validate イベント・ハンドラー

validate 関数は、ビュー内のデータに起因する検証エラーを処理します。

使用法

validate 関数には、データに問題があることを知らせるインディケーターまたはその他の通知機能を表示するためのロジックが含まれます。 フレームワークは、まず親のビューで validate 関数を呼び出し、その後、親のビューの子のビューで validate 関数を呼び出します。

validate イベント・ハンドラーは、カスタムのエラー視覚化や動作を提供する場合に使用します。 表示ロジックの例については、ストック・コントロールを参照してください。 例えば、テキスト・ストック・コントロールに無効なデータが含まれている場合は、そのコントロールで色が変更され、エラー・アイコンが表示されます。 このエラー・アイコンには、エラー条件に関連付けられたメッセージを表示する吹き出しヘルプがあります。

イベント・オブジェクト

validate 関数は単一のイベント・オブジェクトを取ります。 イベント・オブジェクトのタイプは error または clear です。 error イベントは、検証サービスまたはスクリプトで 1 つ以上のエラーが検出されており、ビューでそのエラーを処理して適切な視覚化を表示する必要があることを意味します。 clear イベントは、前の error イベントの結果として生じた視覚化をビューで削除する必要があることを意味します。

1 つのエラー・イベントにはエラー・オブジェクトのリストが 2 つあることがあります。 1 つは errors という名前のリストで、もう 1 つは errors_subscription という名前のリストです。 ビジネス・オブジェクトにバインドされているビューは、そのビューに対するエラーを自動的に受信します。 また、同じビジネス・オブジェクトにバインドされているすべての下位ビューに対するエラーも自動的に受信します。

表 1. エラー・リスト内のエラー・オブジェクトのプロパティー
プロパティー タイプ 説明
binding String データ・バインディングへのパス (現在のビューのデータ・バインディングからの相対パス) が含まれます。
message String エラーを説明するローカライズ・メッセージが含まれます。
view_dom_ids[] String[List] 同じエラー・メッセージを受信するビューの DOM ID のリストが含まれます。 このリストには、現在のビューとその下位にある任意のビューを含めることができます。
subscribeValidation() を呼び出すビューは、errors_subscription リストで特定のエラーを受信します。 これらのエラーは、現在のビューとは異なるビジネス・オブジェクトにバインドされている下位ビューで発生します。 タブ・ストック・コントロールなどの、データ・バインディングを持たないビューでは、subscribeValidation() を呼び出してエラーを受信する必要があります。
表 2. errors_subscription リスト内のエラー・オブジェクトのプロパティー
プロパティー タイプ 説明
messages String[List] ローカライズされたエラー・メッセージのリストが含まれます。
view_dom_id String 無効なデータを持つビューの DOM ID が含まれます。
error イベント・オブジェクトは以下の例のようになります。
type: "error",
errors: 
	[
		{
			binding: "birthday.year"
			message: "The year you entered, 2013, is after current year of 2012.",
			view_dom_ids: ["domId_ProfileView", "domId_yearView"]
		}
	]
errors_subcription: 
	[
		{
			view_dom_id: "domId_accountView",
			messages: ["Enter your account number."]
		}
	]

clear イベント・オブジェクトにはプロパティーは含まれていません。 ビューでは、clear オブジェクトを使用して、有効なデータが含まれるようになったビューのエラー標識を削除します。