分散ルーティング・プログラムの作成
分散ルーティング・プログラムを使用して、インバウンド Web サービス要求や非端末 START 要求など、CICS でのさまざまなタイプの要求をルーティングできます。
分散ルーティング・プログラムは、ルーティング CICS 領域とターゲット CICS 領域の DSRTPGM システム初期設定パラメーターで指定されます。 分散ルーティング・プログラムを使用して、以下の要求をルーティングできます。
- CICS® Business Transaction Services (BTS) のプロセスおよびアクティビティー
- 非端末関連の EXEC CICS START 要求
分散ルーティングに適格な非端末関連 START 要求については、 START コマンドによって呼び出されるルーティング・トランザクションを参照してください。
- インバウンド Web サービス要求
以下の要求は、分散ルーティング・プログラムを使用してルーティングすることはできません。
- ユーザー端末から開始されたトランザクション
- 端末関連 EXEC CICS START コマンドによって開始されたトランザクション
- プログラム・リンク要求
これらの要求をルーティングするには、DTRPGM システム初期設定パラメーターに指定した動的ルーティング・プログラムを使用する必要があります。 動的ルーティング・プログラムの作成方法については、 動的ルーティング・プログラムの作成を参照してください。 動的ルーティング・プログラムと分散ルーティング・プログラムが同じプログラムであってもかまいません。
CICSPlex System Manager (CICSPlex SM) を使用して CICSplex を管理する場合は、ルーティング・プログラム EYU9XLOPを使用できます。 このプログラムは、ワークロード・バランシングとワークロード分離をサポートしています。 CICSplex 内のどの領域がワークロードに参加できるかを定義でき、特定の要求のルーティング先となる領域を決定するためのトランザクション・アフィニティーを定義できます。 CICSPlex SM でのワークロード管理について詳しくは、 ワークロード管理の構成を参照してください。