双方向言語サポートの追加

左から右、右から左に書かれた言語のサポートが提供されています。

このタスクについて

デフォルトでは、設計者は左から右のテキスト方向を使用します。 ただし、「基本テキストの方向」一般プロパティーを使用すると、どのビューでもこの方向を逆にすることができます。 例えば、このプロパティーを使用して、左から右に書かれる英語テキストを表示するフィールドと、右から左に書かれるアラビア語テキストを表示するフィールドを 1 つの Coach で使用することができます。

「基本テキストの方向」プロパティーは、設定として有効にするまで使用できません。

手順

  1. C 機能 > 高度な機能 > ベーステキストの方向 オプションを舐める。
  2. ビューの「一般」プロパティーで、「基本のテキスト方向」プロパティーを以下のいずれかの値に設定します。
    説明
    デフォルト ユーザーのプロファイルで設定されたテキスト方向を継承します。
    コンテキストに依存 ストリングにおける最初の強い方向性文字に応じて、テキストを表示します。 例えば、最初の強い方向性文字が右から左方向の言語の場合、テキストは右から左に表示されます。 これは、ビューで表示されるすべてのテキスト・エレメントに適用されます。 例えば、あるテキスト・ビューは、ラベルがアラビア語で、コンテンツが英語であるとします。 この場合、ラベルのテキストは右から左ですが、フィールドのテキストは左から右になります。
    左から右 テキスト内の文字に関係なく、左から右にテキストを表示します。
    右から左 テキスト内の文字に関係なく、右から左にテキストを表示します。
  3. オプション: 双方向言語用にカスタマイズしたスタイルを提供するには、CSS ルールで CoachViewRTL クラスを使用します。
    双方向言語用に Coach が生成されている場合、その中には以下の例に示すようなタグが含まれています。
    <body dir="rtl" class="CoachViewRTL">
    
  4. オプション: 現行ロケールのデフォルト方向設定と反対の UI ミラーリングをサポートするには、HTML 属性プロパティーに属性を追加します。 属性の名前を dir に設定し、値を ltr または rtlに設定します。
    このビューに含まれるすべてのビューはこの属性を継承します。
  5. 「保存」 または 「編集の終了」をクリックします。

次のタスク

Coach または複合ビューのミラーリングと双方向テキストの実装は反復アクティビティーです。 希望する外観になるまで、それぞれの子ビューに対して、ステップ 2 から 4 を繰り返すことが必要になる場合があります。