(オプション) カスタム割り振り exec
すべての CARMA サーバー始動方式には、データ・セットの割り振りに関する制約があります。 例えば、TSO 接頭辞の置換は、JCL や CRASTART では使用できません。
ただし、TSO または ISPF の始動後、かつ CARMA の始動前に呼び出される exec を作成すると、TSO または ISPF で使用可能なすべての範囲の変数とサービスを使用して必要な割り振りを実行することが可能になります。
Developer for z/OS® は、この章で前述した事前構成された各セットアップで割り振り exec を使用します。 FEL.SFELPROC(CRANDVRA)、 (CA Endevor® SCM RAM の割り振り exec) および FEL.SFELPROC(CRAALLOC) (カスタム RAM の割り振り exec)。この exec は、ユーザーの TSO 接頭部を高位修飾子に持つ、カタログ式一時データ・セットを割り振ります。 また、割り振り exec はオプションのユーザー出口の呼び出しも行います。
カスタマイズについての説明は、exec 内に記載されています。 割り振り exec の変更はサポートされていますが、推奨されていません。PTF サービスによって exec が更新された場合に、カスタマイズを再度行う必要があるためです。 可能であれば、代わりに 「(オプション)CARMAユーザー出口」 で説明されているCARMAユーザー出口を使用してください。
注:
- 割り振り exec を更新するときは、CARMA 始動プロセスで既に行われた割り振りを、CRASTART または始動 JCL によって破壊することがないようにしてください。
- 割り振り exec により生成される出力は、CARMA サーバーの DD SYSTSPRT に示されます。
以下のサンプルは、TSO のみを必要とする割り振り exec の始動方法を示しています。
crastart*.conf
SYSPROC = my.exec.library
PROGRAM = IKJEFT01 %myexec ISPSTART PGM(CRASERV) PARM(&CRAPRM1. &CRAPRM2. )CRASUB*
//SYSPROC DD DISP=SHR,DSN=my.exec.library
//SYSTSIN DD *
%myexec ISPSTART PGM(CRASERV) PARM(&CRAPRM1. &CRAPRM2. )
//*