SQLSTATE 値および一般エラー・コード

Db2 は、アプリケーション・サーバーまたはリクエスターとして機能する場合に SQLSTATE 値を生成します。

SQLSTATEの値は、標準規格である ISO/IEC 9075:1992、Database Language SQL および ANSI X3.135-1992 Database Language SQL に含まれるSQLSTATE仕様に基づいています。

SQLSTATE 値は、SQLCA の最後の 5 バイトを用いてアプリケーションに戻されます。 5 文字の各値は、最後に実行された SQL ステートメントの結果を示す戻りコードです。

SQLSTATE 値は、アプリケーション・プログラムが、 特定のエラーまたはエラーのクラスをテストできるようにつくられています。 SQLSTATE 値の最初の文字は、SQL ステートメントが正常に実行されたか、 されなかったか (それぞれゼロ、またはゼロ以外) を示しています。

SQLSTATE 値は、2 文字のクラス・コード値と、 それに続く 3 文字のサブクラス・コード値から構成されます。 クラス・コード値は実行の成功状態または不成功状態のクラスを表します。 アプリケーションでは、「7」から「9」、 または「I」から「Z」で始まるクラス、 ならびに「I」から「Z」で始まるクラスのサブクラスを定義することができます。

表1は、SQLSTATEクラスコードを特定します。 以降の表で、各クラス・コードのサブコードについて説明します。

JavaプログラムのSQLSTATE値 :46600から 466ZZ の範囲のSQLSTATE値については、 IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ が発行したSQLSTATE を参照してください。
表 1. SQLSTATE クラス・コード
クラス・コード 意味 サブコード
00 無条件正常終了 表 2
1 警告 Table 3
02 データなし 表4
07 動的 SQL エラー 表5
08 接続例外 表6
09 トリガー・アクション例外 表7
0A フィーチャーがサポートされていない 表8
0F トークンが無効 表9
0K ハンドラーがアクティブでないときに RESIGNAL 表10
0N SQL/XML マッピング・エラー 表11
10 XQuery エラー 表12
20 Case ステートメントで case が見つかりません 表13
21 カーディナリティー違反 表14
22 データ例外 表15
23 制約違反 表16
24 カーソル状態が無効 表17
25 トランザクション状態が無効 表18
26 SQL ステートメント ID が無効 表19
2D トランザクション終了が無効 表20
34 カーソル名が無効 表21
35 無効な条件番号 表22
36 カーソル感度例外 表23
38 外部関数例外 表24
39 外部関数呼び出し例外 表25
3B セーブポイント例外 表26
3C 未確定カーソル名 表27
40 トランザクションのロールバック 表28
42 構文エラーまたはアクセス規則違反 表29
44 WITH CHECK OPTION 違反 表30
46 Javaエラー 表31
51 アプリケーション状態が無効 表32
53 無効なオペランドまたは矛盾する指定 表33
54 SQL または製品の限界を超過 表34
55 オブジェクトが前提条件の状態にない 表35
56 その他の SQL または製品エラー 表36
57 リソースを使用できない、またはオペレーター介入 表37
58 システム・エラー 表38
5UA 共通ユーティリティーおよびツール 表39
表 2. クラス・コード 00: 無条件正常終了
SQLSTATE 値 意味
00000 操作は正常に実行されました。警告または例外条件は発生していません。
表 3. クラス・コード 01: 警告
SQLSTATE 値 意味
01xxx SQLルーチンまたはユーザーアプリケーションが返した有効な警告SQLSTATE。 RAISE_ERROR および SIGNAL にも使用されます。
01003 NULL 値が集約関数の引数から排除されました。
01004 ストリングの値をそれより短いストリング・データに代入する際に、 切り捨てられました。
01005 SQLDA の項目数が不足しています。
0100C 1 つ以上の ad hoc の結果セットが、プロシージャーから返されました。
0100E プロシージャーが、多すぎる結果セットを戻しました。
01011 PATH 値が切り捨てられました。
01503 結果列の数が、与えられた変数の数より大きくなっています。
01504 UPDATE または DELETE ステートメントに、WHERE 節がありません。
01505 ステートメントは、この環境では受け入れられないので、実行されません。
01506 算術演算の結果である無効な日付を訂正するため、DATE または TIMESTAMP の値が調整されました。
01507 乗算または除算演算のオペランドとして使用された数の小数部分から、1 つまたは それ以上のゼロ以外の数字が除去されています。
01514 表スペースが、チェック・ペンディング状態におかれていました。
01515 列の非 NULL 値が、変数の範囲を超えるものであるため、 この変数に NULL 値が割り当てられました。
01516 不適当な WITH GRANT OPTION が無視されました。
01517 変換できない文字を、置換文字で置き換えました。
01519 数値が範囲外であるため、null 値が変数に割り当てられました。
01520 文字を変換できないため、 この変数に NULL 値が割り当てられました。
01521 指定されたサーバー名は未定義であるが、 ステートメントが実行されるまで、または別名が使用されるまで、 必要ではありません。
01522 CREATE ALIAS ステートメント内で使用されるローカル表またはビューの名前が未定義です。
01523 ALL は、ALTER、INDEX、REFERENCES、および TRIGGER は除外するように解釈されました。 これらの特権は、リモート・ユーザーには認可されていないためです。
01524 集約関数の結果に、ビューの列が暗黙に指示する算術式の評価から生じる NULL 値が含まれていません。
01525 INSERT 値の数が列の数と同じでありません。
01527 SET ステートメントが AS に存在しない特殊レジスターを参照しています。
01528 索引キーには NULL 値を入れられないので、 WHERE NOT NULL が無視されました。
01530 定義変更が、読み取り専用システムで、 対応する変更を必要とする可能性があります。
01532 未定義のオブジェクト名が検出されました。
01533 未定義の列名が検出されました。
01537 SQL ステートメントが、リモート・オブジェクトを参照しているので、 EXPLAIN できません。
01538 表が、最大数の列を持っているために、 従属であるとは引き続き定義できません。
01539 接続は成功しましたが、SBCS 文字のみが使用できます。
01540 限界キーが 40 バイトに切り詰められました。
01542 許可 ID は、操作を指定どおりに実行する特権をもっていません。
01543 重複した制約が無視されました。
01545 修飾されていない列名が、相関参照として解釈されました。
01546 explain 表の列が正しく定義されていません。
01548 許可 ID に、 識別されたオブジェクトに対して指定された操作を実行する権限がありません。
01551 パーティション表スペースは、そのパーティション化索引が作成されていないので、 利用可能ではありません。
01552 あいまいな修飾列名は、FROM 文節内の重複名のうち最初の名前に解釈されました。
01553 分離レベル RR が、ページの表スペース・ロック・サイズと矛盾しています。
01554 10 進数乗算がオーバーフローを起こす可能性があります。
01558 配布プロトコルが違反を起こしています。
01560 冗長 GRANT は無視されます。
01561 データ収集表に対する更新が、開始側サブシステムに合図されていません。
01565 各種のデータ例外が起きたため、null 値が変数に割り当てられました。 例えば CAST、DECIMAL、FLOAT、または INTEGER スカラー関数の文字値が無効である場合や、浮動小数点が NAN (非数字) である場合や、パック 10 進フィールドに無効データがある場合や、マスク・マッピング・エラーが検出された場合などです。
01566 オブジェクトは保留状態になりました。
01568 動的 SQL ステートメントがセミコロンで終わっています。
01578 バインド処理で、互換性のない演算子のオペランドが検出されました。
01590 タイプ 2 索引にサブページがありません。
01591 位置付け UPDATE または DELETE の結果は、 行の順序に依存することがあります。
01594 ALL 情報のための SQLDA の項目数が不足しています (明確に区別された名前を返すために十分な記述子がありません)。
01596 長ストリング・データ・タイプに基づいた特殊タイプに対して、比較関数が作成されませんでした。
01597 特定のおよび非特定のボリューム ID は、ストレージ・グループ内で許されていません。
01599 BIND オプションが REBIND で無視されました。
01600 カタログ索引の変更で SUBPAGES が無視されました。
01602 最適化処理中に制限が検出されたため、最適化処理の結果が次善のものになる可能性があります。
01604 SQL ステートメントが解釈されましたが、実行されませんでした。
01605 再帰共通表式に無限ループが入っている可能性があります。
01608 サポートされない値が置換されました。
01614 ロケーターの数が結果セットの数を下回っています。
01615 バインド・オプションが無視されました。
01616 見積もり CPU コストがリソースの限度を超過しています。
01624 バッファー・プールがキャッシュを許さないため、 GBPCACHE 仕様が無視されます。
