Spatial Analytics コンポーネントの使用可能化

データベースに対して Spatial Analytics コンポーネントを使用可能にすると、空間列を作成したり、空間データを扱ったりするときに必要なリソースがそのデータベースに提供されます。

始める前に

Spatial Analytics コンポーネントを使用可能にするデータベースに関して、以下の権限の少なくとも 1 つがユーザー ID にあることを確認します。
  • SYSINSTALLOBJECTS プロシージャーに対する EXECUTE 特権
  • DATAACCESS 権限
  • DBADM 権限
  • SQLADM 権限

プロシージャー

次のコマンドを発行します。
CALL SYSPROC.SYSINSTALLOBJECTS('GEO', 'C', CAST (NULL AS VARCHAR(128)), CAST (NULL AS VARCHAR(128)))
このコマンドは、以下のことを行います。
  • SYSTOOLSPACE 表スペースと SYSGEO スキーマに Spatial Analytics メタデータ表をインストールする
  • すべての空間処理関数の EXECUTE 特権を PUBLIC に付与する
  • SYSGEOADM 役割を作成し、管理ストアード・プロシージャーを実行するために必要な特権を付与する