EXPORT コマンド
EXPORT コマンドは、データベースから、いくつかある外部ファイル形式のいずれかにデータをエクスポートします。 ユーザーは、SQL SELECT ステートメントによって、 または型付き表の階層情報によってエクスポートするデータを指定します。
詳しくは、 エクスポート・ユーティリティーのファイル・タイプ修飾子を参照してください。
許可
- DATAACCESS 権限
- 関係するそれぞれの表またはビューに対する CONTROL または SELECT 特権
必要な接続
データベース。 暗黙的な接続が可能である場合には、 デフォルトのデータベースへの接続が確立されます。 Linux、UNIX、または Windows クライアントから Linux®、UNIX、または Windows データベース・サーバーへのユーティリティー・アクセスは、エンジンを介した直接接続でなければなりません。 アクセスは、 Db2 Connect ゲートウェイまたはループバック環境を介した直接接続であってはなりません。
コマンド構文
コマンド・パラメーター
- TO filename
- データのエクスポート先のファイルの名前を指定します。 このファイルへの完全パスが指定されていない場合、
エクスポート・ユーティリティーは現行のディレクトリーおよびデフォルトのドライブを宛先として使用します。 filename パラメーターの最大長は 255 バイトです。
存在するファイルの名前を指定した場合、 エクスポート・ユーティリティーはファイルの内容を上書きします。 つまり情報は追加されません。
- OF filetype
- 次のような出力ファイルのデータ・フォーマットを指定します。
- DEL (区切り文字付き ASCII 形式)。さまざまな データベース・マネージャー およびファイル・マネージャー・プログラムによって使用されます。
- IXF (統合交換フォーマット、PC バージョン) は、プロプラエタリー・バイナリー・フォーマットです。
- LOBS TO lob-path
- LOB ファイルが保管される、ディレクトリーへの 1 つ以上のパスを指定します。 LOB パスごとに少なくとも 1 つのファイルが存在する必要があります。
各ファイルには少なくとも 1 つの LOB が入ります。 指定できるパスの最大数は 999 です。 この設定によって、
LOBSINFILEの動作が暗黙的に活動化されます。 - LOBFILE filename
- LOB ファイルに 1 つ以上の基本ファイル名を指定します。 最初の名前の名前空間がいっぱいになると、2 番目の名前が使用され、
以下 3 番目、4 番目と続きます。 この設定によって、
LOBSINFILEの動作が暗黙的に活動化されます。エクスポート操作での LOB ファイルの作成時には、現行パス (lob-path からの) にこのリストから現行ベース名を追加します。 その後、 3 桁のシーケンス番号を最初に付加してから、3 文字の ID
lobを付加する必要があります。 例えば、現行 LOB パスがディレクトリー /u/foo/lob/path/ で、 現行 LOB ファイル名がbarの場合、LOB ファイルは、/u/foo/lob/path/bar.001.lob、/u/foo/lob/path/bar.002.lob (以下 003、004 と続く) などのように作成されます。 LOB ファイル名の 3 桁のシーケンス番号で 999 が使用されてしまうとこの番号は 4 桁に増え、また、9999 が使用されてしまうと 4 桁が 5 桁に増えます。以下同様にシーケンス番号の桁数が増えていきます。 - XML TO xml-path
- XML ファイルが保管されるディレクトリーを指す 1 つ以上のパスを指定します。 XML パスごとに少なくとも 1 つのファイルが存在し、各ファイルには少なくとも 1 つの XQuery データ・モデル (XDM) インスタンスが含まれることになります。 複数のパスが指定された場合、XDM インスタンスはそれらのパスに均等に分散されます。
- XMLFILE filename
- XML ファイルのための 1 つ以上の基本ファイル名を指定します。 最初の名前の名前空間がいっぱいになると、2 番目の名前が使用され、
以下 3 番目、4 番目と続きます。
エクスポート操作での XML ファイルの作成時には、現行パス (xml-path からの) にこのリストから現行ベース名を追加します。 その後、3 桁のシーケンス番号と 3 文字の ID
xmlを付加する必要があります。 例えば、現行 XML パスがディレクトリー /u/foo/xml/path/ で、現行 XML ファイル名がbarの場合、XML ファイルは、/u/foo/xml/path/bar.001.xml、/u/foo/xml/path/bar.002.xml などのように作成されます。 - MODIFIED BY filetype-mod
- ファイル・タイプ修飾子オプションを指定します。 エクスポート・ユーティリティーのファイル・タイプ修飾子を参照してください。
- XMLSAVESCHEMA
- すべての XML 列について XML スキーマ情報を保管する必要があることを指定します。 エクスポートされた各 XML 文書のうち、挿入時に XML スキーマに関する妥当性検査が実行されたものについては、そのスキーマの完全修飾 SQL ID が、対応する XML Data Specifier (XDS) 内に SCH 属性として格納されます。 エクスポートされた文書に対して XML スキーマに関する妥当性検査が実行されていない場合、またはそのスキーマ・オブジェクトがデータベースにもやは存在しない場合は、対応する XDS に SCH 属性は含められません。
