COPY 制御ステートメントの構文とオプション
COPY ユーティリティー制御ステートメントは、複数のオプションを使用して、 ユーティリティー・ジョブが実行する機能を定義します。
制御ステートメントは、ISPF/PDF 編集機能を使って作成することができます。 制御ステートメントを作成した後、それを順次データ・セットまたは区分データ・セットに 保管します。 ジョブを実行するための JCL を作成するときは、SYSIN DD ステートメントを使用して、ユーティリティー 制御ステートメントを格納するデータ・セットの名前を指定してください。
構文図
- 1 CONCURRENTオプションを使用しない場合は、 コピー仕様を使用してください。
- 2 CONCURRENTオプションを使用したいが、FILTERDDNオプションは使用したくない場合は、concurrent-spec を使用します。
- 3 CONCURRENT および FILTERDDN オプションを使用する場合は、filterddn-spec を使用します。
- 4 非分割インデックスには適用されません。
- 5 チェックページはテーブルスペースのデフォルトですが、インデックスのデフォルトではありません。
- 6 COPYDDN SYSCOPY はプライマリコピーのデフォルトですが、このデフォルトはリスト内の1つのオブジェクトにのみ使用できます。
- 7 INDEXSPACEが推奨される仕様です。
オプションの説明
- LIST リスト定義名
- 前に定義された LISTDEF リスト名の名前を指定し
ます。 LIST は、それぞれの COPY 制御ステートメントごとに 1 つの LIST キーワードを指定し
ます。 LIST は INDEX もしくは TABLESPACE キーワードと一緒に指定しないでくだ
さい。 DB2 は、リスト全体に対して COPY を一度だけ呼び出します。
このユーティリティーでは、32,000 を超えるオブジェクトを指定するリストはサポートされません。 PARTLEVEL キーワード・カウントにより個別のオブジェクトとして含まれる表スペースまたは索引スペースのパーティション。
このユーティリティーは、CLONE キーワードが指定されている場合のみクローン・データを処理します。 LISTDEF ステートメントで CLONED YES を使用するのでは不十分です。
パーティションまたは パーティション範囲をリストに指定できます。
- TABLESPACE database-name.table-space-name
- コピーする表スペース (およびオプションで、それが属しているデータベース) を指定します。
database-name は、表スペースが属しているデータベースの名前です。 デフォルト 値は DSNDB04です。
table-space-name は、コピーする表スペースの名前です。
表スペース DSNDB01.SYSUTILX、DSNDB06.SYSTSCPY、 または DSNDB01.SYSLGRNX は、単独で 1 つの COPY ステートメント に指定してください。 あるいは、表スペース DSNDB01.SYSUTILX、DSNDB06.SYSTSCPY、または DSNDB01.SYSLGRNX を、COPY YES 属性で表スペースに定義された索引 と共に指定してください。
セグメント化された(UTSではない)テーブルスペースを指定した場合、COPYはテーブルスペース内の空のフォーマットされていないデータページを検索し、それらをコピーしません。
特定のボリューム ID と非特定のボリューム ID の混合で定義されたストレージ・グループを使用する表スペースは、コピーできません。
- CLONE
- COPY がクローン表または索引のデータのみをコピーすることを指示します。 CLONE キーワードが指定されている場合、このユーティリティーはクローン・データのみを処理します。 LISTDEF ステートメントで CLONED YES を使用するのでは不十分です。
処理対象が表スペースの場合に CLONE が指定されていると、 このユーティリティーはクローン表データのみを 処理します。 処理対象が索引の場合に CLONE が指定されていると、 このユーティリティーはクローン表の索引のみを 処理します。 LIST キーワードを用いてオブジェクトのリストが 指定されている場合、COPY は、リスト中のオブジェクトのうち、クローン表またはクローン表の索引を含んでいるオブジェクト のみを処理します。 COPY は、リスト中の他のオブジェクトを無視します。
- INDEXSPACE database-name.index-space-name
- コピーする索引スペースの修飾名を指定します。この修飾名は、SYSIBM.SYSINDEXES 表から
得られます。 指定する索引スペースは、COPY YES 属性で定義されている必要があります。
database-name は、オプションで、索引スペースが属しているデータベースの名前を指定します。 デフォルト 値は DSNDB04です。
