REST サービスを使用したルールの実行

Decision Server は、ルール・セット実行用の Representational State Transfer (REST) サービスを提供します。 このサービスを使用して、HTTP プロトコルを介して XML フォーマットまたは JSON フォーマットでルール・セットを実行できます。

ベネフィット

ルール・セット実行用の REST サービスは、XML 生成と JSON 生成、XSD 検証、および実行サービスを提供します。 このサービスは、以下の利点を目的に設計されました。
  • リモート Rule Execution Server インスタンスと対話するために、クライアント・ライブラリーや複雑な構成は必要ありません。
  • 複数の環境で作業することも、さまざまなクライアント・アプリケーション (通常は JavaScript クライアント) から作業することもできます。
  • ローカルからリモートの Rule Execution Server 実行に簡単に移行できます。
非推奨フィーチャー:

非推奨アイコン REST および XML (HTDS) を使用した実行は推奨されません。

ワークフロー

ルール・セット実行用の REST サービスを使用するには、以下のプロセスを使用します。 クライアントからのルール・セットの実行を参照してください。
  1. 有効なルール・セットを配布します。
  2. REST サービスを使用して、XML ペイロードまたは JSON ペイロードを生成します。 REST サービスは、XML 生成と JSON 生成、XSD 検証、および実行サービスを提供します。 Rule Execution Server コンソールから、ペイロードとその実行の生成をテストできます。 ルール・セット REST 実行のテストを参照してください。
  3. 入力フォーマットや出力フォーマットについて理解したら、要求を HTTP 呼び出しのペイロードとして、対応する URI に POST メソッドから送信します。 REST 要求の作成によるルール・セットの実行を参照してください。