CHAR9 スカラー関数
CHAR9 関数は、引数の固定長文字ストリング表現を返します。 CHAR9 関数は、バージョン9以前のリリースで小数点入力値に対して返される結果形式に依存する Db2 for z/OS® の以前のリリースとの互換性を維持することを目的としています。
1 番目の引数には、以下に示すタイプの値 1 つを指定することができます。
- 整数
- 10 進数
- 浮動小数点数
- 10 進浮動小数点数
- 文字ストリング
- グラフィック・ストリング
- 日時値
- 行 ID 値
1 番目の引数が 10 進数である場合の結果は、以下の説明で示すようにフォーマット設定されます。 一方、1 番目の引数が 10 進数ではない場合の結果は、CHAR 関数の結果と同じです。
10 進数から文字:
- 10 進数から文字
- 小数式
- 組み込み 10 進データ・タイプの値を戻す式。 式の値に別の精度と位取りを指定するには、CHAR9 関数を適用する前に DECIMAL 関数を適用します。
- 十進文字
- 結果の文字ストリング内で小数部分を区切る 1 バイト文字定数 (CHAR または VARCHAR) を指定します。 この文字は数字、正符号 (+)、 負符号 (-)、またはブランクであってはなりません。 デフォルトはピリオド(.)またはカンマ(,)です。選択を決定する要因に関する詳細は、 小数点の表記をご覧ください
結果は引数の固定長文字ストリング表示です。 この結果には、1 文字の小数点文字と p 桁までの数字が含まれます。p は decimal-expression の精度で、引数が負数の場合は負符号が先頭に付きます。 前後のゼロは返されます。また、正の 10 進値の場合には先行ブランクが返されます。 decimal-expression の位取りがゼロであっても、小数点文字が結果に含まれます。 結果のバイト数が定義された結果の長さより少ない場合、結果の右側にブランクが埋め込まれます。
結果の長さは 2 +p (p は decimal-expression の精度) です。
結果の長さ属性は 2+p (p は decimal-expression の精度) です。
結果の実際の長さは、後続ゼロが含まれている場合を除いて、結果を表すために使用できる最小の文字数です。 引数が負であれば、結果は負符号で始まります。 それ以外の場合には、結果は 数字で始まります。 decimal-expression の位取りがゼロの場合、小数点文字は戻されません。
結果の CCSID は、関数が呼び出されたコンテキストによって決まります。 詳細については、 文字列のエンコード・スキームとCCSIDルールを参照のこと。
例
以下の表では、10 進数の引数例に対する、CHAR 関数と CHAR9 関数での結果の違いを示します。
| 10 進数の引数 | CHAR 関数の結果 | CHAR9 関数の結果 |
|---|---|---|
(000.1) |
'.1 ' |
' 000.1' |
(1000) |
'1000 ' |
' 1000.' |
(1.1) |
'1.1 ' |
' 1.1' |