index-space-name は、コピーする索引スペースの名前を指定します。
特定のボリューム ID と非特定のボリューム ID の混合で定義されたストレージ・グループを使用する索引スペースは、コピーできません。
- INDEX creator-id.index-name
- コピーする索引の名前を指定します。 名前にブランクが含まれている場合は、索引名を引用符で囲みます。
creator-id は、オプションで、索引の作成者を指定します。 デフォルト値は、 ユーティリティーのユーザー ID です。
index-name は、コピーする索引の名前を指定します。
- COPYDDN (ddname1,ddname2)
- ローカル・サイトのイメージ・コピーの 1 次 (ddname1) および
バックアップ (ddname2) コピー・データ・セット
の DD 名または TEMPLATE 名を指定します。
このキーワードを使用して、 COPYDDN キーワードを使用して、以前のTEMPLATE制御文からのDD名またはTEMPLATE名指定を指定することができます。 ユーティリティー処理で、指定された名前が現行ジョブ・ステップの DD 名と TEMPLATE 名の両方であることが検出された場合、ユーティリティーは DD 名を使用し ます。 テンプレートの仕様についての詳細は、TEMPLATE を参照してください。
ddname は DD 名です。 デフォルト値は 1 次コピー用の SYSCOPY です。 このデフォルトは、リストの 1 つのオブジェクトでのみ使用できます。 リスト上で COPYDDN が指定されていない最初のオブジェクトがこのデフォルトを使用します。 リスト上で COPYDDN が指定されていないその他のオブジェクトは、いずれもエラーになります。
CHANGELIMIT REPORTONLY オプションを使用する場合は、SYSCOPY 出力データ・セット を指定する際に、DD DUMMY ステートメントを使用できます。 このステートメントによって、データ・セットが割り振られたり、オープンされるのを避けることができます。
推奨 :画像コピーのデータセットをすべてカタログ化する。重複したイメージ・コピー・データ・セットを作成することはできません。 DD ステートメントが示している非カタログ式データ・セットが、 既に SYSIBM.SYSCOPY カタログ表に記録されているデータ・セットと名前、ボリューム通し番号、 およびファイル・シーケンス番号が同じである場合は、COPY ユーティリティーは メッセージを出して、イメージ・コピーは作成しま せん。 COPY は、名前だけが同じカタログ式データ・セットを識別した場合は、イメージ・コピーを作成しません。 カタログ式イメージ・コピー・データ・セットの場合、次の例に示すように、 正常終了の後処理に対しては DD ステートメントで CATLG を指定する必要があります。
SYSCOPY 項目の DSVOLSER フィールドはブランクです。DISP=(MOD,CATLG,CATLG)CONCURRENT および FILTERDDN オプションを使用する場合は、コピー・データ・セットのサイズが、 リストにあるすべてのオブジェクトを入れるのに十分な大きさであることを確認してください。
- RECOVERYDDN ( ddname3,ddname4 )
- リカバリー・サイトのイメージ・コピーの 1 次 (ddname3) および
バックアップ (ddname4) コピー・データ・セット
の DD 名またはテンプレート名を指定します。
キーワードを使用して、 RECOVERYDDN キーワードを使用して、DD名またはテンプレート名のいずれかを指定できます。 ユーティリティー処理で、指定された名前が現行ジョブ・ステップの DD 名と TEMPLATE 名の両方であることが検出された場合、ユーティリティーは DD 名を使用します。
ddname3 および ddname4 は DD 名です。
重複したイメージ・コピー・データ・セットを作成することはできません。
CONCURRENT および FILTERDDN オプションを使用する場合は、コピー・データ・セットのサイズが、 リストにあるすべてのオブジェクトを入れるのに十分な大きさであることを確認してください。
- FULL
- COPY がフル・イメージ・コピーと増分イメージ・コピーのどちらを作成するのかを指定します。
- YES
- フル・イメージ・コピーを指定します。 フル・イメージ・コピーの作成は、表スペースまたは索引の、あるいは DSNUM が指定 されている場合はパーティションの、COPY ペンディング状況をリセットします。
- NO
- 増分イメージ・コピーのみを指定します。 最後のイメージ・コピー以降の変更のみがコピーされます。 NO インデックスには適用できません。以下の状況では、増分イメージ・コピーは許可されません。
- 表スペースの最後のフル・イメージ・コピーは、CONCURRENT オプションを用いてとった。