SQL ID のスキーマと名前の各部分は、XML スキーマに対応する SYSCAT.XSROBJECTS カタログ表の行の "OBJECTSCHEMA" および "OBJECTNAME" の値として格納されます。
XMLSAVESCHEMA オプションは、整形式 XML 文書を生成しない XQuery シーケンスと互換性がありません。
- METHOD N column-name
- 出力ファイルで使用される 1 つ以上の列名を指定します。 このパラメーターが指定されない場合、表の列名が使用されます。 このパラメーターは IXF ファイルでのみ有効ですが、階層データをエクスポートするときは無効です。
- MESSAGES message-file
- エクスポート操作中に生じ得る警告およびエラー・メッセージの宛先を指定します。 宛先ファイルが存在している場合、エクスポート・ユーティリティーは情報を追加します。 message-file を省略すると、メッセージは標準出力に書き込まれます。
- select-statement
- エクスポートされるデータを戻す SELECT または XQUERY ステートメントを指定します。 このステートメントによってエラーが発生する場合、メッセージ・ファイル (または標準出力) にメッセージが書き込まれます。 エラー・コードが SQL0012W、SQL0347W、SQL0360W、SQL0437W、
または SQL1824W である場合、エクスポート操作は続行します。
これ以外のエラー・コードの場合、操作は停止します。SELECT ステートメントが SELECT * FROM tablename という形式で、表に暗黙的な非表示列が含まれている場合には、エクスポート操作に非表示列のデータを含めるかどうかを明示的に指定する必要があります。 非表示列のデータを含めるかどうかを示すには、以下のいずれかの方法を使用します。
- 非表示列のファイル・タイプ修飾子のいずれかを使用します。非表示列のデータをエクスポートに含める場合には implicitlyhiddeninclude を指定し、エクスポートに含めない場合には implicitlyhiddenmissing を指定します。
db2 export to t.del of del modified by implicitlyhiddeninclude select * from t - 暗黙的な非表示列が含まれる表をデータ移動ユーティリティーが検出した場合のデフォルト動作を設定するには、DB2_DMU_DEFAULT レジストリー変数をクライアント・サイドで使用します。
db2set DB2_DMU_DEFAULT=IMPLICITLYHIDDENINCLUDE db2 export to t.del of del select * from t
- 非表示列のファイル・タイプ修飾子のいずれかを使用します。非表示列のデータをエクスポートに含める場合には implicitlyhiddeninclude を指定し、エクスポートに含めない場合には implicitlyhiddenmissing を指定します。
- HIERARCHY STARTING sub-table-name
- デフォルトの走査順序 (ASC、または DEL ファイルの OUTER 順序、または PC/IXF データ・ファイルに保管されている順序) を使用して、 sub-table-name から始まる副階層をエクスポートします。
- HIERARCHY traversal-order-list
- 指定した走査順序を使用して副階層をエクスポートします。 すべての副表は、PRE-ORDER 方式でリストされていなければなりません。 最初の副表名が、SELECT ステートメントのターゲット表名として使用されます。
例
db2 export to myfile.ixf of ixf messages msgs.txt select * from staffdb2 export to awards.ixf of ixf messages msgs.txt select * from staff
where dept = 20 db2 export to myfile.del of del lobs to mylobs/
lobfile lobs1, lobs2 modified by lobsinfile
select * from emp_photo db2 export to myfile.del of del
lobs to /db2exp1/, /db2exp2/ modified by lobsinfile
select * from emp_photo db2 export to myfile.del of del
modified by chardel'' coldel; decpt,
select * from staff使用上の注意
- エクスポート操作を開始する前に、すべての表操作が完了し、すべてのロックが解除されていることを確認してください。 このステップを行うには、 WITH HOLD を指定してオープンしたすべてのカーソルをクローズし、COMMIT または ROLLBACK を発行します。
- SELECT ステートメントでは表の別名を使用できます。
- EXPORT 表がパーティション化されていない場合など、SQL27981W メッセージが該当しないように思えるのに、このメッセージが示される場合があります。 その場合、この警告は無視しても安全です。 この警告メッセージは、EXPORT コマンドの SELECT ステートメント内の SQL キーワード FROM の前に「from」という語が含まれている場合に返されることがあります。
