クラスターへの Microsoft SQL Server エージェント・インスタンスの追加

クラスター・ユーティリティーを使用して、クラスター環境内のクラスター・グループに Microsoft SQL Server エージェント・インスタンスを追加できます。

手順

  1. ユーティリティーを実行するためには、以下のステップのいずれかを実行します。
    • 64 ビット・エージェントの場合は、candle_home¥TMAITM6_x64 ディレクトリーに移動します。
    • 32 ビット・エージェントの場合は、candle_home¥TMAITM6 ディレクトリーに移動します。
  2. クラスター・ユーティリティーを実行するために、KoqClusterUtility.exe をダブルクリックします。
  3. 「使用可能な SQL Server エージェント・インスタンス (SQL Server Agent Instances Available)」領域で、Microsoft SQL Server エージェント・インスタンスを選択し、「追加」をクリックします。
  4. 「クラスター・グループ名の選択 (Select cluster group name)」ウィンドウで、クラスター・グループを選択します。
    選択するクラスター・グループは、Microsoft SQL Server エージェントによってモニターされる SQL Server インスタンスでなければなりません。
  5. 「共有ロケーションのパスの選択 (Select Path for Shared Location)」ウィンドウで、エージェント・ログとコレクター・ログの保管先のパスにナビゲートします。
    パスを選択しない場合、デフォルトで、エージェント・ログとコレクター・ログの保管用に CANDLEHOME/TMAITM6(_x64)/logs の場所が選択されます。
  6. Microsoft SQL Server エージェント・インスタンスをクラスター環境に追加するために、「OK」をクリックします。
    クラスター・ユーティリティーのアクティビティー・ログが「ヒストリー」ペインに表示されます。