- コピーされた表スペースまたはデータ・セットのフル・イメージ・コピーが存在しない。
- LOAD または REORG 操作が成功した後 (LOAD または REORG の際にインライン・コピーが 行われた場合を除く)。
- DSNDB01.DBD01、DSNDB01.SYSUTILX、DSNDB06.SYSTSCPY、または DSNDB01.SYSDBDXA のいずれかの表スペースを 指定した。
- 直前の COPY が -TERM UTIL コマンドで終了させられたため、オブジェクトに対する最新の SYSIBM.SYSCOPY レコードには ICTYPE = T が含まれている。
- FLASHCOPY YESまたはCONSISTENTとFULL NOの両方を指定すると、COPYユーティリティは情報メッセージを表示し、 FlashCopy® のイメージコピーを作成します。 ( FlashCopy 画像コピーはオブジェクトのデータセットレベルのコピーとして作成され、増分コピーは作成できません。) また、連続した画像コピーもご要望の場合は、それらのコピーは FlashCopy の画像コピーから作成されます。
パーティション表スペースの増分イメージ・コピーの場合、COPY は、変更されたそれぞれのページごとに、 ヘッダー・ページを組み込みます。
増分イメージ・コピーが許可されない状況で FULL NO が指定された場合、 COPY は自動的に表スペースのフル・イメージ・コピーを作成します。
関連情報: - CHANGELIMIT
CHANGELIMIT オプションは非推奨になりました。代わりに DSNACCOX を実行できます。
増分イメージ・コピーまたはフル・イメージ・コピーが作成されることになる、 表スペース、パーティション、またはデータ・セット内での変更ページの限度を指定します。
- ANY
- 最後のイメージ・コピー以降にいずれかのページが変更されたら、COPY がフル・イメージ・コピーを作成 することを指定します。
- percent_value1
- CHANGELIMIT 範囲の最初の値を指定します。 percent_value1 は、整数、または 0.0 から 100.0 までの 10 進値でなければなりません。 先行ゼロを指定する必要はなく、整数を指定する場合は小数点は不要です。 10 進数の場合、
小数点以下の桁数は最大 1 桁を指定します。 例えば、
.5のように指定できます。 この値を指定すると、COPY は、0.5 % を超えるページ数が変更された場合に 増分イメージ・コピーをとります。 - percent_value2
- CHANGELIMIT 範囲の 2 番目の値を指定します。 percent_value2 は、整数、または 0.0 から 100.0 までの 10 進値でなければなりません。 先行ゼロを指定する必要はなく、整数を指定する場合は小数点は不要です。 10 進数値 ( 例えば、
.5) の場合は、最大で 1 桁の小数点以下の桁数を指定してください。
COPY CHANGELIMIT は、パーセンテージ値の順序は問いません。 例えば、(10,1)、または(1,10) のように指定できます。
COPY CHANGELIMIT に 1 つしか値が指定されていない場合は、次のように処理されます。
- 変更ページ数のパーセンテージが 0 より大きく percent_value1 より小さい場合、 増分イメージ・コピーが作成されます。
- 変更ページ数のパーセンテージが percent_value1 以上の場合、 または CHANGELIMIT(0) が指定されている場合、フル・イメージ・コピーが作成されます。
- ページが変更されなかった場合は、CHANGELIMIT(0) が指定されていない 限り、イメージ・コピーは作成されません。
- CHANGELIMIT(0) が指定されている場合、最後のイメージ・コピー以降に 変更されたページがなくても、常にフル・イメージ・コピーが作成されます。
- CHANGELIMIT(100) が指定されていて、最後のイメージ・コピー以降にすべてのページが 変更された場合、フル・イメージ・コピーが作成されます。
- CHANGELIMIT(100) が指定されていて、最後のイメージ・コピー以降に変更されたページがあるが、全ページが 変更されたわけではない場合、増分イメージ・コピーが作成されます。
COPY CHANGELIMIT に パーセンテージ値が 2 つ指定されている場合は、次のように処理されます。
- 変更ページのパーセントが小さい方の指定値よりも大きく、大きい方の指定値よりも小さい場合は、 増分イメージ・コピーを作成します。
- 変更ページのパーセントが、大きい方の指定値よりも大きいか等しい場合は、 フル・イメージ・コピーを作成します。
- 変更ページのパーセントが、小さい方の指定値以下の場合は、 イメージ・コピーを作成しません。
- 指定値が両方とも同じ値の場合、変更ページのパーセントが指定値よりも 大きいか等しければ、フル・イメージ・コピーを作成します。