- メッセージ・ファイルに置かれたメッセージには、メッセージ検索サービスから戻される情報が含まれています。 各メッセージは新しい行から始まります。
- PC/IXF インポートは、データベース間でデータを移動する場合に使用する必要があります。 行区切り文字を含む文字データを区切り ASCII (DEL) ファイルにエクスポートし、テキスト転送プログラムで処理すると、行区切り文字を含むフィールドの長さが短くなったり長くなったりします。
- ソースとターゲットのデータベースが両方とも同じクライアントからアクセス可能である場合、 ファイルのコピーというステップは必要ありません。
- Db2 Connect を使用して、 Db2® for z/OS®、 Db2 for VM and VSE、および Db2 for OS/400®などの DRDA サーバーから表をエクスポートできます。 PC/IXF エクスポートのみがサポートされます。
- IXF フォーマットにエクスポートする際に、ID が IXF フォーマットでサポートされる最大サイズを超えている場合、エクスポートは成功します。 ただし、 生成されたデータ・ファイルを後で CREATE モードのインポート操作に使用することはできません (SQL27984W)。
- IXF フォーマットにエクスポートする場合、エクスポート・ユーティリティーは、CREATE モードを使用した後続のインポート操作中に カラム・オーガナイズ 表を再作成するために必要な カラム・オーガナイズ 表メタデータを保持しません。
- Windows 上のディスケットにエクスポートする場合、および単一ディスケットの容量よりも多くのデータを持つテーブルにエクスポートする場合、システムは別のディスケットの入力を求めるプロンプトを出します。 複数パーツ PC/IXF ファイル (マルチボリューム PC/IXF ファイル、または論理的に分割された PC/IXF ファイルとして知られる) が生成されて別々のディスケットに保管されます。 各ファイルには、最後のファイルを除き、 Db2 OPS RECORD (または略して「AC」レコード) が書き込まれます。 このレコードは、ファイルが論理的に分割されていること、および次のファイルを検索する場所を示しています。 その後、ファイルを AIX® システムに転送して、インポート・ユーティリティーおよびロード・ユーティリティーで読み取ることができます。 エクスポート・ユーティリティーは、AIX システムから呼び出されたときには複数部から成る PC/IXF ファイルを作成しません。 詳しい使用法については、IMPORT コマンドまたは LOAD コマンドを参照してください。
- エクスポート・ユーティリティーは、提供される SELECT ステートメントが、
SELECT * FROM tablenameという形式である場合、 IXF ファイルの表の NOT NULL WITH DEFAULT 属性を保管します。 - 型付き表をエクスポートする場合、副選択ステートメントは、ターゲット表名と WHERE 節を指定することによってのみ表現することができます。 階層をエクスポートする場合、全選択と select-statement は指定できません。
- IXF 以外のファイル形式の場合は、走査順序リストを指定することをお勧めします。 このリストは、 Db2 に階層のトラバース方法、およびエクスポートする副表を指示します。 このリストを指定しない場合、階層内のすべての表がエクスポートされ、 デフォルトの順序は OUTER 順序になります。 OUTER 関数によって指定されるデフォルトの順序を使うこともできます。
- インポート操作の間も同じ走査順序を使用します。 ロード・ユーティリティーでは、階層または副階層のロードはサポートされていません。
- 保護行のある表からデータをエクスポートする場合は、セッション許可 ID の保持する LBAC 信用証明情報のために、エクスポートされる行が制限されることがあります。 セッション許可 ID に行に対する読み取りアクセスがない場合、それらの行はエクスポートされません。 エラーも警告も出ません。
- セッション許可 ID の保持する LBAC 信用証明情報のために、エクスポートに含まれている 1 つ以上の保護列からの読み取りが許可されない場合、エクスポートは失敗し、エラー (SQLSTATE 42512) が戻されます。
- export や db2move などのデータ移動ユーティリティーを実行する際に、照会コンパイラーが、基礎照会を基本表よりも MQT に対して実行する方が効率が良いと判別することがあります。 そのような場合、照会は据え置きリフレッシュの MQT に対して実行され、ユーティリティーの結果は基礎表内のデータを正確に表していない可能性があります。
- エクスポート・パッケージは、
DATETIME ISO形式を使用してバインドされます。 そのため、ストリング表記へのキャスト時にすべての日付/時間/タイム・スタンプの値は ISO 形式に変換されます。 CLP パッケージはDATETIME LOC形式 (ロケール固有形式) を使用してバインドされるため、CLP DATETIME 形式が ISO と異なる場合に CLP とエクスポート間で矛盾した振る舞いが見られる場合があります。 例えば、以下の SELECT ステートメントは、以下の期待される結果を戻します。
しかし、同じ select 節を使用した export コマンドでは、期待される結果が戻されません。db2 select col2 from tab1 where char(col2)='05/10/2005'; COL2 ---------- 05/10/2005 05/10/2005 05/10/2005 3 record(s) selected.
