DEBUG
- デフォルト
- オフ
- 推奨
- オフ
- 考慮事項
- DEBUG オプションは、USE FOR DEBUGGING 宣言で指定される COBOL のバッチ・デバッグ機能を活動化します。 これにより、デバッグ・ステートメントの処理に多少のオーバーヘッドが追加される可能性があります。 このオプションは、USE FOR DEBUGGING 宣言のあるプログラムにのみ影響します。DEBUG を使用した場合のパフォーマンス考慮事項は以下のとおりです。
- USE FOR DEBUGGING 宣言を使用しない場合、平均すると DEBUG は NODEBUG と同等でした。
- USE FOR DEBUGGING 宣言を使用した場合、測定されたテスト・プログラムは、DEBUG 使用時には NODEBUG 使用時に比べて 900% 低速でした。
注: このテストのプログラムでは、SOURCE-COMPUTER 段落に WITH DEBUGGING MODE 節があり、手続き部に USE FOR DEBUGGING ON 段落名が含まれていました。 この段落は空であり (EXIT ステートメントのみを含む)、ループ内で何度も実行されます。 宣言セクション内の段落も空 (EXIT ステートメントのみ) です。 この目的は、USE FOR DEBUGGING 宣言に制御が移ることによるオーバーヘッドを示すことです。
関連参照
DEBUG (COBOL のみ) (z/OS® Language Environment® プログラミング・リファレンス)
DEBUG (COBOL のみ) (z/OS Language Environment カスタマイズ)
DEBUG (COBOL のみ) (z/OS® Language Environment® プログラミング・リファレンス)
DEBUG (COBOL のみ) (z/OS Language Environment カスタマイズ)