01625 スキーマ名が CURRENT PATH ステートメントに複数回出現します。
01628 ユーザー指定のアクセス・パス・ヒントが無効です。 アクセス・パス・ヒントは無視されます。
01629 アクセス・パスの選択時に、ユーザー指定のアクセス・パス・ヒントが使用されました。
01640 ロールバックできない非コミット INSERT または DELETE があったときに、ROLLBACK TO SAVEPOINT が発生しました。
01643 SQLCODE または SQLSTATE 変数への割り当てにより、警告またはエラーが通知されません。
01644 DEFINE NO は、VCAT オプションを使用して LOB スペースまたはデータ・セットには適用できません。
01656 ROLLBACK TO savepoint により、NOT LOGGED 表スペースが LPL に置かれました。
01658 DECRYPT_CHAR および DECYRYPT_DB にバイナリー・データは無効です。
01659 非 ATOMIC ステートメントは、要求されたすべての行を 1 つ以上の警告状態で正常に処理しました。
01663 NOT PADDED 文節は、例外表に作成された索引に対しては無視されます。
01664 ALTER PARTITION CLAUSE に続いてオプションが指定されていません。
01665 名前またはラベルが切り捨てられました。
01666 最終パーティションの限界キー値は、設定可能な値の最高値または最低値に設定されています。
01668 行セット FETCH ステートメントが、1 つ以上のバインド失敗の処理エラー条件を示す 1 つ以上のデータ行を戻しました。 詳しくは GET DIAGNOSTICS を使用してください。
01676 許可 ID はすでにデータベース・オブジェクトの所有者であるため、転送操作は無視されました。
01679 指定されたシステム許可 ID に対するトラステッド接続を確立できません。
01680 オプションが、指定されたコンテキストでサポートされていません。
01681 トラステッド・コンテキストは、特定の属性値で使用されるためにもう定義されていません。
01682 トラステッド・コンテキストは、ステートメントで指定された一部の (すべてではない) 許可 ID で使用できなくなっています。
01683 非 ATOMIC データ変更ステートメントを含む SELECT が、いくつかの行を正常に戻しましたが、 1 つ以上の警告またはエラーが発生しました。
01687 データベース・リソースを使用できませんでした。 処理を続行します。
0168B 操作が部分的に成功し、部分的に失敗しました。 詳しくは GET DIAGNOSTICS を使用してください。
0168C 10 進浮動小数点演算により、不正確な結果が生成されました。
0168D 10 進浮動小数点演算は無効でした。
0168E 10 進浮動小数点演算により、オーバーフローまたはアンダーフローが発生しました。
0168F 10 進浮動小数点演算により、ゼロによる除算が発生しました。
0168G 10 進数浮動小数点演算で、正常でない数値が生成されました。
0168L 指定された名前と互換性のある引数を持つルーチンが見つかりませんでした。
0168T WITH ROW CHANGE COLUMNS ALWAYS DISTINCT が指定されていますが、データベース・マネージャーは行変更特殊列を返すことができません。
0168X ターゲット名前空間とスキーマ・ロケーション・ヒントの組み合わせが、XML スキーマ・リポジトリー内で固有ではありません。
0168Z ステートメントは正常に準備されましたが、実行できません。
01694 フィーチャーが有効になっていないか、無視されました。
01695 データ変更操作の一部として、期間の値が調整されました。
0169A 構成パラメーターがオーバーライドされました。
0169B Db2 サーバーでは操作は成功しましたが、アクセラレータサーバーでは成功していない可能性があります。
0169D アクセラレーターが存在しません。
01Hxx 有効な警告 SQLSTATE が、ユーザー定義関数、外部プロシージャー CALL、またはコマンド呼び出しによって返されました。
01H54 プロシージャーは正常に戻りましたが、パラメーターの形式または内容のエラーが検出されました。 パラメーター値のエラーに関する情報は、出力パラメーターとして戻されます。
01H55 プロシージャーは正常に戻りましたが、内部処理エラーが検出されました。 内部エラー状態に関する情報は、出力パラメーターとして戻されます。
01H56 プロシージャーは正常に戻りましたが、指定より高いバージョンのパラメーターをサポートします。
01H57 プロシージャーは、指定されたロケールではなく別のロケールに出力を戻しました。
01H5A 双方向変換中にデータの切り捨てが発生しました。
01H5B 信頼できる接続を確立できます。
表 4. クラス・コード 02: データなし
SQLSTATE 値 意味
02000 以下のいずれかの例外が発生しました。
  1. SELECT INTO ステートメントの結果、 または INSERT ステートメントの副選択の結果が、データのない表になった。
  2. これが UPDATE、INSERT、DELETE、または MERGE ステートメントである場合、副選択、WHERE 節、または MERGE 基準を満たす行がありません。 行は更新、挿入、または削除されていません。
  3. FETCH ステートメントで参照されたカーソルの位置が、 結果表の最終行の後になった。
  4. フェッチ・オリエンテーションが無効です。
02502 削除ホールまたは更新ホールが検出されました。
02504 FETCH PRIOR ROWSET が部分的な行セットを戻しました。
表 5. クラス・コード 07: 動的 SQL エラー
SQLSTATE 値 意味
07001 変数の数がパラメーター・マーカーの数に対して正しくありません。
07002 呼び出しパラメーター・リストまたは制御ブロックが無効です。
07003 EXECUTE ステートメントで識別されたステートメントが、 選択ステートメントであるか、または準備された状態にありません。
07005 カーソルのステートメント名が、 カーソルと関連付けられない準備されたステートメントを識別しました。
07501 PREPARE またはEXECUTE で指定されたオプションは無効です。
表 6. クラス・コード 08: 接続例外
SQLSTATE 値 意味
08001 アプリケーション・サーバーまたは他のサーバーに対して接続を確立できませんでした。
08002 接続がすでに存在します。
08003 接続が存在しません。
08004 アプリケーション・サーバーが、接続の確立を拒否しました。
表 7. クラス・コード 09: トリガー・アクション
SQLSTATE 値 意味
09000 トリガー SQL ステートメントが失敗しました。
表 8. クラス・コード 0A: サポートされていないフィーチャー
SQLSTATE 値 意味
0A001 処理が接続可能状態にないため、CONNECT ステートメントは無効です。
0A502 このデータベース・インスタンスではアクションまたは操作ができません。
表 9. クラス・コード 0F: 無効なトークン
SQLSTATE 値 意味
0F001 ロケーターの値が、現在何の値も表していません。
表 10. クラス・コード 0K: ハンドラーがアクティブでないときに RESIGNAL
SQLSTATE 値 意味
0K000 RESIGNAL が出されましたが、ハンドラーがアクティブでありません。
表 11. クラス・コード 0N: SQL/XML マッピング・エラー
SQLSTATE 値 意味
0N002 文字を有効な XML 文字にマップできません。
表 12. クラス・コード 10: XQuery エラー
SQLSTATE 値 意味
10501 XQuery 式で、静的または動的コンテキスト・コンポーネントの割り当てが欠落しています。
10502 XQuery 式のプロローグでエラーが検出されました。
10503 XQuery または XPath 式に重複する名前が定義されました。
10504 XQuery 名前空間宣言で無効な URI が指定されました。
10505 XQuery 式で文字、トークン、または節が欠落しているか無効です。
10506 XQuery 式は定義されていない名前を参照しています。
10507 XPath または XQuery 式を処理中に入力エラーが検出されました。
10509 サポートされていない XQuery 言語フィーチャーが指定されています。
10601 XQuery 関数または演算子を処理中に、算術計算エラーが検出されました。
10602 XQuery 関数または演算子を処理中に、キャスト・エラーが検出されました。
10606 XQuery 関数または演算子を処理するためのコンテキスト項目がありません。
10608 XQuery 関数または演算子の引数でエラーが検出されました。
10609 XQuery 関数または演算子を処理中に、正規表現エラーが検出されました。
10703 XQuery 基本更新式のターゲット・ノードが無効です。
表 13. クラス・コード 20: CASE ステートメントにケースが見つからない
SQLSTATE 値 意味
20000 CASE ステートメント用のケースが見つかりませんでした。
表. 14 クラス・コード 21: カーディナリティー違反
SQLSTATE 値 意味
21000 SELECT INTO、スカラー全選択、または基本述部の副照会の結果が、複数の値です。
21501 自己参照表への複数行の INSERT は無効です。
21502 主キーの複数行 UPDATE は無効です。
表 15. クラス・コード 22: データ例外
SQLSTATE 値 意味
22001 文字データ、右方切り捨てが生じました。 例: 更新または挿入する値が、列にとっては長過ぎるストリングである、 あるいは、日時値が、小さ過ぎて、変数に割り当てできない。
