Db2 データ共用の概要

Db2 データ共有では、並列シスプレックス内の複数の Db2 サブシステムに常駐しているアプリケーションが、整合性、パフォーマンス、スケーラビリティー、および動的ワークロード・バランシングを使用しながら、同じ Db2 for z/OS® データからの読み取り、書き込みを同時に行うことができます。

シスプレックス は、特殊なハードウェアとソフトウェアを使用して、互いに通信し、連携する z/OS システムのグループです。 これらは、Sysplexタイマーとエンタープライズ・システム接続チャネルを通じて接続され、同期化されています。 パラレル・シスプレックスは、1つ以上の結合機能を使用するシスプレックスであり、シスプレックス上のあらゆるアプリケーションに対して高速キャッシング、リスト処理、ロック処理を提供します。

Db2 データを共有する1つまたは複数の Db2 サブシステムの集合は、 データ共有グループと呼ばれます。 Db2 共有 データにアクセスするサブシステムは、データ共有グループに属していなければなりません。 Db2

データ共用グループに属する Db2 サブシステムは、そのグループのメンバー です。 各メンバーは、 ただ 1 つのデータ共用グループにだけ属すことができます。 データ共有グループのすべてのメンバーは、同じ Db2 カタログとディレクトリを共有し、すべてのメンバーは同じパラレルSysplex内に存在する必要があります。 1 つのデータ共用グループに属すメンバーの最大数は 32 です。

データ共用グループのすべてのメンバーは、同時に同一の Db2 データの読み取りと更新ができます。 したがって、グループ内の異なるメンバーが アクセスできるデータは、すべて、共用ディスクに入っている必要があります。

この情報で説明する機能の中には、データ共用環境と非データ共用環境の両方で使用できる ものがあります。 この情報では、データ共用環境 という用語 は、データ共用グループが少なくとも 1 つのメンバーを持って定義されている 状態を指します。 非データ共用環境では、グループは定義されません。