機能シップの例外条件
リモート・システムにシップされる要求によって、リソースがローカルの場合に発生する可能性がある、コマンドの例外条件のいずれかが発生することがあります。 リソースがリモートである場合にのみ適用される追加的な条件がいくつかあります。
リモート・システムが使用不可 (SYSIDERR 状態)
- リモート・システムへのリンクに対するサービスが停止した場合。
- 指定のシステムが定義されていない場合。 このエラーは、アプリケーションが端末オペレーターからリモート・システムの名前を入手するように設計されている場合を除いて、実動システムでは起こりません。
- リモート・システムへのリンクが使用中で、かつ要求数が、CONNECTION または IPCONN リソース定義の QUEUELIMIT オプションに指定されているキューイング要求の最大数に達した場合。
- リモート・システムへのリンクが使用中で、要求数がキューイング要求の最大数には 達していないが、XZIQUE、XISCONA または XISQUE グローバル・ユーザー出口プログラムによって、その要求をキューイングしないように指定した場合。 XZIQUE 出口および XISCONA 出口のプログラミング情報については、 システム間連絡プログラム出口、XISCONA、XISLCLQ、および XISQLCLを参照してください。 XISQUE グローバル・ユーザー出口プログラムは、IPIC 接続に使用されます。 XISQUE について詳しくは、 IPIC システム間キューを管理するための XISQUE 出口を参照してください。
SYSIDERR 条件に対するデフォルト・アクションは、タスクの異常終了です。
無効な要求 (ISCINVREQ 状態)
ISCINVREQ 条件は、リモート・システムが、既知の条件に対応しない障害を示すと発生します。 このデフォルト・アクションは、タスクの異常終了です。
ミラー・トランザクションの異常終了: リモート・リソース
リモート・リソースに対するアプリケーション要求は、リモート CICS®のミラー・トランザクションで異常終了を引き起こす可能性があります。 例えば、デッドロック・タイムアウトにより、ミラー・トランザクションが異常終了コード ATSC で異常終了します。
- AIPM (IPIC 接続)
- ATNI (ISC 接続)
- AZI6 (MRO 接続)
CICS は、CSMT 宛先に送られるエラー・メッセージの中でエラー状態をログに記録します。 アプリケーションが発行する HANDLE ABEND コマンドは、条件の元の原因を識別できず、明示的な訂正処置をとることができません。 リソースがローカルである場合、訂正アクションが実行可能なこともあります。 ミラー・トランザクションが DL/I プログラム分離デッドロックによって 異常終了した場合には、MRO 機能シップで例外が発生します。この場合、アプリケーションは、通常のデッドロック異常終了コード (ADCD) を出して 異常終了します。
ミラー・トランザクション異常終了によって発生した ATNI 異常終了は、端末管理コマンドには関連しないため、TERMERR 条件は起こりません。
AEZA または AEZC 異常終了については、 ミラー・トランザクション異常終了: DPLを参照してください。