22002 パラメーターのために NULL 値または、標識パラメーターの不在が検出されました。例: 標識変数が指定されていないために、NULL 値を変数に割り当てることができない。
22003 数値が範囲を超えています。
22004 NULL 値は許可されていません。
22007 無効な日時フォーマットが検出されました。つまり、無効なストリング表現または値が指定されました。
22008 日時フィールドにオーバーフローが発生しました。 例えば、日付またはタイム・スタンプの算術演算の結果が有効な日付の範囲内にないことが考えられます。
2200L XML 値が、単一のルート要素を持つ整形式文書になっていません。
2200M XML 文書が無効です。
2200S XML コメントは無効です。
2200T XML 処理命令は無効です。
2200V コンテキスト項目が、複数項目の XML シーケンスです。
2200W XML 値にはシリアライズできないデータが含まれています。
22010 無効な標識パラメーター値です。
22011 サブストリング・エラーが発生しました。 例えば、SUBSTR または SUBSTRING の引数が範囲内にありません。
22012 0 による除算は無効です。
22014 NTILE 関数の引数が無効です。
22016 NTH_VALUE 関数の引数が無効です。
22018 CAST 指定またはキャスト・スカラー関数の文字値が無効です。
22019 LIKE 述部に無効なエスケープ文字があります。
2201R XML 文書が無効です。
22021 文字がコード化文字セットの中にないか、変換がサポートされていません。
22023 パラメーターまたは変数が無効です。
22024 NUL で終了する入力ホスト変数またはパラメーターに、NUL がありません。
22025 LIKE 述部ストリング・パターンに、 無効なエスケープ文字のオカレンスがあります。
22501 可変長ストリングの長さコントロール・フィールドが、負の値になっているか、または最大値を超えています。
22502 NaN のシグナリングが検出されました。
22503 名前のストリング表示が無効です。
22504 混合データの値が無効です。
22505 ローカルの日付または時刻の長さが増加しましたが、 実行プログラムは、古い長さに依存しています。
22506 日時特殊レジスターへの参照が無効です。 クロックが誤動作しているか、 オペレーティング・システムの時間帯パラメーターが範囲外になっているためです。
22508 CURRENT PACKAGESET がブランクです。
22511 ROWID の値または参照列が無効です。
22512 標識変数が負数であるため、 述部の変数が無効です。
22522 CCSID の値が、完全に無効であるか、 データ・タイプまたはサブタイプに対して無効であるか、 またはエンコード・スキーマに対して無効です。
22525 パーティション・キー値が無効です。
22527 複数行の挿入で無効な入力データが検出されました。
22528 DECRYPT_CHAR および DECYRYPT_DB にバイナリー・データは無効です。
22529 非 ATOMIC ステートメントは、少なくとも 1 つの行に対して正常に完了しましたが、1 つ以上のエラーが発生しました。
22530 非 ATOMIC ステートメントが、複数行のデータの処理を試みましたが、1 行も挿入されず、1 つ以上のエラーが発生しました。
22531 組み込みまたはシステム提供ルーチンの引数によってエラーが発生しました。
22532 XSROBJECT が XML スキーマ・リポジトリー内で見つかりません。
22533 ユニークな XSROBJECT が XML スキーマ・リポジトリー内で見つかりませんでした。
22534 XML スキーマ文書が、include または redefine を使用して他の XML スキーマ文書に接続していません。
22537 行セット FETCH ステートメントが、終了しないエラー条件を 1 つ以上示して、1 つ以上のデータ行を戻しました。 詳しくは GET DIAGNOSTICS を使用してください。
22539 拡張標識パラメーター値の無効な使用です。
22541 バイナリー XML 値に認識されないデータが含まれています。
22542 INSERT または UPDATE は許可されません。これは、操作結果の行が行の許可の条件を満たさないためです。
22544 バイナリー XML 値に、サポートされていないバージョンが含まれています。
22546 ルーチン引数の値が無効です。
22547 スカラー関数から複数の結果値を戻すことはできません。
225DE XML スキーマについて分解を有効にすることはできません。
表 16. クラス・コード 23: 制約違反
SQLSTATE 値 意味
23502 挿入または更新の値が NULL ですが、列に NULL 値を入れることはできません。
23503 外部キーの挿入または更新の値が無効です。
23504 親キーの更新または削除が、 NO ACTION 更新または削除の規則によって妨げられています。
23505 ユニーク索引またはユニーク制約で定められている制約に対する違反が発生しました。
23506 編集または妥当性検査手順によって課される制約の違反が発生しました。
23507 フィールド・プロシージャーによって課される 制約の違反が発生しました。
23508 DDL 登録機能によって課される制約の違反が発生しました。
23509 パッケージ所有者が、アプリケーション処理の環境を含まない環境でのみ、 そのパッケージを使用できるようにしています。
23510 RLST 表によるコマンド使用時の制約違反が発生しました。
23511 チェック制約が削除を制限しているため、親行を削除できません。
23512 表に制約定義を満たしていない行があるため、チェック制約を追加できません。
23513 INSERT または UPDATE の結果の行が、チェック制約定義に合いません。
23515 表にある指定されたキーの値が重複しているため、 ユニーク索引を作成できないか、またはユニーク制約を追加できませんでした。
23522 ID 列またはシーケンスで値の範囲がいっぱいになっています。
23523 SECURITY LABEL 列に対して無効な値が提供されました。
23525 XML 値索引によって課される制約の違反が発生しました。
23526 XML 値索引を作成できませんでした。 表データに含まれる値が、索引によって課される制約に違反しています。
表 17. クラス・コード 24: 無効なカーソル状態
SQLSTATE 値 意味
24501 識別されたカーソルがオープンしていません。
24502 OPEN ステートメントで識別されたカーソルが、すでにオープンしています。
24504 UPDATE、DELETE、SET、または GET ステートメントで識別されたカーソルが、行に位置付けられていません。
24506 PREPARE で識別されたステートメントは、オープン・カーソルのステートメントです。
24510 UPDATE または DELETE 操作が、削除ホールまたは更新ホールに対して試行されました。
24512 結果表は、基本表と一致しません。
24513 カーソル位置が未知のため、FETCH NEXT、PRIOR, CURRENT、 または RELATIVE は許可されません。
24516 カーソルが結果セットにすでに割り当てられています。
24517 関数またはメソッドによってカーソルが開かれたままになっています。
24518 カーソルは行セットを処理するようには定義されていませんが、行セットが要求されました。
24519 複数行の FETCH ステートメントでホールが検出されましたが、標識変数が提供されませんでした。
24520 UPDATE または DELETE ステートメントで 指定されたカーソルが行セットに位置づけられていません。
24521 位置づけられた DELETE または UPDATE ステートメントが行セットの行を指定しましたが、その行は現行の行セット内に含まれていません。
24522 フェッチ・オリエンテーションは、カーソルの定義、および行セットがそのカーソルに対してサポートされるかどうかの定義と矛盾しています。
24524 FETCH CURRENT CONTINUE が要求されましたが、戻すべき切り捨てられた LOB または XML データがありません。
表 18. クラス・コード 25: 無効なトランザクション状態
SQLSTATE 値 意味
25000 挿入、更新、または削除操作またはプロシージャー呼び出しは、それらが指定されたコンテキストでは無効です。
表 19. クラス・コード 26: 無効な SQL ステートメント ID
SQLSTATE 値 意味
26501 識別されたステートメントが存在しません。
表 20. クラス・コード 2D: 無効なトランザクション終了
SQLSTATE 値 意味
2D521 SQL COMMIT または ROLLBACK が、現在の操作環境では無効です。
2D528 動的 COMMIT または COMMIT ON RETURN プロシージャーが、 アプリケーションの実行環境では無効です。
2D529 動的 ROLLBACK が、アプリケーション実行環境では無効です。
表 21. クラス・コード 34: 無効なカーソル名
SQLSTATE 値 意味
34000 カーソル名が無効です。
表 22. クラス・コード 35: 無効な条件番号
SQLSTATE 値 意味
35000 条件番号が無効です。
表 23. クラス・コード 36: カーソル・センシティビティー例外
SQLSTATE 値 意味
36001 SENSITIVE カーソルは、指定した選択ステートメントには 定義できません。
表 24. クラス・コード 38: 外部関数例外
SQLSTATE 値 意味
xxxxx SQLルーチンが返した有効なエラーSQLSTATE。 RAISE_ERROR および SIGNAL にも使用されます。
38xxx 外部ルーチンまたはトリガーによって戻される有効なエラーの SQLSTATE。
38000 Javaルーチンが例外を発生して終了しました。
38001 外部ルーチンは、SQL ステートメントの実行を許可されません。
