他のユーザーが編集しないように意思決定表を保護する、さまざまなロックフィーチャーを適用できます。
このタスクについて
意思決定表にはロックフィーチャーがあり、他のユーザーが編集しないように意思決定表を保護することができます。 ロックのルールは、その意思決定表のインスタンスに適用するテンプレート・ライブラリーのコンテキストで指定する必要があります。 条件列とアクション列の両方で、構造、データ、またはその両方をロックできます。
手順
意思決定表のロック要件を定義するには、次の手順に従います。
- 意思決定表の任意の列ヘッダーを右クリックし、 「表プロパティー」をクリックします。 テーブル・プロパティー・エディターが開きます。
- どのロックを適用するかを選択します。
- ロック・ルールをこの表に適用する
デフォルトではオフになっており、意思決定表を編集してルールをロックできます 強制的にルールをロックするパッケージで使用される意思決定表に対してオンに設定します。
- 列にロック・アイコンを表示
オンの場合、ロックされた条件およびアクション項目にロック・アイコンが表示されます。
- 列の追加や削除ができないようにする
条件またはアクション列が追加、削除されないようにします。
- 「条件列」 セクションで、以下のいずれかのロックを選択します。
- テストのロック
条件列が関連付けられているテスト式は変更できません。 セル特有のテスト演算子を含むセルの内容も変更可能です。
- 区分のロック
区分項目を選択した条件列に追加したり、その列から削除できません。 既存の区分項目の値は変更できますが、この列に行を追加したり、行から削除することはできません。
区分のロックでは、以前のすべての列の区分がロックされます。これは、以前の列に新しい区分項目を追加すると、ロックされた列に新しい行が作成される場合があるためです。
- 値のロック
既存の区分項目も、セル演算子も変更できません。
- 「アクション列」 セクションで、以下のいずれかのロックを選択します。
- アクションのロック
列が関連付けられている式は変更できません。
- 状況のロック
アクション・セルの状況は変更できません。 アクション状況では、アクションを有効にするか無効にするかを指定します。 アクション列の無効化について詳しくは、 表のセル を参照してください。
- 値のロック
選択した列のアクション・セルの値は変更できません。
- 選択内容を適用するには、 「OK」 をクリックします。