
ランダム索引アクセスの改善 (FTB)
Db2 12 では、高速索引トラバーサル (高速トラバース・ブロック
または FTB
と呼ばれることもあり) が導入されています。これにより、特に、主に読み取りアクセス権に対して使用されている索引について、全体的にランダム索引アクセスを改善することができます。
高速索引トラバーサルにより、頻繁にルックアップされる索引のパフォーマンスが向上します。
Db2 12 では、高速インデックス走査は機能レベル100 で利用可能です。 ただし、 Db2 11 との共存時には、グループバッファプール依存インデックスの高速なインデックス走査用にストレージは割り当てられません。