38002 外部ルーチンがデータの修正を試みましたが、 ルーチンが、MODIFIES SQL DATA であるとは定義されていません。
38003 ステートメントはルーチンでは許可されていません。
38004 外部ルーチンがデータの読み取りを試みましたが、 ルーチンが、READS SQL DATA であるとは定義されていません。
38503 ユーザー定義関数またはプロシージャーが、異常終了を起こしました。
38504 ルーチン、トリガー、または無名ブロックがユーザーによって割り込まれました。
38505 SQL ステートメントは、FINAL CALL のルーチンでは許可されません。
38H01 MQSeries 関数が初期化に失敗しました。
38H02 MQSeries Application Messaging Interface がセッションを終了できませんでした。
38H03 MQSeries Application Messaging Interface がメッセージを正常に処理できませんでした。
38H04 MQSeries Application Messaging Interface がメッセージを送信できませんでした。
38H05 MQSeries Application Messaging Interface がメッセージの読み取りまたは受信に失敗しました。
38H06 MQSeries Application Messaging Interface メッセージが切り捨てられました。
38H10 テキスト検索処理中にエラーが発生しました。
38H11 テキスト検索サポートを使用できません。
38H12 テキスト検索索引が列に存在しないため、列でテキスト検索を使用できません。
38H13 競合する検索管理プロシージャーまたは検索管理コマンドが同一のテキスト検索索引に対して実行されています。
38H14 テキスト検索管理プロシージャーのエラー。
表 25. クラス・コード 39: 外部関数呼び出し例外
SQLSTATE 値 意味
39004 PARAMETER STYLE GENERALを使用している場合、またはJavaのプリミティブ型である引数を使用している場合、INまたはINOUT引数にNULL値は許可されません。
39501 関数または プロシージャーから返された出力引数値が長すぎました。
表 26. クラス・コード 3B: セーブポイント例外
SQLSTATE 値 意味
3B001 セーブポイントが無効です。
3B501 重複するセーブポイント名が削除されました。
3B502 RELEASE または ROLLBACK TO SAVEPOINT が指定されましたが、セーブポイントは存在しません。
3B503 SAVEPOINT、RELEASE SAVEPOINT、または ROLLBACK TO SAVEPOINT は、 トリガー、関数、またはグローバル・トランザクションでは許可されません。
表 27. クラス・コード 3C: 未確定カーソル名
SQLSTATE 値 意味
3C000 カーソル名が未確定です。
表 28. クラス・コード 40: トランザクション・ロールバック
SQLSTATE 値 意味
40001 自動ロールバックでデッドロックまたはタイムアウトが発生しました。
表 29. クラス・コード 42: 構文エラーまたはアクセス規則違反
SQLSTATE 値 意味
42501 許可 ID に、 識別されたオブジェクトに対して指定された操作を実行する権限がありません。
42502 許可 ID に、指定された操作を実行する権限がありません。
42503 指定された許可 ID またはアプリケーション・プロセスの許可 ID の 1 つが許可されていません。
42504 指定された許可名から、指定された特権、セキュリティー・ラベル、または免除を取り消すことができません。
42505 接続の許可が失敗しました。
42506 所有者の許可が失敗しました。
42509 SQL ステートメントは DYNAMICRULES オプションのため許可されません。
42510 許可 ID は、WLM 環境で 関数またはプロシージャーを作成する特権をもっていません。
42512 許可 ID は、保護された列に対するセキュリティーを持っていません。
42513 許可 ID は、MLS WRITE-DOWN 特権をもっていません。
42517 指定された許可 ID はトラステッド・コンテキストの使用を許可されていません。
42601 文字、トークン、または節が、無効もしくは欠けています。
42602 名前に無効な文字が見つかりました。
42603 未終了ストリング定数が見つかりました。
42604 無効な数値またはストリング定数が見つかりました。
42605 スカラー関数に指定された引数の数が無効です。
42606 無効な 16 進定数が見つかりました。
42607 集約関数または CONCAT 演算子のオペランドが無効です。
42608 VALUES または割り当てステートメントでの NULL または DEFAULT の使用は無効です。
42609 演算子または述部のオペランドが、すべてパラメーター・マーカーです。
42610 パラメーター・マーカーまたは NULL 値は許可されていません。
42611 列、引数、パラメーター、またはグローバル変数の定義が無効です。
42612 ステートメント・ストリングが、 示されているコンテキストでは受け入れられない SQL ステートメントです。
42613 節が相互に排他的です。
42614 重複するキーワードまたは文節は無効です。
42615 無効な代替が見つかりました。
42617 ステートメント・ストリングがブランクまたは空です。
42618 変数は許可されていません。
42620 読み取り専用 SCROLL が UPDATE 節で指定されました。
42621 チェック制約または生成された列式が無効です。
42622 名前またはラベルが長すぎます。
42623 DEFAULT 節を指定できません。
42625 CASE 式が無効です。
42626 列仕様が、補助表上に作成された CREATE INDEX には許可されていません。
42629 SQL ルーチンにパラメーター名を指定しなければなりません。
42630 SQLSTATE または SQLCODE 変数は、このコンテキストで無効です。
42631 式は、SQL 関数の RETURN ステートメントで指定する必要があります。
42633 XMLATTRIBUTES または XMLFOREST の引数には AS 節が必要です。
42634 XML 名は無効です。
42701 同じ SQL ステートメント内の割り当てに同じターゲットが 2 回以上指定されました。
42702 重複する名前があるため、列の参照が未確定です。
42703 未定義列またはパラメーター名が検出されました。
42704 未定義のオブジェクトまたは制約名が見つかりました。
42705 未定義のサーバー名が見つかりました。
42707 ORDER BY の列名が、結果表の列を識別していません。
42708 SET LOCALE またはロケール依存関数に指定されているロケールが見つかりません。
42709 重複する列名がキー列リストに指定されました。
42710 重複するオブジェクトまたは制約名が見つかりました。
42711 オブジェクト定義または ALTER TABLE ステートメントで重複する列名が検出されました。
42712 重複表指定子が、FROM 文節または CREATE TRIGGER ステートメントの REFERENCING 文節で 検出されました。
42713 重複するオブジェクトがリスト内に検出されたか、既存のオブジェクトと同一です。
42714 ホスト変数は一度しか定義できません。
42718 ローカル・サーバー名が定義されていません。
42721 特殊レジスター名が、サーバーに知られていません。
42723 同じシグニチャーを持つルーチンが、それが定義されているスキーマ、モジュール、または複合ブロックに既に存在します。
42724 ユーザー定義関数またはプロシージャーに使用される外部プログラムにアクセスできません。
42725 ルーチンが直接(署名または特定のインスタンス名ではなく)または署名と特定のインスタンス名の両方で参照されていたが、そのルーチンの特定のインスタンスが複数存在する。
42726 共通表式に対する重複名が検出されました。
42732 特殊レジスター内で重複したスキーマ名が検出されました。
42734 重複したパラメーター名、SQL 変数名、ラベル、または条件名が検出されました。
42736 GOTO、ITERATE、または LEAVE ステートメントで指定されたラベルが見つからないか、無効です。
42737 指定された条件は定義されていません。
42749 XML スキーマには、ターゲット名前空間とスキーマ・ロケーションが同じである XML スキーマ文書がすでに存在しています。
4274A XSROBJECT が XML スキーマ・リポジトリー内で見つかりません。
4274B ユニークな XSROBJECT が XML スキーマ・リポジトリー内で見つかりませんでした。
4274C 指定された属性がトラステッド・コンテキストで見つかりませんでした。
4274D 指定された属性はトラステッド・コンテキストにすでに存在しています。
4274E 指定された属性が、トラステッド・コンテキストでサポートされていません。
4274M 未定義の期間名が検出されました。
42801 分離レベル UR が、結果表が読み取り専用でないために、無効です。
42802 ターゲット値の数がソース値の数と同じでありません。
42803 列がグループ列ではないため SELECT または HAVING 節での列の参照が無効であるか、 または GROUP BY 節での列の参照が無効です。
42804 CASE 式の結果式に互換性がありません。
42805 ORDER BY 文節の整数が結果表の列を識別しません。
42806 データ・タイプに互換性がないため、値が変数に割り当てできません。
42807 データ変更ステートメントはこのオブジェクトに対して許可されていません。
42808 INSERT または UPDATE 操作で指定された列は更新不能です。