デフォルト値は (10) です。
TRACKMOD NOを指定して定義されている表スペースまたはパーティションには、 CHANGELIMIT オプションを使用できません。 TRACKMOD オプションを NO から YESに変更した場合は、 CHANGELIMIT オプションを使用する前にイメージ・コピーを取る必要があります。 非パーティション表スペースの場合は、表スペース全体をコピーして、将来の CHANGELIMIT 要求を許可する必要があります。
関連情報:- REPORTONLY
- イメージ・コピー情報を表示するように指定し ます。 REPORTONLY オプションが指定されていると、イメージ・コピー情報の表示のみが行われます。 この場合、イメージ・コピーが作成されることはなく、ただ推奨されるだけです。
- DSNUM
- 表スペースの場合は、表スペース内の、コピーするパーティションまた
はデータ・セットを指定します。あるいは、表スペース全体がコピーされます。 索引スペースの場合は、DSNUM はコピーするパーティションを指定します。
または、索引スペース全体がコピーされます。 このオプションは、
データ・パーティション化副次索引のパーティションを、索引がコピー可能であれば
指定できます。
非パーティション化表スペースのデータ・セットが COPY ペンディング状況になっている場合は、 その表スペース全体をコピーする必要があります。
PRO 制限状況にあるパーティションを持つ表スペースに、DSNUM ALL が暗黙的または明示的に指定されている場合、COPY は失敗します。 PRO 制限状況にある単一パーティションに COPY が指定されている場合、通知メッセージが発行され、イメージ・コピーは生成されません。
- ALL
- 表スペース全体または索引スペース全体をコピーすることを指定します。 パーティション化されていない副次索引の場合は、ALL を使用する必要があります。
- 整数
- コピーされるパーティションまたはデータ・セットの番号です。
パーティション化されていない副次索引の場合、整数値は無効です。
パーティション化表スペースまたは索引スペースの場合、整数はその物理パーティション 番号です。 最大は 4096 です。
非分割テーブル・スペースの場合、ICFカタログに記載されているデータセット名の末尾の整数を検索します。 データ・セット名の形式は以下のとおりです。
この形式では、catname.DSNDBx.dbname.spacename.y000Z.Annn- 猫の名前
- ICFカタログの名前またはエイリアスです。
- x
- C (VSAM クラスターの場合) または D (VSAM データ・コンポーネントの場合)
- dbname
- データベース名
- スペース名
- 表スペース名または索引スペース名
- y
- I または J。FASTSWITCH を指定した REORG が使用するデータ・セット名を示す。
- z
- 1 または 2
- nnn
- データ・セット整数
COPY で (表スペースではなく) データ・セットのイメージ・コピーをとった場合 は、RECOVER、MERGECOPY、または COPYTOCOPY ではデータ・セットのレベルでコピーを使用する必要があります。 非パーティション化表スペースについて、COPY がデータ・セットのイメージ・コピーを作成した場合、DSNUM ALL を 指定した MODIFY RECOVERY が実行されると、その表スペース全体のフル・イメージ・コピー が存在しない場合は、表スペースは COPY ペンディング状況に置かれます。
- PARALLEL
- 順次フォーマット・イメージ・コピーでは、リスト中のオブジェクトのうち、並列処理されるオブジェクトの最大数を指定します。 ユーティリティーはオブジェクトのリストを、並列処理して、
異なるディスクまたは磁気テープ装置の相互間で、
イメージ・コピーを書き込みます。 PARALLEL を用いて TAPEUNITS を指定すると、コピーに動的に割り振られる
磁気テープ装置数を制御することになります。
PARALLEL を省略すると、一度に 1 つのオブジェクトがコピーされます。
制限事項: 出力データセットの1つ以上が、前のDDステートメントと同じデバイスを参照するUNIT=AFFを指定するDDステートメントで定義されている場合、PARALLELキーワードを指定しないでください。 このような使い方は PARALLEL キーワードではサポートされておらず、異常終了を引き起こす 恐れがあります。 代わりに、テンプレートを使用してデータ・セットを定義することを 検討してください。FlashCopy の画像コピーでは、PARALLELキーワードは無視されます。
- (num-objects )
- リストにあるオブジェクトで、並列処理するオブジェクトの数を指定し
ます。 COPY がストレージの制約を検出した場合は、この値をより小さい値に調整できます。
