db2chgpath - 組み込みランタイム・パスの変更コマンド

Linux® および UNIX オペレーティング・システム上の Db2® データベース・インストーラーが、関連する Db2 データベース・ライブラリーおよび実行可能ファイル内の組み込みランタイム・パスを更新するために使用します。 Db2 データベースのインストール中にコマンドに関連するエラーが発生した場合は、 IBM® Db2 データベース・サポートの指示に従ってコマンドを再発行できます。
注: Red Hat Enterprise Linux バージョン 5 (RHEL5) 上の Db2 データベースのインストール後に SELinux (Security-enhanced Linux) を有効にした場合は、以下のようにします。 Db2 データベース・システムを適切に機能させるには、現行リリースの Db2 データベース・インストールごとにこのコマンドを手動で実行する必要があります。 詳しくは、『使用上の注意』というセクションを参照してください。

許可

root インストールには root ユーザー権限が必要です。 非 root インストールの場合、非 root インストールを所有するユーザー ID でログオンしなければなりません。

必要な接続

なし

コマンド構文

Read syntax diagramSkip visual syntax diagramdb2chgpath-d -ffile-name

コマンド・パラメーター

-d
デバッグ・モードをオンにする このオプションは、Db2 データベース・サポートからの指示があった場合にのみ使用してください。
-f file-name
特定のファイル名を指定して、ランタイム・パスを更新します。 file-name は、現行の Db2 データベース製品インストール位置のベースからの相対的なパス名を持っている必要があります。

  • Db2 データベース製品インストール・パスの下のすべてのファイルを調べ、ランタイム・パス更新を実行するには、以下のコマンドを発行します。
    DB2_installation_path/install/db2chgpath
  • DB2_installation_path/lib64ディレクトリーのlibdb2.aという特定ファイルのパスを更新するには、下記のように発行してください。
    DB2_installation_path/install/db2chgpath -f lib64/libdb2.a

使用上の注意

RHEL5 システム上に Db2 データベース製品をインストール済みで、SELinux がアンインストールされているか、使用不可になっている場合に SELinux を使用できるようにするには、以下のステップを実行します。
  • 必要に応じて、SELinux rpms をインストールします。
  • /etc/sysconfig/selinuxを変更します。状態を「permissive」または「enforcing」に設定します。
  • マシンをリブートして、SELinux ラベルをすべてのファイルに適用します。
  • db2chgpath を実行して、テキスト・リロケーションを使用した Db2 共有ライブラリーのロードを許可する SELinux 属性を設定します (textrel_shlib_t)。