42809 識別されたオブジェクトは、ステートメントが適用するタイプのオブジェクトではありません。
42810 基本表が FOREIGN KEY 節で識別されません。
42811 指定された列数が、SELECT 節の列数と同じではありません。
42813 指定されたビューには、WITH CHECK OPTION を使用できません。
42814 表内で唯一の列であるため、その列をドロップすることはできません。
42815 データ・タイプ、長さ、位取り、値、または CCSID が無効です。
42816 式の日時の値または期間が無効です。
42817 ビューまたは制約がその列に依存している、列がパーティショニングキーの一部である、またはがセキュリティラベル列であるため、列を削除することはできません。
42818 演算子または関数のオペランドに互換性がないか、またはオペランドを比較できません。
42819 算術演算のオペランド、または数値を必要とする関数のオペランドが無効です。
42820 数値定数が長すぎるか、 またはそのデータ・タイプの範囲内にない値を持っています。
42821 列または変数への割り当てのデータ・タイプが、このデータ・タイプと非互換です。
42822 ORDER BY 文節または GROUP BY 文節内の式が無効です。
42823 1 つの列のみが有効な副照会から複数の列が戻されました。
42824 LIKE のオペランドが ストリングでないか、または第 1 オペランドが列ではありません。
42825 UNION、INTERSECT、EXCEPT、または VALUES の行に、 互換性のある列がありません。
42826 UNION、INTERSECT、EXCEPT、または VALUES の行が、 同じ数の列を持っていません。
42827 UPDATE または DELETE で識別された表が、 カーソルによって指定された表と同じではありません。
42828 UPDATE または DELETE ステートメントのカーソルによって指定された表を修正できないか、 またはカーソルが読み取り専用です。
42829 カーソルによって指定された結果表を修正できないため、 FOR UPDATE OF が無効です。
42830 外部キーが親キーの記述に適合しません。
42831 主キーの列、ユニーク・キーの列、ROWID 列、行変更タイム・スタンプ列、行開始列、行終了列、またはアプリケーション期間の列では、NULL 値が許可されません。
42832 操作がシステム・オブジェクトでは許可されていません。
42834 外部キーのいずれの列にも NULL 値を割り当てられないため、 SET NULL は指定できません。
42835 名前派生表の間では、循環参照は指定できません。
42836 再帰的な名前派生表の指定は無効です。
42837 列の属性が現在の列属性と非互換であるため、列を変更できません。
42842 指定オプションが列またはパラメーター定義と整合性がないため、 列定義が無効です。
42845 NOT DETERMINISTIC または EXTERNAL ACTION 関数の無効な使用が検出されました。
42846 ソース・タイプからターゲット・タイプへのキャストはサポートされません。
42849 指定されたオプションはルーチン型ではサポートされていません。
42852 GRANT または REVOKE で指定された権限が無効であるか、 または矛盾しています。 (例えば、ビューでの GRANT ALTER など)
42855 この変数への LOB または XML の割り当ては、許可されません。 このカーソルの LOB 値または XML 値のターゲット変数は、すべての FETCH で同一でなければなりません。
42856 CCSID の指定 CCSID への変更は無効です。
42866 CREATE FUNCTION ステートメントの RETURNS 文節または CAST FROM 文節いずれかのデータ・タイプが、 ソース関数または関数本体の RETURN ステートメントから戻されるデータ・タイプに対して適切ではありません。
42872 FETCH ステートメント節がカーソル定義と非互換です。
42873 無効な行数が、複数行の FETCH または複数行の INSERT で指定されました。
42877 列名は修飾できません。
42878 無効な関数またはプロシージャー名が EXTERNAL キーワードで使用されました。
42879 CREATE FUNCTION ステートメントの 1 つ以上の入力パラメーターのデータ・タイプが、 ソース関数の対応するデータ・タイプに適合しません。
42880 CAST TO と CAST FROM のデータ・タイプが一致しないか、 または固定ストリングが必ず切り捨てられる可能性があります。
42882 特定のインスタンス名の修飾子が、関数名の修飾子と等しくありません。
42883 一致するシグニチャーのルーチンが見つかりませんでした。
42884 指定された名前と互換性のある引数を持つルーチンが見つかりませんでした。
42885 CREATE FUNCTION ステートメントで指定した入力パラメーターの数が、SOURCE 節で指定した関数によって与えられた数と一致しません。
42886 IN、OUT、または INOUT パラメーター属性が一致しません。
42887 関数または表参照は、そのコンテキスト内では無効です。
42888 表に主キーがありません。
42889 表にはすでに主キーがあります。
42890 列リストが参照節で指定されていますが、識別された親表が、 指定された列名によるユニーク制約を持っていません。
42891 重複する制約が既に存在します。
42893 オブジェクトまたは制約を除去、変更、または転送できないか、 あるいは権限をオブジェクトから取り消しできません。 他のオブジェクトが、それに従属しているためです。
42894 列またはシーケンス属性の値が無効です。
42895 静的 SQL では、入力変数は使用できません。 そのデータ・タイプが、プロシージャーまたはユーザー定義関数のパラメーターと 互換性がないためです。
42898 無効な相関参照または遷移表がトリガーで検出されました。
42899 相関参照および列名が、FOR EACH STATEMENT 文節を持つトリガー・アクションに対して許可されていません。
428A1 ファイル参照変数で参照されるファイルにアクセスできません。
428B0 ROLLUP、CUBE、または GROUPING SETS では、ネストは無効です。
428B3 無効な SQLSTATE が指定されました。
428B4 LOCK TABLE ステートメントの PART 文節が無効です。
428B7 SQL ステートメントで指定された数値は、有効範囲外です。
428C1 列のデータ・タイプまたは属性は表で 1 回のみ指定できます。
428C2 関数本体を調べた結果、 指定された節は CREATE FUNCTION ステートメントで指定されていなければならないことがわかりました。
428C4 述部演算子の各サイドにあるエレメントの数が同じではありません。
428C7 ROWID または参照列指定が無効であるか、無効なコンテキストで使用されています。
428C9 GENERATED ALWAYS として定義されている列を、挿入操作または更新操作のターゲット列として指定することはできません。
428D2 AS LOCATOR は、非 LOB パラメーターに指定できません。
428D3 列の指定されたデータ・タイプまたは属性に GENERATED は許可されていません。
428D4 FOR に指定されているカーソルを OPEN、CLOSE、または FETCH ステートメントで参照することはできません。
428D5 終了ラベルが開始ラベルに一致しません。
428D6 NOT ATOMIC コンパウンド・ステートメントに UNDO は許可されていません。
428D7 条件値は許可されていません。
428D8 sqlcode または sqlstate の変数宣言が無効です。
428EC マテリアライズ照会表に指定された全選択が無効です。
428EK スキーマ修飾子が無効です。
428EW この表をマテリアライズ照会表に変換できないか、またはマテリアライズ照会表からこの表に変換できません。
428F2 SQL プロシージャーの RETURN ステートメントには整数式を指定する必要があります。
428F4 FETCH で指定された SENSITIVITY はカーソルには許可されていません。
428F5 ルーチンの呼び出しがあいまいです。
428F9 シーケンス式はこのコンテキストでは指定できません。
428FA 10 進数の位取りをゼロにする必要があります。
428FB シーケンス名は、システムが生成したシーケンスであってはなりません。
428FC 暗号化パスワードの長さが無効です。
428FE データが ENCRYPT 関数の結果ではありません。
428FJ ORDER BY または FETCH FIRST は、ビューまたはマテリアライズ照会表の外部全選択で許可されていません。
428FL データ変更ステートメントは、それが指定されたコンテキストでは許可されていません。
428FM SELECT 内の SQL データ変更ステートメントが、対称ビューではないビューを指定しました。
428FP ビューに対する操作種類ごとに、INSTEAD OF トリガーは 1 つしか許可されません。
428FQ ビューの定義方法が原因で、INSTEAD OF トリガーを作成できません。
428FR 列は、指定されたようには変更できません。
428FS 列は、索引に追加できません。
428FT CREATE または ALTER に指定されているパーティショニング文節が無効です。
428FY 列は、マテリアライズ照会表で追加、除去、または変更することはできません。
428G3 全選択中の SQL データ変更ステートメントのターゲット・ビューに INSTEAD OF トリガーが定義されている場合、FINAL TABLE は無効です。
428G4 INPUT SEQUENCE 配列の使用が無効です。
428G5 UPDATE ステートメントの割り当て節は、INCLUDE 列以外の 1 つ以上の列を指定する必要があります。
