IDAX.MSE - 回帰予測の平均二乗誤差の計算

このストアード・プロシージャーを使用して、回帰予測の平均二乗誤差を計算できます。計算では、回帰モデルをデータに適用して生成した予測を、そのデータの実際の値と比較します。

許可

ステートメントの許可 ID が保持する特権に、IDAX_USER ロールが含まれている必要があります。

構文

IDAX.MSE(in parameter_string varchar(32672))

パラメーターの説明

parameter_string

コンマで区切られた <parameter>=<value> 項目のペアを含む必須の 1 ストリング・パラメーター。

データ型: VARCHAR(32672)

以下のリストに、パラメーター値を示します。

intable: 必須。; モデルの品質テストに使用する入力表の名前またはビュー。; データ型: VARCHAR(256)
ID: 必須。; ユニーク・インスタンス ID を識別する入力表列。; データ型: VARCHAR(128)
target: 必須。; 予測対象の値を示す入力表の列。; データ型: VARCHAR(128)
resulttable: 必須。; <intable> について予測された値が入っている入力表の名前。; データ型: VARCHAR(256)
resultid: オプション。; 固有のインスタンス ID を示す <resulttable> の列。; デフォルト: "ID"; データ型: VARCHAR(128)
resulttarget: オプション。; 予測された値が入っている <resulttable> の列。; デフォルト: "CLASS"; データ型: VARCHAR(128)

戻される情報

結果セットは、DOUBLE の平均二乗誤差です。

例

CALL IDAX.SPLIT_DATA('intable=samples.customer_churn,traintable=cust_train,testtable=cust_test,id=cust_id,fraction=0.30');
CALL IDAX.GROW_REGTREE('model=cust_rt, intable=cust_train, id=cust_id, target=duration,  minsplit=2');
CALL IDAX.PREDICT_REGTREE('model=cust_rt, intable=cust_test, outtable=cust_rt_out');
CALL IDAX.MSE('intable=cust_test,id=cust_id,target=duration,resulttable=cust_rt_out');