XML スキーマ妥当性検査

XML スキーマ妥当性検査は、XML 文書の構造、内容、およびデータ・タイプが、XML スキーマに準じて、有効かどうかを判別する処理です。

さらに、XML スキーマ妥当性検査は、入力文書から無視できる空白文字を除去します。

XML 文書を妥当性検査する方法は 2 つあります。
  • CREATE TABLE ステートメントまたは ALTER TABLE ステートメントの XML 列定義 に XML タイプ修飾子を組み込むことにより自動で実行する。 列に XML タイプ修飾子が付いている場合、Db2 では、列に挿入される文書、または更新される列の文書を暗黙的に妥当性検査します。
  • XML 列に文書を挿入する場合または XML 列内で文書を更新する場合に、DSN_XMLVALIDATE 組み込み関数を実行して手動で行う。

データを XML タイプ修飾子がない XML 列に挿入した場合、 妥当性検査は任意です。 データを XML タイプ修飾子が付いた XML 列に挿入した場合、 妥当性検査は必須です。