
DEFINE_EDITOR CLPPlus コマンド
DB2® Cancun リリース 10.5.0.4 では、DEFINE_EDITOR コマンドのサポートが CLPPlus インターフェースに導入されています。DEFINE_EDITOR コマンドを使用すると、CLPPlus セッション中に EDIT コマンドで使用するエディターを指定できます。
呼び出し
DEFINE_EDITOR コマンドは CLPPlus インターフェースから実行する必要があります。
許可
なし。必要な接続
なし。コマンド・パラメーター
- editor_name
- 現行 CLPPlus セッションのエディターの名前を指定します。
例
- Vim エディターの使用例
- 次のコマンドを使用すると、エディターを Vim に設定できます。
SQL> DEFINE_EDITOR=vim
- Notepad++ エディターの使用例
- 次のコマンドを使用すると、エディターを Notepad++ に設定できます。
SQL> DEFINE_EDITOR= C:¥Program Files (x86)¥Notepad++¥notepad++.exe
- 現在のエディター設定の表示例
- 代入演算子やエディター名を指定せずに DEFINE_EDITOR コマンドを発行すると、現行のエディターの設定を確認できます。
SQL> DEFINE_EDITOR define_editor = C:¥Program Files (x86)¥Notepad++¥notepad++.exe
- エディター設定をクリアする例
- コマンドに代入演算子を指定してエディター名は指定せずに入力することにより、エディター設定をクリアできます。
SQL> DEFINE_EDITOR=