SIGN スカラー関数
引数の符号の標識を戻します。
スキーマは SYSIBM です。 (SIGN 関数の SYSFUN バージョンは引き続き使用可能です。)
- expression
- 組み込み数値データ・タイプの値を戻す式。 DECIMAL および REAL 値は、関数での処理用に倍精度浮動小数点数に変換されます。
引数が負の場合は、-1 が戻されます。 引数が -0 の 10 進浮動小数点値である場合、-0 の 10 進浮動小数点値が戻されます。 引数がゼロの場合は、0 が戻されます。 引数が正の場合には、1 が戻されます。
関数の結果は次のとおりです。
- 引数が SMALLINT の場合は SMALLINT になります。
- 引数が INTEGER の場合は INTEGER になります。
- 引数が BIGINT の場合は BIGINT になります。
- 引数が DECFLOAT(n) の場合は DECFLOAT(n) になります。
- それ以外の場合は DOUBLE になります。
結果は NULL になる可能性があります。引数が NULL の場合、結果は NULL 値になります。
例
ホスト変数 PROFIT は、値が 50000 の長精度整数であると仮定します。
VALUES SIGN(:PROFIT)
これは値 1 を戻します。