リモート・ソケット・ポート接続

リモート・ソケット・ポートからのデータを受信するようにエージェントを構成することができます。エージェントは、リモート・システムへのネットワーク・インターフェース接続が存在するシステムで実行する必要があります。

手順

  1. 以下のステップを実行して、環境変数 CDP_DP_ALLOW_REMOTE の値を YES に設定します。
    1. Agent Editor の「エージェント情報」ページに移動し、「環境変数」を選択します。
    2. 「追加」をクリックして、「名前」フィールドを使用して環境変数のリストで CDP_DP_ALLOW_REMOTE を選択します。
    3. 「値」フィールドを「はい」に設定します。
  2. ソケット構成で詳しく説明されている手順に従います。
    制約事項:
    • ソケット・アプリケーションとエージェントの間で送信されるデータには以下が適用されます。
      • ソケット・データ・プロバイダー用に定義されている XML 構文に準拠している必要があります。 詳しくは、ソケット・データのエンコードを参照してください。
      • UTF-8 でエンコードする必要があります。
      • 平文で (暗号化されずに) 送信されます。データに機密情報が含まれる場合は、SSH トンネルまたはその他のエージェント外部のメカニズムによって通信を保護する必要があります。
    • エージェントはどのリモート・ホストから受信したデータでも処理するため、適切なファイアウォールやネットワーク・トラフィック・フィルターで環境を保護する必要があります。

タスクの結果

エージェントが稼働しているシステムに接続可能な任意のシステム上で、ソケット・データ・プロバイダーを実装するコードを実行することができます。