表の作成

多くのアプリケーションが使用する表の設計は、非常に重要な作業です。 表設計は、多種多様な方法で同じ情報を表現できるため、困難である可能性があります。 以下の説明では、表の作成と変更方法、および許可の制御方法を記載してあります。

表を作成するには、SQL CREATE TABLE ステートメントを使用します。 表を作成して使用し始めると、ある時点で、その表の変更が必要となる可能性があります。 ALTER TABLE ステートメントを使用すると、列の追加と変更、主キーまたは外部キーの追加またはドロップ、表チェック制約の追加またはドロップ、あるいはパーティションの追加と変更が可能となります。 ご使用のアプリケーションに混乱が発生しないように、または混乱を少なくするように、設計変更を十分注意して考える必要があります。

DBADM (データベース管理) 権限を持っている場合は、Db2 データベースおよび表スペースの作成を制御することが必要になります。 これらのオブジェクトは、リレーショナル・データベース全体のパフォーマンス、ストレージ、およびセキュリティーに多大な影響を及ぼす可能性があります。 場合によっては、引き続き表を作成できるようにしておくことが必要です。 リレーショナル・データベースの設計後は、アプリケーション・プログラム用に必要な表を作成することができます。 次に、アプリケーション開発者に対して、ビューを使用して直接的に、または間接的にその使用に関する許可を受け渡すことができます。

ただし、必要ならば、アプリケーションをインプリメントする責任を持った担当者に、表作成の権限を付与することができます。 例えば、テスト目的で一時表を必要とする場合に、特定のアプリケーション・プログラマーに権限を与えて、そのプログラマーが表を作成しても構いません。

組織内の一部のユーザーは、最小の支援または制御で Db2 を使用したい場合があります。 これらのユーザーに対しては、独立したストレージ・グループとデータベースを定義して、そのユーザーが必要とするどのようなデータ・オブジェクト (表など) であろうとも、そのユーザーが作成するように権限を与えても構いません。