428G8 ビューを照会の最適化に使用できません。
428GB 文字は変換できず、また、置換文字は許可されません。
428GC 関数に対して指定されているストリングの単位が無効です。
428GH ADD VERSION 文節に指定された 1 つ以上のパラメーターのデータ・タイプが、 変更されるルーチンで対応するデータ・タイプに一致しません。
428GI XML スキーマ文書が欠落しているため、XML スキーマが完全ではありません。
428GJ 表を切り捨てることができません。理由として、表の DELETE トリガーが存在するか、この表はステートメントの影響を受ける参照制約の親表となっています。
428GK ALTER TRUSTED CONTEXT は、最低限必要な属性の 1 つ以上を削除しようとしました。
428GL トラステッド・コンテキストに指定されたシステム許可 ID は、他のトラステッド・コンテキストですでに指定済みです。
428GM トラステッド・コンテキストはこの許可 ID または PUBLIC によって使用されるように定義済みです。
428GN 指定された許可 ID または PUBLIC は、指定されたトラステッド・コンテキストでは定義されていません。
428GU 1 つの表には暗黙非表示ではない列が少なくとも 1 つ含まれていなければなりません。
428H2 使用されているコンテキストで、データ・タイプはサポートされていません。
428H7 照会に対する単一値として式を計算することができません。
428H8 行レベルまたは列レベルのアクセス制御で別のオブジェクトがこのオブジェクトに依存しているため、このオブジェクトをセキュア・オブジェクトとして定義する必要があります。
428H9 PERMISSION または MASK は変更できません。
428HA ユーザー定義関数の引数は、カラムマスクが定義されているカラムを参照してはなりません。
428HB 指定されているオブジェクトに対して許可またはマスクを作成できません。
428HC 指定されている列には既に列マスクが定義されています。
428HD 列マスクを適用できないか、またはマスクの定義がステートメントと競合するため、ステートメントを処理できません。
428HJ CREATE または ALTER に指定されている ORGANIZATION 文節が無効です。
428HK 指定されているハッシュ・スペースは、暗黙に作成された表スペースに対して無効です。
428HL ルーチンの別のバージョンが存在し、非互換オプションを使用して定義されています。
428HM このテーブルは、システム期間のテンポラリテーブルまたはアーカイブ対応テーブルとして使用することはできません。
428HN 期間の指定が無効です。
428HW インデックスまたは制約における期間指定または期間節は無効です。
428HX この表は、履歴表やアーカイブ表には無効です。
428HY 期間指定または期間条件が無効です。
428HZ この表のテンポラル属性は、指定された ALTER 操作には無効でした。
428I1 XMLMODIFY 関数によって更新された列は、UPDATE SET 文節に指定されていませんでした。
428I4 UNNEST 引数の組み合わせが無効です。
428I5 特定のロケーションにあるオブジェクトの属性が、別の場所にある同じオブジェクトの属性と一致していません。
428I6 アーカイブ対応表は、このコンテキストでは許可されません。
428IC データ変更操作に対するレプリケーションの無効な組み合わせのオーバーライド
428ID AI-Db関数で指定されたモデル列が決定できない、または使用できない
42902 INSERT、UPDATE、または DELETE のオブジェクトが、 (おそらくビューを通して暗黙のうちに) FROM 文節内でも指定されています。
42903 集約関数または OLAP 関数の使用が無効です。
42905 DISTINCT が副選択内で 2 回以上指定されています。
42906 HAVING 文節の副照会内の集約関数に、演算子を相関参照に適用する式が含まれています。
42907 ストリングが、指定されたコンテキストで長すぎます。
42908 列リストが無効です。
42909 CREATE VIEW に、ビューには無効な演算子またはオペランドが含まれています。
42911 10 進数の除算で、結果の位取りが負の値になるものは無効です。
42912 列がカーソルの選択ステートメントの UPDATE 節で識別されていないため、この列を更新できません。
42914 副照会で参照された表が影響を受けるため、DELETE は無効です。
42915 無効な参照制約が見つかりました。
42917 オブジェクトを明示的にドロップ、変更、置換できません。
42918 ユーザー定義のデータ・タイプは、 システム定義のデータ・タイプ名 (例えば、INTEGER) を持たせては、作成できません。
42924 別名が、リモート・ロケーションの表またはビューに対してではなく、もう 1 つの別名に対して付けられました。
42925 再帰的名前派生表は SELECT DISTINCT を指定できません。 UNION ALL の指定が必要です。
42927 関数を、それが 1 つ以上の既存のビューにより参照されている ため、NOT DETERMINISTIC または EXTERNAL ACTION に変更できません。
42932 プログラム準備の前提事項に誤りがあります。
42939 指定の ID はシステム使用のため予約済みであるため、 名前が使用できません。
42945 ALTER CCSID は、ビューを含んだ表スペースまたはデータベースでは、 許可されていません。
42961 指定されたサーバー名が現行のサーバーと一致しません。
42962 列型は、インデックス、キー、生成列、制約では許可されません。
42963 セキュリティー・ラベル列の仕様が無効です。
42969 パッケージは作成されませんでした。
42972 結合条件の式または MERGE ステートメントの ON 節が、複数のオペランド表の列を参照しています。
42986 名前変更操作のソース表が、サポートされていないコンテキストで参照されています。
42987 ステートメントまたはルーチンが、トリガーでは許可されていません。
42988 混合 ASCII データの操作は許されません。
42993 定義された列が、ログに記録するには大きすぎます。
42995 要求された関数は、グローバル一時表に適用されません。
42996 指定された列は、パーティション・キーでは使用できない場合があります。
42997 このバージョンの DB2 アプリケーション・リクエスター、DB2 アプリケーション・ サーバー、または両者の組み合わせでは、機能はサポートされません。
429B1 COMMIT ON RETURN を指定するプロシージャーは、 ネストされた CALL ステートメントのターゲットにはできません。
429BB 列、パラメーター、または SQL 変数のデータ・タイプがサポートされていません。
429BD RETURN は、SQL 行または表関数の中の ATOMIC コンパウンド・ステートメントの最後の SQL ステートメントでなければなりません。
429BI 条件領域がフルのため、非 ATOMIC ステートメントに対するエラーをこれ以上処理することはできません。
429BN CURRENT SCHEMA の値が CURRENT SQLID と異なるときは、CREATE ステートメントは処理されません。
429BQ データ・タイプまたは属性の指定された変更は許可されません。
429BS XMLPATTERN 節またはデータ・タイプ XML で定義された列が関係する無効な索引定義。
429BV ROW CHANGE TIMESTAMP 列の仕様が無効です。
429BW 暗黙的に作成された関連オブジェクトのために、ステートメントを処理できません。
429BX 索引キーの式は無効です。
429BY トラステッド接続の使用時にこのステートメントは許可されていません。
429C1 型が指定されていない式ではデータ型を決定できません。
429CB 表タイプに対して、表または列の属性がサポートされていません。
表 30. クラス・コード 44: WITH CHECK OPTION 違反
SQLSTATE 値 意味
44000 結果の行がビュー定義を満足していないため、 INSERT または UPDATE は許されません。
表 31. クラスコード46:Javaエラー
SQLSTATE 値 意味
46001 JAR プロシージャーのインストールまたは置換で指定された URL が、有効な JAR ファイルを示していません。
46002 Javaプロシージャのインストール、置換、または削除で指定されたJAR名が無効です。
46003 クラスがプロシージャーによって使用中であるため、JAR ファイルは除去できません。
46007 Java関数には、無効なシグネチャを持つJavaメソッドがあります。
46008 Java関数を単一のJavaメソッドにマッピングできませんでした。
4600C JAR を除去できません。 それは使用中です。
4600D 新しいJavaパスに指定された値は無効です。
4600E JAR の変更が失敗しました。指定されたパスはそれ自身を参照します。
46103 Java ルーチンが ClassNotFound 例外を検出しました。
46501 インストールまたは除去の JAR プロシージャーが、デプロイメント記述子の使用を指定しました。
46502 ユーザー定義のプロシージャーが、無効なクラスの DYNAMIC RESULT SET を戻しました。 パラメータは Db2 結果セットではありません。
表 32. クラス・コード 51: 無効なアプリケーション状態
SQLSTATE 値 意味
51002 SQL ステートメントの実行要求に対応するパッケージが見つかりませんでした。
51003 整合性トークンが一致しません。
51004 SQLDA のアドレスが無効です。
51005 以前のシステム・エラーによって、この機能を使用できません。
51006 有効な接続が確立されていません。