ここで、LOCALE 日付形式を ISO 形式に置き換えると、以下のように、期待される結果になります。db2 export to test.del of del select col2 from test where char(col2)='05/10/2005'; Number of rows exported: 0db2 export to test.del of del select col2 from test where char(col2)='2005-05-10'; Number of rows exported: 3
エクスポート・ユーティリティー用のファイル・タイプ修飾子
| 修飾子 | 説明 |
|---|---|
| lobsinfile | lob-path には、LOB データの入ったファイルへのパスを指定します。 各パスには、データ・ファイル内で LOB ロケーション指定子 (LLS) によって示される 1 つ以上の LOB の入った、少なくとも 1 つのファイルが組み込まれます。 LLS は、LOB ファイル・パスに保管されるファイル内の LOB のロケーションのストリング表現です。 LLS の形式は、filename.ext.nnn.mmm/ です。
filename.ext は LOB を収めたファイルの名前、
nnn はファイル内の LOB のオフセット (バイト単位)、
mmm は LOB の長さ (バイト単位) を表します。 例えば、データ・ファイルに保存されたストリングが EXPORTを使用するときに lobsinfile 修飾子を指定すると、LOB データは LOBS TO 節で指定された場所に置かれます。 指定しない場合、 LOB データはデータ・ファイル・ディレクトリーに送られます。 LOBS TO 節は、LOB ファイルが保管されるディレクトリーへのパスを 1 つ以上指定します。 LOB パスごとに少なくとも 1 つのファイルが存在し、各ファイルには少なくとも 1 つの LOB が入ります。 LOBS TO または LOBFILE オプションによって、LOBSINFILE 動作が暗黙的にアクティブ化されます。 NULL LOB を指定するには、サイズに -1 と入力します。 サイズを 0 と指定すると、長さが 0 の LOB として扱われます。 長さが -1 の NULL LOB の場合、オフセットとファイル名は無視されます。 例えば、NULL LOB の LLS は、db2exp.001.7.-1/ のようになります。 |
| implicitlyhiddeninclude | この修飾子は SELECT * 照会と一緒に使用し、SELECT * 照会の結果に含まれない暗黙的な非表示列のデータもエクスポートすることを指定します。 この修飾子は、
implicitlyhiddenmissing 修飾子と共に使用することはできません。 この修飾子を使用して、照会に SELECT * が含まれていないと、エラーが戻ります (SQLCODE SQL3526N)。 この修飾子は、生成別ランダム方式を使用するランダム分散表の非表示の RANDOM_DISTRIBUTION_KEY 列には適用されません。 エクスポートされるデータにこの列を含めるには、その列を照会で明示的に参照する必要があります。 |
| implicitlyhiddenmissing | この修飾子は SELECT * 照会と一緒に使用し、暗黙的な非表示列のデータをエクスポートしないことを指定します。 この修飾子は、
implicitlyhiddeninclude 修飾子と共に使用することはできません。 この修飾子を使用して、照会に SELECT * が含まれていないと、エラーが戻ります (SQLCODE SQL3526N)。 この修飾子は、生成別ランダム方式を使用するランダム分散表の非表示の RANDOM_DISTRIBUTION_KEY 列には適用されません。 エクスポートされるデータにこの列を含めるには、その列を照会で明示的に参照する必要があります。 |
| xmlinsepfiles | 各 XQuery データ・モデル (XDM) インスタンスが別のファイルに書き込まれます。 デフォルトでは、同じファイルの中で複数の値が連結されます。 |
| lobsinsepfiles | 各 LOB 値が別のファイルに書き込まれます。 デフォルトでは、同じファイルの中で複数の値が連結されます。 |
| xmlnodeclaration | XDM インスタンスが XML 宣言タグなしで書き込まれます。 デフォルトでは、XDM インスタンスのエクスポート時に、エンコード属性を指定した XML 宣言タグが先頭に組み込まれます。 |