num-objects に 0 が指定されているか、 値が指定されていない場合、並列処理する最適なオブジェクト数を COPY が決定します。
TAPEUNITS
並列処理されるオブジェクトのリストのためにユーティリティーが動的に割り振る
磁気テープ装置の最大数を指定します。 TAPEUNITS の適用を受けるのは、TEMPLATE キーワードに
よって動的に割り振られる磁気テープ装置のみに限られます。 JCL で割り振られる磁気テープ装置は
適用の対象にはなりません。このキーワードを省略するか、TAPEUNITS(0) を指定すると、デフォルトが一度に 1 つのオブジェクトを処理するのに必要な磁気テープ装置の最小数に設定され、テープ・リソースが独占されないようにすることができます。 例えば、ローカル 1 次イメージ・コピーが要求されると、TAPEUNITS は 1 に設定されます。 ただし、ローカル 1 次イメージ・コピーとリカバリー・サイト 1 次イメージ・コピーが要求されると、TAPEUNITS は 2 に設定されます。
FlashCopy の画像コピーでは、TAPEUNITSキーワードは無視されます。
- (num-tape-units )
- 割り振る磁気テープ装置数を指定します。 最大 COPY が消費できる TAPEUNITS の値を指定してください。 COPY TAPEUNITS の最大値は 32767 です。

- CHECKPAGE
- 表スペースまたは索引スペース内の各ページの妥当性を検査することを
指示します。 妥当性検査は、一度に 1 ページずつ行われ、ページをまたがる検査は行われません。 エラーが検出されると、COPY は、エラーのタイプを記述したメッセージを出し
ます。 1 つのページに複数のエラーがあっても、最初のエラーのみが示され
ます。 COPY は、エラーを検出した後、表スペースまたは索引スペース内の残りのページの
検査を続行します。 CHECKPAGE は、表スペースのデフォルトです。 CHECKPAGE は索引のデフォルトではありません。 このキーワードは FlashCopy では無視されます。重要: インデックスにCHECKPAGEオプションを使用すると、プロセッサ使用率が大幅に増加する可能性があります。
NOCHECKPAGE
表スペースまたは索引スペース内の各ページで基本検査のみを行うことを示します。 実行される基本検査には、以下のものがあります。- ページ番号が有効かどうか
- ページが正しい順序かどうか
- ページが論理的に壊れているかどうか

- SYSTEMPAGES
- COPY ユーティリティーがイメージ・コピー・データ・セットの先頭に、
システム・ページを書き込むかどうかを指定します。
システム・ページは多くのイメージ・コピーの先頭に位置していますが、 この配置は保証されているわけではありません。 多くの場合、システム・ページは組み込まれません。 例えば、増分コピーにはシステム・ページは 含まれません。 このキーワードは FlashCopy では無視されます。
- YES
- イメージ・コピー・データ・セットの先頭に、ヘッダー、ディクショナリー、
およびバージョン・システム・ページがコピーされることを保証します。 ディクショナリー・ページおよびバージョン・システム・ページは、2 回コピーされることがあります。
YES を選択すると、イメージ・コピーは、後続の UNLOAD ユーティリティー・ジョブが 正しいフォーマット設定を行い、すべてのデータ行をアンロードするために必要な システム・ページを含むことが保証されます。
- NO
- イメージ・コピー・データ・セットの先頭に、ディクショナリー およびバージョン・システム・ページがコピーされることを保証しま せん。 COPY ユーティリティーは、ヘッダー・ページを含めて、現行の順序でページをコピーします。
- FLASHCOPY
- FlashCopy テクノロジーを使用してオブジェクトのコピーを作成するかどうかを指定します。 有効値は YES、NO、または CONSISTENT です。 FlashCopy を使用すると、各パーティションまたはオブジェクトの各部分に対して個別のデータセットが作成されます。
YESまたはCONSISTENTを指定するのは、 Db2 データセットが FlashCopy バージョン2のディスクボリュームにある場合のみです。
ユーティリティ制御文の FlashCopy の仕様は、サブシステムパラメータを使用して定義された FlashCopy の仕様をすべて無効にします。 Db2 サブシステムパラメータで定義されている FlashCopy サブシステムのパラメータで、このユーティリティのデフォルト動作として FlashCopy の使用が指定されている場合、FLASHCOPYオプションはユーティリティ制御文から省略することができます。
重要: 入力データセットが1シリンダー未満の場合、FLASHCOPYの設定に関わらず、 FlashCopy テクノロジーはオブジェクトのコピーに使用されない場合があります。 FlashCopy を使用しない場合、コピーはIDCAMSによって実行されます。- NO
