HTML 属性
「HTML 属性」 ページでは、特定のビュー・インスタンスのスタイルをオーバーライドします。
スタイルのオーバーライドでは、以下の要素を使用します。
- 具体的にスタイルを指定する各ビュー・インスタンス内の HTML クラス属性
- そのクラス属性の対応する CSS ルール
重要: 以下の名前は予約名であるため、HTML ソース・コードで CSS クラス名として使用しないでください。
また、CSS クラスの名前がビューの名前と競合しないようにしてください。 ビュー名は、スコープ設定の目的でビュー・ラッパー CoachViewContentBox
div のクラス属性に自動的に追加されるため、競合があると実行時に予測不能なスタイルになってしまう場合があります。例えば、テキスト・ボックスではテキスト域の上にラベルが表示されます。 このラベルをテキスト域の左に表示させたいとします。
| デフォルトのラベル位置 | オーバーライドしてラベルを移動した後 |
|---|---|
![]() |
![]() |
ラベルを移動するには、以下のようにします。
- テキスト・ボックス・インスタンスの HTML 属性にクラスを追加します。 例えば、「クラスの追加」をクリックし、「クラス名」に myText と入力します。
- CSS コードで、クラスのスタイルを定義します。 例えば、ラベル位置のスタイルをオーバーライドするように
myTextクラスを定義します。.myText.Output_Text .outputTextLabel, .Text .textLabel { display: inline-block; width: 100px; } .myText.Text .content { display: inline-block; } - いずれかの上位ビューで、CSS ルールを .css ファイルに追加し、そのファイルをインクルーデッド・スクリプトとして追加します。 このビューが Coach の最上位ビューである場合は、スタイル・ルールを含んでいるカスタムの HTML 項目を追加します。