| xmlchar | XDM インスタンスが文字コード・ページで書き込まれます。 文字コード・ページは、codepage ファイル・タイプ修飾子で指定された値です。指定されていない場合はアプリケーションのコード・ページです。 デフォルトでは、XDM インスタンスは、Unicode で書き込まれます。 |
| xmlgraphic | EXPORT コマンドで xmlgraphic 修飾子が指定されている場合、エクスポートされた XML 文書は、アプリケーション・コード・ページや codepage ファイル・タイプ修飾子に関係なく、 UTF-16 コード・ページでエンコードされます。 |
| 修飾子 | 説明 |
|---|---|
| chardelx | x は単一文字のストリング区切り文字です。 デフォルト値は二重引用符 (") です。 指定された文字は、文字ストリングを囲むために二重引用符の代わりに使用されます。2 二重引用符を文字ストリング区切り文字として明示的に指定する場合は、次のように指定する必要があります。以下のように、文字ストリング区切りとして単一引用符 (') を指定することもできます。
|
| codepage=X | x は、ASCII 文字ストリングです。 この値は、出力データ・セットに含まれているデータのコード・ページとして解釈されます。 エクスポート操作の実行中に、文字データはアプリケーション・コード・ページからこのコード・ページに変換されます。 DBCS のみ (GRAPHIC)、混合 DBCS、および EUC の場合、 区切り文字の範囲は x00 から x3F に制限されます。 |
| coldelx | x は単一文字の列区切り文字です。 デフォルト値はコンマ (,) です。指定された文字は、列の終わりを示すためにコンマの代わりに使用されます。2 以下の例では
coldel; を指定しているので、エクスポート・ユーティリティーは、セミコロン文字 (;) をエクスポート・データの列区切りとして使用します。 |
| decplusblank | 正符号文字。 正の 10 進数値の前に、正符号 (+) の代わりにブランク・スペースを付けます。デフォルトのアクションは、正の 10 進数値の前に正符号を付けることです。 |
| decptx | x は、小数点文字としてピリオドの代わりに使用される単一の文字です。 デフォルト値はピリオド (.) です。指定された文字は、小数点文字としてピリオドの代わりに使用されます。2 |
| nochardel | 列データが文字区切りで囲まれなくなります。 Db2を使用してデータをインポートまたはロードする場合は、このオプションを指定しないでください。 これは、区切り文字のないベンダー・データ・ファイルをサポートするために提供されます。 不適切に使用すると、データが損失または破壊される場合があります。 このオプションを |
| nodoubledel | 二重文字区切りの認識を抑止します。2 |
| striplzeros | エクスポートするすべての 10 進数列から先行ゼロを除去します。 以下の例について考慮します。
最初のエクスポート操作では、エクスポート・ファイル・データの内容が +00000000000000000000000000001.10 になります。 2 番目の操作は、striplzeros 修飾子以外は最初の操作と同じですが、この場合は、エクスポート・ファイル・データの内容が +1.10 になります。 |
| timestampformat= "x" | x は、ソース・ファイル内のタイム・スタンプのフォーマットです。4 有効なタイム・スタンプ・エレメントは以下のとおりです。
タイム・スタンプ・フォーマットの例を以下に示します。
MMM エレメントは、以下の値を生成します。 「Jan」、「Feb」、「Mar」、「Apr」、「May」、「Jun」、「Jul」、 「Aug」、「Sep」、「Oct」、「Nov」、および「Dec」。 「Jan」は 1 月と等しく、「Dec」は 12 月と等しいです。 以下の例は、「schedule」という表から、ユーザー定義のタイム・スタンプ・フォーマットを示すデータをエクスポートする方法を示しています。
|
| 修飾子 | 説明 |
|---|---|
| codepage=X | x は、ASCII 文字ストリングです。 この値は、出力データ・セットに含まれているデータのコード・ページとして解釈されます。 エクスポート操作の実行中に、文字データはアプリケーション・コード・ページからこのコード・ページに変換されます。 DBCS のみ (GRAPHIC)、混合 DBCS、および EUC の場合、 区切り文字の範囲は x00 から x3F に制限されます。 |