- FlashCopy を行わないことを指定します。 FLASHCOPY では NO がデフォルト値です。
- YES
- FlashCopy テクノロジーがオブジェクトのコピーに使用されることを指定します。重要: 以下の状況下では、YES が指定されているにもかかわらず、COPY ユーティリティが FlashCopy を使用しない場合があります
- FlashCopy バージョン2のディスクボリュームは利用できません
- ソーストラックはすでに FlashCopy 操作の対象となっています
- ターゲットトラックは、 FlashCopy 操作のソースです
- コピーに関連する関係の最大数を超過した
- CONSISTENT
- SHRLEVEL CHANGE も指定されている場合、 FlashCopy テクノロジーを使用してオブジェクトをコピーし、コピーに含まれる未コミットの作業はすべて、コピーを一貫性のあるものにするためにコピーから取り消されることを指定します。 SHRLEVEL CHANGE が指定されていない場合、FLASHCOPY CONSISTENT を指定することは、FLASHCOPY YES を指定することと同じです。
FLASHCOPY CONSISTENT を指定すると、ユーティリティーの処理中に追加の時間および追加のシステム・リソースが必要になります。これは、COPY ユーティリティーがログを読み取り、変更をイメージ・コピーに適用する必要があるためです。 同様に、一貫した FlashCopy イメージコピーからの復旧にも、ログを読み込み、以前にバックアウトされた作業を再適用するための追加の時間とシステムリソースが必要です。
制限事項 :NOT LOGGED 属性で定義されたオブジェクトをコピーする場合は、CONSISTENT を指定できません。 NOT LOGGED 属性を使用して定義されているオブジェクトに対し CONSISTENT を指定すると、COPY ユーティリティーは、オブジェクトのコピーを作成せず、戻りコード 8 のメッセージ DSNU076I を発行します。
- FCCOPYDDN
- FlashCopy の画像コピーのデータセット名を作成する際に使用するテンプレートを指定します。 FlashCopy を使用する際にCOPY制御文でFCCOPYDDNに値が指定されていない場合、FCCOPYDDNサブシステム・パラメータで指定された値が使用されるテンプレートを決定します。
- (テンプレート名 )
- FlashCopy の画像コピーのデータセット名は、テンプレートの指定に従って割り当てられています。 テーブルスペースまたはインデックススペースレベルの FlashCopy イメージコピーについては、パーティションまたはピースごとにデータセットが割り当てられるため、テンプレート仕様におけるデータセットの命名規則が十分に一意であることを確認してください。 &DSNUM 変数を使用してください。この変数は実行時にパーティション番号または部分番号に解決されます。
- CONCURRENT
- DFSMSdssの同時コピーがフルイメージコピーを作成することを指定します。 イメージ・コピーは、ICTYPE=F、および STYPE=C または STYPE=J で SYSIBM.SYSCOPY カタログ表に
記録されます。
SYSPRINT DD ステートメントがデータ・セットを指している場合は、DSSPRINT DD ステートメント を使用する必要があります。
SHRLEVEL(REFERENCE) を指定した場合は、オブジェクトが静止した後で、ICTYPE=Q レコード が SYSIBM.SYSCOPY カタログ表に入ります。 COPY が失敗した場合は、 このレコードは SYSIBM.SYSCOPY に残ります。 COPY が成功すると、この ICTYPE=Q レコードは ICTYPE=F レコードで 置き換えられます。
表スペースのページ・サイズがその関連データ・セットのコントロール・インターバルに一致する場合 は、SHRLEVEL CHANGE オプションまたは SHRLEVEL REFERENCE オプションのいずれかを CONCURRENT オプションと共に使用できます。 ページ・サイズがコントロール・インターバルに一致しない場合は、8 KB、16 KB、 または 32 KB ページ・サイズの表スペースでは SHRLEVEL REFERENCE オプションを使用する必要があります。
FILTERDDN を指定しない場合、DFSMSdssダンプ文には255以上のデータセットを含めることはできません。 この制限を超えるオブジェクトに対して並行コピーが 要求されると、DB2 は動的に一時フィルター・データ・セットを 割り振ります。
- FILTERDDNddname
- CONCURRENT オプションで COPY が使用する
フィルター・データ・セット用の、オプションの DD ステートメントを指定し
