表プロパティーのロック

他のユーザーが編集しないように意思決定表を保護する、さまざまなロックフィーチャーを適用できます。

このタスクについて

意思決定表にはロックフィーチャーがあり、他のユーザーが編集しないように意思決定表を保護することができます。 ロックのルールは、その意思決定表のインスタンスに適用するテンプレート・ライブラリーのコンテキストで指定する必要があります。 条件列とアクション列の両方で、構造、データ、またはその両方をロックできます。

手順

意思決定表のロック要件を定義するには、次の手順に従います。

  1. 意思決定表の任意の列ヘッダーを右クリックし、 「表プロパティー」をクリックします。 テーブル・プロパティー・エディターが開きます。
  2. どのロックを適用するかを選択します。
    ロック・ルールをこの表に適用する

    デフォルトではオフになっており、意思決定表を編集してルールをロックできます 強制的にルールをロックするパッケージで使用される意思決定表に対してオンに設定します。

    列にロック・アイコンを表示

    オンの場合、ロックされた条件およびアクション項目にロック・アイコンが表示されます。

    列の追加や削除ができないようにする

    条件またはアクション列が追加、削除されないようにします。

  3. 「条件列」 セクションで、以下のいずれかのロックを選択します。
    テストのロック

    条件列が関連付けられているテスト式は変更できません。 セル特有のテスト演算子を含むセルの内容も変更可能です。

    区分のロック

    区分項目を選択した条件列に追加したり、その列から削除できません。 既存の区分項目の値は変更できますが、この列に行を追加したり、行から削除することはできません。

    区分のロックでは、以前のすべての列の区分がロックされます。これは、以前の列に新しい区分項目を追加すると、ロックされた列に新しい行が作成される場合があるためです。

    値のロック

    既存の区分項目も、セル演算子も変更できません。

  4. 「アクション列」 セクションで、以下のいずれかのロックを選択します。
    アクションのロック

    列が関連付けられている式は変更できません。

    状況のロック

    アクション・セルの状況は変更できません。 アクション状況では、アクションを有効にするか無効にするかを指定します。 アクション列の無効化について詳しくは、 表のセル を参照してください。

    値のロック

    選択した列のアクション・セルの値は変更できません。

  5. 選択内容を適用するには、 「OK」 をクリックします。