SYSCAT.SEQUENCES カタログ・ビュー

各行はシーケンスまたは別名を表します。

表 1. SYSCAT.SEQUENCES カタログ・ビュー
列名 データ・タイプ NULL 可能 説明
SEQSCHEMA VARCHAR (128)   シーケンスのスキーマ名。
SEQNAME VARCHAR (128)   シーケンスの非修飾名。
DEFINER1 VARCHAR (128)   シーケンスの所有者の許可 ID。
DEFINERTYPE CHAR (1)  
  • S = 定義者はシステム
  • U = 定義者は個々のユーザー
OWNER VARCHAR (128)   シーケンスの所有者の許可 ID。
OWNERTYPE CHAR (1)  
  • S = 所有者はシステム
  • U = 所有者は個々のユーザー
SEQID INTEGER   シーケンスまたは別名の ID。
SEQTYPE CHAR (1)   シーケンスのタイプ。
  • A = 別名
  • I = ID シーケンス
  • S = シーケンス
BASE_SEQSCHEMA VARCHAR (128) Y SEQTYPE が 'A' の場合、この別名によって参照されるシーケンスまたは別名のスキーマ名。その他の場合は NULL 値。
BASE_SEQNAME VARCHAR (128) Y SEQTYPE が 'A' の場合、この別名によって参照されるシーケンスまたは別名の非修飾名。その他の場合は NULL 値。
INCREMENT DECIMAL (31,0) Y 増分値。 シーケンスが別名の場合は NULL 値。
START DECIMAL (31,0) Y シーケンスの開始値。 シーケンスが別名の場合は NULL 値。
MAXVALUE DECIMAL (31,0) Y シーケンスの最大値。 シーケンスが別名の場合は NULL 値。
MINVALUE DECIMAL (31,0) Y シーケンスの最小値。 シーケンスが別名の場合は NULL 値。
NEXTCACHEFIRSTVALUE DECIMAL (31,0) Y 次のキャッシュ・ブロックで割り当てることのできる最初の値。 キャッシュしない場合は、割り当てることのできる次の値。
CYCLE CHAR (1)   その最大値または最小値に達した後、シーケンスが値の生成を続行できるかどうかを示します。
  • N = シーケンスは循環できない
  • Y = シーケンスは循環できる
  • ブランク = シーケンスが別名
CACHE INTEGER   アクセスを高速化するために、メモリーに事前割り振りするシーケンス値の数。 0 は、シーケンスの値が事前割り振りされないことを示します。 パーティション・データベースでは、この値は各データベース・パーティションに適用されます。シーケンスが別名の場合は -1。
ORDER CHAR (1)   要求の順序でシーケンス番号が生成されるかどうかを示します。
  • N = 要求の順序でシーケンス番号を生成しません。
  • Y = 要求の順序でシーケンス番号を生成します。
  • ブランク = シーケンスが別名
DATATYPEID INTEGER   組み込みタイプの場合は、組み込みタイプの内部 ID。 特殊タイプの場合は、特殊タイプの内部 ID。 シーケンスが別名の場合は 0。
SOURCETYPEID INTEGER   組み込みタイプの場合、またはシーケンスが別名の場合、この値は 0 になります。 特殊タイプの場合、これは、その特殊タイプのソース・タイプである組み込みタイプの内部 ID です。
CREATE_TIME TIMESTAMP   シーケンスが作成された時刻。
ALTER_TIME TIMESTAMP   シーケンスが最後に変更された時刻。
PRECISION SMALLINT   シーケンスのデータ・タイプの精度。 可能な値は以下のとおりです。
  • 5 = SMALLINT
  • 10 = INTEGER
  • 19 = BIGINT
DECIMAL では、指定した DECIMAL データ・タイプの精度です。 シーケンスが別名の場合は 0。
ORIGIN CHAR (1)   シーケンスの発生元。
  • S = システム生成シーケンス
  • U = ユーザー生成シーケンス
REMARKS VARCHAR (254) Y ユーザー提供のコメントまたは NULL 値。
注:
  1. DEFINER 列は、後方互換性のために含まれています。 OWNER を参照してください。