ます。 COPYは、このデータセットを使用して、1つのDFSMSdss DUMP文でDFSMSdssによってコピーされるテーブルスペースのリストを自動的に作成します。
このキーワードを使用して、 FILTERDDN キーワードを使用して、以前のTEMPLATE制御文からのDD名またはTEMPLATE名指定を指定することができます。 ユーティリティー処理で、指定された名前が現行ジョブ・ステップの DD 名と TEMPLATE 名の両方であることが検出された場合、ユーティリティーは DD 名を使用し ます。
FILTERDDN を指定した場合は、リスト内のすべてのオブジェクト の SYSCOPY レコードが同じデータ・セット名を持つことになります。
ddname は DD 名です。
- SHRLEVEL
- COPY の実行中に他のプログラムが表スペースまたは索引をアクセスまたは
更新できるかどうかを示します。
- のリファレンス
- 他のプログラムによる読み取り専用アクセスを許可します。
- CHANGE
- 他のプログラムに、表スペースまたは索引スペースの変更を許可します。
SHRLEVEL CHANGE を指定した場合は、コミットされていないデータがコピーされることがあります。
SHRLEVEL CHANGE with FLASHCOPY CONSISTENT が指定されると、COPY ユーティリティは Db2 シャドウ処理を使用して、未コミットの作業を元に戻し、アプリケーションの可用性を停止することなく、 FlashCopy イメージコピーを一貫性のある状態にします。 FlashCopy のイメージコピーの作成と連続したイメージコピーの作成中、アプリケーションの更新は許可されています。
推奨: FlashCopy イメージコピーを作成する場合、またはSHRLEVEL CHANGEとFLASHCOPY CONSISTENTを指定した従来のイメージコピーを作成する場合を除き、SHRLEVEL CHANGEを使用して作成したイメージコピーをRECOVER TOCOPYを実行する際に使用しないでください。NOT LOGGED として定義されている表スペースに関しては SHRLEVEL CHANGE を使用できません。ただし、それが LOB 表スペースで、しかもその基本表スペースが LOGGED 属性を持っている場合を除きます。
DFSMSdssの同時コピーを使用する場合、ページサイズが4 KBより大きく、制御間隔のサイズと一致しないテーブルスペースでは、SHRLEVEL CHANGEは許可されません。 表スペースのページ・サイズが関連データ・セットの制御インターバル・サイズと 一致する場合は、SHRLEVEL CHANGE オプションまたは SHRLEVEL REFERENCE オプションの いずれかを使用できます。
あるリストをコピーしようとして、SHRLEVEL CHANGE オプションを指定すると、 そのリスト中の各オブジェクトが UTRW 状況になるように、さらに オブジェクトがコピーされている間だけ読み取りクレーム・クラスが維持されるようにする ために、OPTIONS EVENT(ITEMERROR,SKIP) を指定することができ ます。
COPYDDN または RECOVERYDDN テンプレートに LIMIT が指定されている場合、 オブジェクト・サイズを判別するために、UTILINIT フェーズの間に各 オブジェクト用に読み取りクレーム・クラスは短時間だけ取得されます。 これは、OPTIONS EVENT(ITEMERROR,SKIP) が 指定されている場合にのみ当てはまります。
OPTIONS EVENT(ITEMERROR,SKIP) を指定しない場合は、リスト中のすべてのオブジェクトが UTRW 状況になり、すべてのオブジェクトについて読み取りクレーム・クラスは COPY の全期間にわたって維持されます。
- SCOPE
- 指定されたオブジェクトをコピーする範囲を指示します。
- ALL
- 指定されたオブジェクトのすべてをコピーすることを指示します。
- PENDING
COPY ペンディング状況または通知 COPY ペンディング状況の オブジェクトのみをコピーすることを指示します。 パーティション化されたオブジェクトに対して DSNUM ALL オプションが 指定されていて、1 つ以上のパーティションが COPY ペンディング状況または 通知 COPY ペンディング状況の場合、表スペースまたは索引スペースの 全体のコピーが作成されます。
パーティション化された オブジェクトの場合、COPY ペンディング状況または通知 COPY ペンディング状況のパーティションのみが コピーされるようにするには、パーティションのリストを 指定する必要があります。 これを行うには、PARTLEVEL オプションを指定してビルドされた LISTDEF リストに 対して COPY を呼び出します。 COPY ペンディング状況または通知 COPY ペンディング状況の 各パーティションごとに、1 つの出力イメージ・コピー・データ・セットが作成されます。
