where-clause

WHERE 節は、 search-condition (検索条件) が真である R の行で構成される中間結果表を指定します。 R は、その副選択の FROM 節の結果です。

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search-condition は、以下の規則に適合していなければなりません。
  • 列名 は、R の列をあいまいなところなく指定するか、あるいは相関参照でなければなりません。 副選択外の表参照 の列を識別している列名 は、相関参照となります。
  • WHERE 節が HAVING 節の副照会に指定されていて、 関数の引数がグループに対する相関参照であるのでない限り、 集約関数を指定することはできません。

search-condition 内のすべての副照会は、R の各行に対して効果的に実行され、search-condition を R のその行に適用するときにその結果が使用されます。 副照会は、相関参照が含まれている場合にのみ、R の各行に対して実際に実行されます。 実際、相関参照のない副照会は 1 回しか実行されませんが、 相関参照のある副照会は、各行ごとに 1 回ずつ実行されます。