JDBC アプリケーションがデータ・ソースに接続する方法

SQL プログラムで SQL ステートメントを実行する前に、データ・ソースに接続する必要があります。

この IBM® Data Server Driver for JDBC and SQLJ タイプ2およびタイプ4の接続をサポートしています。 Db2 データベースへの接続では、タイプ 2 またはタイプ 4 の接続を使用することができます。 データベースへの接続は、 IBM Informix® タイプ4の接続を使用できます。

次の図は、Javaアプリケーションが IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ タイプ2接続を使用してデータソースに接続する方法を示しています。 JDBC Javaアプリケーション内のメソッド呼び出しはドライバに送信されます。 このドライバーは、JDBC 呼び出しをローカル・データ・ソースのネイティブ呼び出しに変換します。 リモート呼び出しは、リモート・データ・ソースに渡されます。

図1: IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ タイプ2接続用のJavaアプリケーションフロー
タイプ2ドライバー用のJavaアプリケーションフロー

次の図は、Javaアプリケーションが IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ タイプ4接続を使用してデータソースに接続する方法を示しています。 JDBC Javaアプリケーション内のメソッド呼び出しはドライバに送信されます。 ドライバーは JDBC 呼び出しをデータ・ソース用のネットワーク・プロトコルに変換します。

図2: IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ タイプ4接続用のJavaアプリケーションフロー
タイプ4ドライバーのJavaアプリケーションフロー