51008 プログラムまたはパッケージのリリース番号が無効です。
51015 バインド時にエラーが検出されたセクションを実行しようとしました。
51021 アプリケーション処理がロールバック操作を実行するまで、SQL ステートメントを実行できません。
51024 オブジェクトを使用できません。操作不能とマークされています。
51030 DESCRIBE PROCEDURE ステートメントまたは ASSOCIATE LOCATOR ステートメントで参照されるプロシージャーが、アプリケーション・プロセス内でまだ呼び出されていません。
51032 この Db2 for z/OS サブシステムには、有効なCCSIDがまだ指定されていません。
51033 現行サーバーで作成されたのではない結果セットに操作を加えるため、 操作は許されていません。
51034 MODIFIES SQL DATA で定義されたルーチンが、呼び出されるコンテキストで有効でありません。
51035 値がこのセッションでまだシーケンスについて生成されていないため、 PREVIOUS VALUE 式は使用できません。
51036 リモート・サーバーに対する暗黙接続は、セーブポイントが未解決のため、許可されません。
51039 ENCRYPTION PASSWORD 値が設定されていません。
51043 ネストされた環境で自律型プロシージャーが既に呼び出されているため、プロシージャーを呼び出すことができません。
表 33. クラス・コード 53: 無効なオペランドまたは矛盾する指定
SQLSTATE 値 意味
53001 表スペースが作業ファイルであるため、文節が無効です。
53004 DSNDB07 は、暗黙の作業ファイル・データベースです。
53014 指定された OBID が無効です。
53022 変数またはパラメーターは許可されていません。
53035 CREATE または ALTER INDEX ステートメントにキー限界を指定しなければなりません。
53036 PARTITION 指定の数がパーティションの数と同じではありません。
53037 テーブルに分割インデックスを作成することはできません。
53038 キーしきい値の数がゼロであるか、またはキーの列数よりも多くなっています。
53039 ALTER ステートメントの PARTITION 文節が省略されているか、または無効です。
53040 バッファー・プールは、指定されているようには変更できません。
53041 バッファー・プールのページ・サイズが無効です。
53043 異なるフィールド・プロシージャーをもつ列を比較することはできません。
53044 列はフィールド・プロシージャーをもっていますが、フィールド・タイプに互換性がありません。
53045 キー制限定数のデータ・タイプが列のデータ・タイプと同じではありません。
53088 LOCKMAX は指定された LOCKSIZE と矛盾しています。
53089 ストアード・プロシージャーの変数パラメーターの数が、 予想される変数パラメーターの数と等しくありません。
53090 コード化スキーム (ASCII、EBCDIC または Unicode) のうちの 1 つのスキームからのデータのみが、同じ SQL ステートメントで参照できます。
53091 指定されているコード化スキームが、 収納表スペースに現在使用されているコード化スキームと同じではありません。
53092 タイプ 1 索引は、ASCII コード化スキームを使用する表には作成できません。
53093 CCSID ASCII または UNICODE 文節は、このデータベースまたは表スペースではサポートされていません。
53094 PLAN_TABLE は、FOR ASCII 文節では作成できません。
53095 CREATE または ALTER ステートメントは、指定されたコード化スキームでオブジェクトを定義できません。
53096 PARTITION 文節が CREATE AUXILIARY TABLE 上に指定されましたが、 基本表がパーティション化されていません。
53098 指定された列が LOB 列ではないため、補助表が作成できません。
53099 A WLM ENVIRONMENT 名を CREATE FUNCTION ステートメントに指定する必要があります。
530A1 ALTER TABLE ステートメントは、列に対する新規のデータ・タイプとして FLOAT を指定しましたが、FLOAT の使用を制限する既存の索引または制約があります。
530A2 PARTITIONING 文節は、指定された索引では許可されていません。
530A3 指定されたルーチンに対する無効な指定
530A4 ALTER ステートメントに指定されたオプションは、オブジェクト作成時に指定されたものと同じでありません。
530A5 REGENERATE オプションは、キー式を持つ索引にのみ有効です。
530A7 表に定義されたクローン関係がないため、EXCHANGE DATA は許可されません。
530A8 システム・パラメーターには、指定されている SQL ステートメントとの互換性がありません。
530A9 テンポラル表は、このコンテキストでは許可されません。
表 34. クラス・コード 54: SQL または製品の限界の超過
SQLSTATE 値 意味
54001 ステートメントが長すぎるか、または複雑すぎます。
54002 ストリング定数が長すぎます。
54004 ステートメントの SELECT または INSERT リストにある表名または項目が多すぎます。
54005 ソート・キーが長すぎるか、列が多すぎます。
54006 結果ストリングが長すぎます。
54008 キーが長すぎるか、キーの列が長すぎるか、キーの列が多すぎます。
54010 表のレコード長が長すぎます。
54011 表、ビュー、または表関数に指定された列が多すぎます。
54012 リテラルが長すぎます。
54024 チェック制約、生成された列、またはキー式が長すぎます。
54025 表記述がオブジェクト記述子の最大サイズを超えています。
54027 カタログにあるユーザー定義の索引が最大数になっています。
54035 内部オブジェクトの制限を超えました。
54038 ネストされたルーチンまたはトリガーの最大の深さを超えました。
54041 内部 ID の最大数に達しました。
54042 補助表では、1 つの索引のみが許されます。
54051 FETCH ABSOLUTE または RELATIVE で指定された値が無効です。
54054 パーティションの数が上限を超えています。
54055 バージョンの最大数が、表または索引に到達しました。
54058 XML パスの内部表記が長すぎます。
54065 暗黙的に生成されたオブジェクト名の最大数 99999 を超えました。
54068 シームレスな自動クライアント・リルートの再試行限度を超えました。
表 35. クラス・コード 55: 前提条件の状態にないオブジェクト
SQLSTATE 値 意味
55002 説明表が正しく定義されていません。
55003 DDL 登録表が正しく定義されていません。
55004 データベースが、共用データベースではなくなったため、アクセスできません。
55006 オブジェクトは現在同じアプリケーション処理によって使用中なので、 オブジェクトを除去することができません。
55007 オブジェクトが現在同じアプリケーション処理によって使用されているため、 オブジェクトを変更できません。
55011 作業ファイル・データベースが停止状態にないため、操作が拒否されました。
55012 その表ではクラスタリング索引が無効です。
55014 表に、主キーの固有性を実施する索引がありません。
55015 ページ・セットが停止状態にないため、ALTER ステートメントが実行できません。
55016 ページ・セットがユーザー管理データ・セットを持っているため、 ALTER ステートメントが無効です。
55017 表スペースに既に表があるため、表の作成ができません。
55019 オブジェクトが無効な状態にあるため、操作できません。
55020 作業ファイル・データベースが既にメンバー用に定義されています。
55023 プロシージャーの呼び出し中にエラーが発生しました。
55030 リモート BIND REPLACE 操作で指定されたパッケージに、システム・リストがあってはなりません。
55035 オブジェクトは保護されているため、削除できません。
55048 暗号化されたデータは暗号化できません。
55058 DISABLE DEBUG MODE で作成されたルーチンに対して DEBUG MODE は変更できません。
55059 ルーチンに対して現在アクティブなバージョンは除去できません。
55063 XML スキーマは操作を実行できる正しい状態ではありません。
55078 表は既に指定された状態にあります。
55079 XML 列がバージョン管理フォーマットでないため、操作を実行できません。
表 36. クラス・コード 56: その他の SQL または製品エラー
SQLSTATE 値 意味
56010 ストリング変数のサブタイプがバインド時のサブタイプと同じでなく、その違いは文字変換によっては解決できません。
56016 データ・パーティションに指定された範囲は無効です。
56018 列が、編集プロシージャーをもっているため、表に追加できません。
56023 リモート・オブジェクトへの無効な参照が検出されました。
56025 GRANT または REVOKE で AT ALL LOCATIONS の無効な使用例が検出されました。
56027 SET NULL の削除規則をもつ外部キーの NULL 可能の列は、パーティション化索引のキーの部分にすることはできません。
56031 混合データと DBCS データが、このシステムではサポートされていないため、節またはスカラー関数が無効です。
56036 特定のおよび非特定のボリューム ID は、ストレージ・グループ内で許されていません。
56038 要求されたフィーチャーはこの環境ではサポートされていません。
56040 リモート・オブジェクトを参照するステートメント内で CURRENT SQLID を使用することはできません。
