクリックします。
    • 「ここからのプログラム制御フローを表示」: 選択されたノードから呼び出されるコードを表示します。
    • 「ここへのプログラム制御フローを表示」: 選択されたノードを呼び出しているコードを表示します。
    • 「ここから宛先へのプログラム制御フローを表示」: 「ここから宛先へのプログラム制御フローを表示」ダイアログを表示します。このダイアログは、開始ノードの名前、選択できる有効なノード (開始ノードから直接または間接に呼び出されるノード) のリスト、終了ノードを検索するために使用できるテキスト・フィールドからなります。
    • 「すべて表示」: コード内のすべてのプロシージャーを表示します。
    • 「EXIT ノードを隠す」: ダイアグラムでの EXIT ノードの表示を除去します。