カスタマイズ・データ・ビュー

ビューとは、1 つ以上の表に存在するデータを説明するための代替方法です。

1 つの表にユーザーの必要なデータがすべて格納されていなくて、複数の表にデータが分散されていることが分かる場合があります。 さらに、1 つの表にユーザーが表示する以上のデータ、またはユーザーが表示を許可されている以上のデータが格納されていることがあります。 この場合には、ビューを作成できます。

さまざまな理由でビューを使用することがあります。

  • 特定の種類のデータへのアクセスを制限する

    1 つ以上の表から選択した列および行のみを含むビューを作成できます。 そのビューの適切な許可を持つユーザーには、ビュー定義に指定された情報のみが表示されます。

    例えば、 EMP 表にビューを定義して、 SALARY と COMM (手数料)以外のすべての列を表示することができます。 このビューへのアクセス権をマネージャー以外に付与することがあります。それは、これらの人がこの種の情報にアクセスできないようにするためです。

  • 複数の表からのデータを結合する

    セット演算子 (UNION、INTERSECT、または EXCEPT) のいずれかを使用するビューを作成して、中間結果表からのデータを論理的に組み合わせることができます。 さらに、DISTINCT (デフォルト) またはセット演算子を使った ALL のいずれかを指定できます。 セット演算子指定で定義されたビューを、そのビューが 1 つの大きな結果表であるかのように、照会できます。

    例えば、 3 つの表に、 1 カ月の期間のデータが含まれているとします。 2004 年の第 1 四半期の各月に 1 つずつの、この 3 つすべてを選択する UNION ALL のビューを作成できます。 3 カ月目の最後に、総合的な四半期データを表示できます。

基礎表が存在すると、いつでも表を作成できます。 表集合の所有者には暗黙に、それに対してのビューを作成する権限があります。 システムまたはデータベース・レベルでの管理権限を持つユーザーは、任意の表集合について、任意の所有者に関してのビューを作成できます。 他のユーザーでも必要な権限があれば、自分で作成していない表についてのビューを作成できます。