56045 読み取り専用のアプリケーション・サーバーで行われた変更をバックアウト するために、アプリケーションはロールバック操作を出す必要があります。
56052 リモートの要求側が、トリガー・パッケージをバインド、再バインドまたは解放しようとしました。
56053 読み取り専用の共用データベース内の 表の親は、読み取り専用の共用データベース内でも表でなければなりません。
56054 共用データベース内のオブジェクトのユーザー定義データ・セットには、SHAREOPTIONS(1,3) が定義されていなければなりません。
56055 データベースは、SHARE READ と定義されていますが、 表スペースまたは索引スペースが所有システムで定義されていません。
56056 SHARE READ データベース内の オブジェクトの記述は、OWNER システム内でのその記述と整合していなければなりません。
56057 データベースは SHARE READ から SHARE OWNER へと変更することはできません。
56059 トリガーされた SQL ステートメントのバインド時に、エラーが発生しました。
56060 LE 関数が失敗しました。
56062 作業単位が DDF の前に開始したため、分散操作が無効です。
56064 プログラムが、フォールバックが起こったリリースの関数に依存しているため、 バインド操作が許可されません。
56065 DBRM が、修正されたか、または別のリリースのため作成されたので、 バインド操作が許可されません。
56066 プランまたはパッケージが、フォールバックが起こったリリースの関数に依存しているため、 再バインド操作が許可されません。
56067 SYSPACKAGE.IBMREQD の値が無効なため、再バインド操作が許可されません。
56072 サポートのない下位レベルのサーバー機能により、実行できませんでした。 これは、後続の SQL ステートメントの実行には影響しません。
56073 下位サーバーでサポートされていない機能のために実行が失敗しましたが、これは、後続の SQL ステートメントの実行に影響を与えます。
56080 Db2 のプライベートプロトコル処理では、このデータタイプは許可されていません。
56084 選択リストまたは入力リスト内で、サポートされない SQLTYPE が検出されました。
56088 関数は、データが並列に処理されている時に、それを修正できない ので、ALTER FUNCTION が失敗しました。
56089 指定されたオプションはタイプ 2 索引を必要とします。
56090 索引の変更または表の変更は許可されていません。
56095 BIND オプションが無効です。
56096 バインド・オプションが非互換です。
560A1 表スペース名が無効です。
560A2 LOB 表とその関連基本表スペースは、同じデータベースにある必要があります。
560A3 表が、データベースと互換性がありません。
560A4 補助表では、この操作は許されません。
560A5 補助表が、指定列またはパーティションに対して既に存在しています。
560A6 表は、ROWID 列を持たない限り、LOB 列を持つことができないか、または DOCID を持たない限り、XML 列を持つことができません。
560A7 GBPCACHE NONE は、GRECP の表スペースまたは索引に対して指定できません。
560A8 8K または 16K バッファー・プール・ページ・サイズは、WORKFILE オブジェクトには無効です。
560A9 廃止されているパラメーター、オプション、または文節が指定されていました。
560AB データ・タイプは SQL ルーチンでサポートされていません。
560AD LIKE の後に、INCLUDING IDENTITY COLUMN ATTRIBUTES 文節に加えてビュー名が指定されました。
560AE 指定された表またはビューは、LIKE 節で許可されていません。
560B1 結果セットがスクロール可能であったにもかかわらず、カーソルが先頭行の前にあったため、プロシージャーは失敗しました。
560B2 カーソルがスクロール可能ではあるものの、クライアントが両方向スクロール・カーソルをサポートしていないため、オープンが失敗しました。
560B3 プロシージャが失敗したのは、1つ以上の結果セットがプロシージャから呼び出し元のアプリケーションに返されないためです。
560B5 使用されているようなローカル特殊レジスターは無効です。
560B8 SQL ステートメントは、ENCODING バインド・オプションまたは特殊レジスターの現行値と非互換のレベルでプリコンパイルされたため、実行されません。
560B9 16 進定数 GX は許可されません。
560BF 暗号化機能はインストールされていません。
560C3 AFTER トリガーが INSERT ステートメント用に挿入される行を修正できません。
560C5 正常に実行されるようにするには、パッケージをバインドまたは再バインドする必要があります。
560C7 ALTER VIEW が失敗しました。
560CC ALTER INDEX が失敗しました。
560CG XML 値に、内部 ID の制限を超える XML ノードの組み合わせが含まれています。
560CH XML 値内の XML ノードの子ノードの最大数を超えています。
560CK モニターされるステートメントの Explain が失敗しました。
560CM キー式評価でエラーが発生しました。
560CU VARCHAR オプションは、プロシージャー作成時に指定されたオプションと整合性がありません。
560CV 表ロケーターの無効な表参照。
560CY 指定では、期間指定または期間節は無効です。
560D5 ステートメントを照会アクセラレーターで実行できません。
560DC z/OS Unicode Servicesの使用中にエラーが検出されました。
表 37. クラス・コード 57: リソースを使用できない、またはオペレーター介入
SQLSTATE 値 意味
57001 1 次索引がないため、その表は使用できません。
57002 許可が使用不可になっているので、GRANT および REVOKE が無効です。
57003 指定されたバッファー・プールはアクティブではありません。
57004 表が、パーティション化索引をもっていないため、利用不能です。
57005 ユーティリティまたはクエリの制限または閾値を超えたため、ステートメントを実行できません。
57006 DROP または CREATE がペンディング中であるため、 オブジェクトが作成できません。
57007 操作がペンディング中であるため、オブジェクトが使用できません。
57008 日付または時刻のローカル・フォーマット出口がインストールされていません。
57010 フィールド・プロシージャーをロードできません。
57011 仮想記憶またはデータベース・リソースを使用できません。
57012 非データベース・リソースを使用できません。 これは、以降のステートメントの正常な実行には影響しません。
57013 非データベース・リソースを使用できません。 これは、以降のステートメントの正常な実行に影響する可能性があります。
57014 処理は要求されたとおりに取り消されました。
57015 ローカル Db2 への接続が確立されていません。
57017 文字変換が定義されていません。
57018 DDL 登録表またはユニーク索引が存在しません。
57023 DROP が DDL 登録テーブルをペンディング中にしているため、 DDL ステートメントが実行できません。
57033 自動ロールバックなしで、デッドロックまたはタイムアウトが発生しました。
57051 見積もり CPU コストがリソースの限度を超過しています。
57053 表は、ネスト SQL ステートメントの規則に違反しているため、ルーチンまたはトリガーでは使用不可です。
57054 表は、外部に保管された列に対する補助表および索引が作成されるまで、利用不能です。
57057 SQL ステートメントの一連の DRDA での前の条件のため、SQL ステートメントは実行されません。
57062 データ変更操作の結果として期間が調整されることは許可されていません。
表 38. クラス・コード 58: システム・エラー
SQLSTATE 値 意味
xxxxx ユーザーアプリケーション(ユーザー終了プログラムを含む)から返された有効なエラーSQLSTATE。
58001 割り当てられた DBID が重複しているため、 データベースが作成できません。
58002 出口が、エラーのある、または無効なデータを戻しました。
58003 無効なセクション番号が検出されました。
58004 システム・エラー (必ずしも後続の SQL ステートメントの正常な実行を妨げるものではありません) が発生しました。
58006 接続中にシステム・エラーが発生しました。
58008 分散プロトコル・エラーのため、実行が失敗しました。 このエラーは、後続の DDM コマンドまたは SQL ステートメントの正常な実行には影響しません。
58009 会話の割り振り解除の原因となる分散プロトコル・エラーのため、実行が失敗しました。
58010 分散プロトコル・エラーのため、実行が失敗しました。 このエラーは、後続の DDM コマンドまたは SQL ステートメントの正常な実行に影響を与えます。
58011 バインド処理の進行中は、DDM コマンドは無効です。
58012 指定したパッケージ名と整合性トークンを持つバインド処理がアクティブではありません。
58013 SQLCODE は応答メッセージと矛盾します。
58014 DDM コマンドはサポートされていません。
58015 DDM オブジェクトはサポートされていません。
58016 DDM パラメーターはサポートされていません。
58017 DDM パラメーターの値がサポートされていません。
58018 DDM 応答メッセージがサポートされていません。
58026 ステートメント内の変数の数が、SQLSTTVRB の変数の数と等しくありません。
表 39. クラス・コード 5UA: 共通ユーティリティーおよびツール
SQLSTATE 値 意味
5UA01 タスクは現在実行中なので除去できません。