NOT NULL 制約
NOT NULL 制約は、NULL 値が列に入力されないようにします。
NULL 値は、不明の状態を表すためにデータベース内で使用されます。 デフォルトでは、 データベース・マネージャーに提供されるすべての組み込みデータ・タイプが NULL 値の存在をサポートします。 ただし、ビジネス・ルールによっては、値を常に提供しなければならないことを指示するものがあります (例えば、すべての従業員が緊急時連絡先情報を通知する必要があるなど)。 表の指定された列に NULL 値が割り当てられないことを保証するために、NOT NULL 制約が使用されます。 NOT NULL 制約が特定の列について定義されていると、その列に NULL 値を入れようとする挿入または更新操作は失敗します。
制約は特定の表にのみ適用されるため、通常、制約は表作成プロセス中に表の属性と共に定義されます。 次の CREATE TABLE ステートメントは、NOT NULL 制約が特定の列に定義される方法を示しています。
CREATE TABLE EMPLOYEES (. . .
EMERGENCY_PHONE CHAR(14) NOT NULL,
. . .
);