コマンドレベルのパラメータ構造にXTSEREQとXTSEREQCの出口からアクセスする
コマンド・レベルのパラメーター構造は、一連のアドレスで構成されます。 最初のアドレスは、EXEC インターフェース記述子 (EID) を指します。これは、要求のタイプを記述するビット・ストリングからなり、要求で指定された各キーワードを識別します。 残りのアドレスは、その要求に関連付けられたデータ部分を指します。 EID を調べて、要求のタイプおよび指定されたキーワードを判別することができます。 リスト内のその他のパラメーターを調べて、キーワードの値を判別することができます。 要求で指定されたキーワードの値を変更することもできます。
パラメーター・リスト終了標識
パラメーター・リスト内の最後のアドレス・セットの高位ビットが、リスト内の最後のアドレスであることを示すために設定されます。 ユーザー退出プログラムから戻ると CICS®は最後のパラメータを見つけるために、パラメータリストの高次ビットをスキャンします。 したがって、パラメーター・リストの長さを変更した場合は、高位ビットをリセットしてどれが新しい最終アドレスかを示す必要もあります。