特殊レジスター は、データベース・マネージャーによってアプリケーション・プロセスに対して定義されるストレージ域です。 それは、SQL ステートメントで参照可能な情報を保管するのに使用されます。
特殊レジスターの参照は、
現行サーバーから提供される値の参照になります。 値がストリングの場合、その CCSID は、現行サーバーのデフォルト CCSID になります。
特殊レジスターの参照は、次のようにして行うことができます。
Notes:
- 1 The SQL2008 Core standard uses the form
with the underscore.
一部の特殊レジスターは、SET ステートメントを使用して更新できます。 以下の表は、どの特殊レジスターを更新できるか、およびどの特殊レジスターで NULL 値が可能かを示しています。
特殊レジスターがルーチン内で参照されるとき、
ルーチン内の特殊レジスターの値はその特殊レジスターが更新可能かどうかによって異なります。 更新可能ではない特殊レジスターの場合、
値はその特殊レジスターのデフォルト値に設定されます。 更新可能な特殊レジスターの場合、初期値はルーチンの起動側から継承されて、
ルーチン内の後続の SET ステートメントによって変更できます。