Windows システムまたは Macintosh システム上にセットアップ済みの Db2® Warehouse をデプロイし直す必要がある場合には、データと構成を保存するためのステップをまず実行する必要があります。
始める前に
Docker for Windows アプリまたは Docker for Mac アプリを使用する場合は、そのアプリが実行されていることを確認してください。
このタスクについて
このタスクには、管理権限が必要です。
このタスクの実行方法は、使用するインストール方法によって異なります。
- Docker for Mac アプリがインストールされている場合は、端末から以下のステップを実行します。
- Docker for Windows アプリを使用する場合は、Windows PowerShell で以下のステップを管理モードで実行します。
- これらのアプリの 1 つではなく Docker Toolbox がインストールされている場合は、Docker CLI プロンプトから以下のステップを実行します。Docker CLI プロンプトは、Docker Quickstart Terminal デスクトップ・ショートカットを使用して取得できます。
手順
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ブラウザー・キャッシュをクリアします。
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以下のいずれかのコマンドを発行します。
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次のコマンドを実行して、Db2 Warehouse サービスを停止します。
docker exec -it Db2wh stop
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次のコマンドを実行して、Db2 Warehouse コンテナーを停止します。
- オプション:
ユーザー・アカウントなど、新しいデプロイメントに必要なデータがある場合は、そのデータを tar ファイルなどの安全な場所に保存します。
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次のコマンドを発行して、コンテナーを削除します。
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次のコマンドを発行して、db2wh_vol ボリュームの内容を削除します。
重要: このステップの結果としてデータ損失が生じるため、ステップ
5 の説明に従って、保持するデータは必ずバックアップしておくようにしてください。
docker volume rm db2wh_vol
-
Docker エンジンは、そのリソース (UNIX ソケットなど) をすべては解放しない場合もあり、そのために、再デプロイメント時のポート使用可否チェックが失敗することがあります。
これを回避するには、以下のステップを管理者として実行します。
- 次のコマンドを発行して、Docker ネットワークを削除します。
docker network rm db2wh_net
- Docker for Windows アプリまたは Docker for Mac アプリを使用する場合は、以下のように Docker を再始動します。
- 鯨のアイコンを右クリックします。
- 「Docker の終了 (Quit Docker)」をクリックします。
- Docker for Mac アプリまたは Docker for Windows アプリをクリックして、Docker エンジンを再始動します。
- Docker Toolbox を使用する場合は、次のコマンドを発行して、docker-machine VM を再始動します。
docker-machine restart default
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次のコマンドを発行して、ネットワークを作成します。
docker network create db2wh_net
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コンテナーを再作成します。
- docker run コマンドを発行して、Db2 Warehouse コンテナーをプルし、作成して初期化します。
注:
- 必要であれば、-e フラグを 1 つ以上使用して、デプロイメント時に構成オプションを設定するようにしてください。詳しくは、IBM Db2 Warehouse の構成を参照してください。
- 必要であれば、docker run コマンド内のコンテナー・バージョンを、デプロイするコンテナーのバージョンに置き換えてください。コンテナーのバージョンについては、IBM Db2 Warehouse コンテナーで説明しています。
- 特に指定がない限り、このリストのコマンドは Db2 Warehouse Developer Edition には適用されません。
基本的な docker run コマンドは、次のとおりです。
docker run -itd -p 8443:8443 -p 50000-50001:50000-50001 --net=db2wh_net --privileged=true --name=Db2wh -v db2wh_vol:/mnt/bludata0 -v db2wh_vol:/mnt/blumeta0 tag
ここで、tag は、以下のいずれかの値を表します。
- 次のコマンドを発行して、再デプロイメントの状況を確認します。
docker logs --follow Db2wh
デプロイメントが完了すると、Db2 Warehouse のデプロイが正常終了したことを示すメッセージと、コンソール URL およびログイン情報が表示されます。
- Ctrl+C キーを押して Docker ログを終了します。
- 手順 8 を実行したにもかかわらず、ポートの使用可否チェックがエラーになった場合には、次の手順を実行します。
- 次のコマンドを発行して、コンテナーを削除します。
docker rm -f Db2wh
- 次のコマンドを発行して、db2wh_vol ボリュームの内容を削除します。
docker volume rm db2wh_vol
- 次のコマンドを発行して、Docker ネットワークを削除します。
docker network rm db2wh_net
- 手順 10 を最初から再開します。
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https://localhost:8443 を使用して Web コンソールにログインします。