CLPPlus の Db2 データベースへの接続

Command line processor plus (CLPPlus) は、BLUDB データベースに接続し、ステートメント、スクリプト、およびコマンドを定義、編集、実行するために使用できるコマンド行ユーザー・インターフェースを提供します。 CLPPlus は、 に組み込まれています。

始める前に

データベースに接続するには、その前に以下のステップを実行する必要があります。
  • ドライバー・パッケージのインストール、ローカル環境の構成、SSL 証明書のダウンロード (必要な場合) を含む、前提条件を確認します。

  • ホスト名とポート番号などのデータベースの詳細や、ユーザー ID とパスワードなどの接続資格情報を含む、接続情報を収集します。

さらに、Java™ バージョン 1.5.0 以降のソフトウェア開発キット (SDK) または Java ランタイム環境 (JRE) がコンピューターにインストールされていること、および環境変数が以下のように設定されていることを確認してください。
  • JAVA_HOME 環境変数が、コンピューターの Java インストール・ディレクトリーに設定されている。

  • PATH 環境変数設定に、コンピューターの Java インストール・ディレクトリーの bin サブディレクトリーが含まれている。

手順

  1. Linux オペレーティング・システムのコマンド・シェル、Windows コマンド・プロンプト、または Windows オペレーティング・システムの Db2 コマンド・ウィンドウに、以下のコマンドを入力します。

    これらのコマンドは、コンピューター上のドライバー構成ファイル (db2dsdriver.cfg) に新規エントリーを作成し、接続属性を設定します。このステップは 1 回だけ実行する必要があります。

    • SSL を使用しない接続の場合:
      
      db2cli writecfg add -database BLUDB -host hostname -port 50000
      db2cli writecfg add -dsn alias -database BLUDB -host hostname -port 50000
      
    • SSL を使用する接続の場合:
      
      db2cli writecfg add -database BLUDB -host hostname -port 50001 -parameter "SecurityTransportMode=SSL"
      db2cli writecfg add -dsn alias -database BLUDB -host hostname -port 50001
    各要素の意味は以下のとおりです。
    • hostname はサーバーのホスト名です。
    • alias は、選択した別名です。
  2. db2dsdriver.cfg ファイルのエントリーを使用する Db2 データベースへの接続を使用して CLPPlus を開始するには、次のコマンドを入力します。
    • Windows 環境:
      
      clpplus userid@alias
      
    • Linux 環境:
      
      clpplus -nw userid@alias
      
    各要素の意味は以下のとおりです。
    • userid は前もって収集しておいた接続資格情報の中のユーザー ID です。
    • aliasdb2cli writecfg コマンドで作成したエイリアスです。

    以下のコマンドを発行すると、CLPPlus ウィンドウが開きます。

  3. CLPPlus ウィンドウで、パスワードを入力します。
    データベース情報が表示され、次いで SQL プロンプトが表示されます。出力例を次に示します。
    Hostname = 192.0.2.0
    Database server = DB2/LINUXX8664  SQL10054
    SQL authorization ID = smith
    Local database alias = BLUDB
    Port = 50001
    
    SQL>

タスクの結果

これで、CLPPlus コマンドまたは SELECT ステートメントを入力してスクリプトを実行することにより、データベース内のデータを処理することができるようになりました。

以下の例では、サンプル表 GOSALES.BRANCH から行を取得する短いスクリプトを使用します。スクリプト・ファイルの名前は cities.sql で、これはローカル Windows コンピューターの C:¥temp ディレクトリーにあります。 cities.sql ファイルには、以下のテキストが含まれています。

SET ECHO ON
SELECT branch_code, city from GOSALES.BRANCH;

例 1: スクリプトを対話式に実行する:

  1. ユーザー ID と db2dsdriver.cfg ファイル内に作成したエイリアスを使用して CLPPlus を開始します。
    
    clpplus user_id@alias
    
  2. パスワードを入力します。
  3. SQL プロンプトで、以下のテキストを実行します。
    
    start C:¥temp¥cities.sql
    

例 2: ユーザー ID および db2dsdriver.cfg ファイル内に作成したエイリアスを使用して CLPPlus を開始し、ステップ 1 のスクリプトを実行します。


clpplus user_id/password@alias @C:\temp\cities.sql

cities.sql スクリプトの出力例を以下に示します。


BRANCH_CODE CITY
----------- --------------------------------------------------
          6 Paris
          7 Milano
          9 Amsterdam
         13 Hamburg
         14 München
         15 Kista
         17 Calgary
         18 Toronto
         19 Boston
         20 Seattle
         21 Los Angeles
         22 Miami
         23 Lyon
         24 Distrito Federal
         25 Tokyo
         26 Osaka City
         28 Melbourne
         29 Bilbao
         30 Sao Paulo
         31 Kuopio
         32 Seoul
         33 Singapore

BRANCH_CODE CITY
----------- --------------------------------------------------
         34 Shanghai
         35 London
         36 Birmingham
         37 Zürich
         38 Heverlee
         39 Wien
         40 Geneve

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