- サポートされていないファイル・タイプを MODIFIED BY オプションで使用しようとしても、 エクスポート・ユーティリティーは警告を出しません。 そのような手順を試行すると、エクスポート操作が失敗し、エラー・コードが戻されます。
- データ移動のための区切り文字の制約事項に、区切り文字の指定変更として使用できる文字に適用される制限のリストが示されています。
- エクスポート・ユーティリティーは通常、日時のデータ・タイプを以下の形式で書き込みます。
- YYYYMMDD 形式の
dateデータ - 「YYYY-MM-DD」形式の
char(date)データ - 「HH.MM.SS」形式の
timeデータ - 「
YYYY-MM-DD-HH.MM.SS.uuuuuu」形式のtimestampデータ
- YYYYMMDD 形式の
- タイム・スタンプ形式の場合は、月と分の記述子の間にあいまいさが生じないように注意する必要があります。これらの記述子は両方とも文字 M を使用するためです。 月フィールドは他の日付フィールドの隣になければなりません。 分のフィールドは、他の時刻フィールドの横にある必要があります。 あいまいなタイム・スタンプ形式の例を以下に示します。
あいまいな場合、ユーティリティーはエラー・メッセージを報告し、操作は失敗します。"M" (could be a month, or a minute) "M:M" (Which is which?) "M:YYYY:M" (Both are interpreted as month.) "S:M:YYYY" (adjacent to both a time value and a date value)以下に、明確なタイム・スタンプ・フォーマットを示します。"M:YYYY" (Month) "S:M" (Minute) "M:YYYY:S:M" (Month....Minute) "M:H:YYYY:M:D" (Minute....Month) - XMLFILE 節や XML TO 節が指定されていない場合でも、 すべての XDM インスタンスは、メイン・データ・ファイルとは別個の XML ファイルに書き込まれます。 デフォルトで、XML ファイルはエクスポートされるデータ・ファイルのパスに書き込まれます。 XML ファイルのデフォルトのベース名は、エクスポートされるデータ・ファイル名に拡張子 ".XML" を追加したものとなります。
- XMLNODECLARATION ファイル・タイプ修飾子が指定されていなければ、 すべての XDM インスタンスはエンコード属性を含む XML 宣言を先頭に付けて書き込まれます。
- XMLCHAR または XMLGRAPHIC ファイル・タイプ修飾子が指定されていなければ、 デフォルトで、すべての XDM インスタンスは Unicode で書き込まれます。
- XML データおよび LOB データのデフォルト・パスは、メイン・データ・ファイルのパスです。 デフォルトの XML ファイルのベース名は、メイン・データ・ファイルです。 デフォルトの LOB ファイルのベース名は、メイン・データ・ファイルです。 例えば、メイン・データ・ファイルが
の場合、XML データおよび LOB データのデフォルト・パスは/mypath/myfile.del
となります。デフォルトの XML ファイルのベース名は/mypath"
となります。デフォルトの LOB ファイルのベース名はmyfile.delmyfile.delLOB ファイルを生成するには、LOBSINFILE ファイル・タイプ修飾子が指定されている必要があります。
- エクスポート・ユーティリティーは、数値 ID を各 LOB ファイルまたは XML ファイルに付加します。 ID は、以下から始まる 3 桁の 0 埋め込みシーケンス値で始まります。
999th の LOB ファイルまたは XML ファイルの後では、ID はゼロで埋め込まれなくなります (例えば、 1000th の LOG ファイルまたは XML ファイルの拡張子は以下のようになります)。.001
数値 ID の後に、データ・タイプを表す次のどちらかの 3 文字のタイプ ID が続きます。.1000
または.lob
例えば、生成された LOB ファイルの名前の形式は、以下のようになります。.xml
生成された XML ファイルの名前の形式は、以下のようになります。myfile.del.001.lobmyfile.del.001.xml - XQuery を指定すると、エクスポート・ユーティリティーは、 整形式でない文書である XDM インスタンスをエクスポートできます。 ただし、XML 列に含めることができるのは完全な文書だけなので、これらのエクスポートされた文書を XML 列に直接インポートまたはロードすることはできません。
