スクリプトからのアウトプットのモニター

データ・ソースを定義して、スクリプトまたは外部プログラムからデータを収集することができます。標準管理インターフェースを介してアプリケーション・データを入手できない場合、または複数行データの要約を単一行で提供する必要がある場合は、これを使用します。エージェントは、スクリプトを実行し、そのアウトプットを収集します。スクリプトのアウトプット内の各行は、結果のデータ・セットの 1 つの行として解析されます。

データは、ローカル・システムまたはリモート・システムから収集できます。 スクリプトまたはプログラムの出力には、属性グループ内の各属性の値のみを含めるようにする必要があります。複数行のデータが返されるようにするには、各行のデータを改行で区切る必要があります。 各データ行の属性は、ユーザーが定義する分離文字によって分離されます。分離文字について詳しくは、スクリプト構文解析および分離文字を参照してください。

ユーザー作成のスクリプト、実行可能ファイル、照会、またはシステム・コマンド内では、コマンドは環境変数および構成変数を使用できます。コマンドのコマンド行呼び出しでは、コマンドは環境変数および構成変数を使用できません。ただし、AGENT_BIN_DIRAGENT_ETC_DIRAGENT_LIB_DIRCANDLE_HOMECANDLEHOME を除きます。

エージェントがモニター対象とするのは、エージェントが実行されているのと同じロケールおよびコード・ページを使用して作成されるスクリプトのアウトプットです。