構成ファイル

構成ファイルを使用することで、エージェントに対して ping するデバイスのリストを指定します。

エージェントは、2 つのタイプの構成ファイルを必要とします。
デバイス・リスト・ファイル
ping するデバイスのリストが含まれます。多くのデバイスがある場合、複数のデバイス・リスト・ファイルに分割できます。エージェントは、デバイス・リスト・ファイルごとに別個のスレッドを開始し、ファイルを並行して循環処理します。60 秒と、30 秒にリストの ping にかかる時間を加えた時間のいずれか長い方ごとに各ファイルを循環処理します。
デバイス・リスト・ファイルの構文は、次のとおりです。
LISTNAME=list_name
device_name or host_name
device_name or host_name
device_name or host_name device_name or host_name
ここで、list_name は、そのファイル内のデバイスの説明です。リスト名が定義されていない場合は、 デバイス・リスト・ファイルの名前が使用されます。リスト名が、ファイル内の最初の項目である必要はありません。ただし、ファイルに複数のリスト名定義がある場合、最後の定義が使用されます。
デバイス・リスト・ファイルに含めることができるデバイスの数に制限はありません。ただし、あまり多くの項目を記述すると、 重要なデバイスを対象としたリストを作成するという目的が損なわれるほか、 全体のワークロードが増加してしまいます。60 秒のモニター間隔以内に各デバイスの状況を取得するのがより困難になる可能性もあります。
各周期の開始時に、エージェントは、デバイス・リスト・ファイルの最終変更時刻を検査します。このファイルの最終変更時刻が、エージェントがこのファイルを読み取った最終時刻よりも後の場合、エージェントは再始動することなく、このファイルを再読み取りします。
ping 構成ファイル
各デバイス・リスト・ファイルの場所を指定します。完全修飾パスか、ping 構成ファイルの場所への相対パスを使用します。ping 構成ファイルは、ランタイム構成パラメーターとしてエージェントに渡されます。

次の例では、デバイスが 2 つのファイルに分割されます。
/data/retailList.txt ファイルには、次の項目が格納されます。
LISTNAME=Retail
frontend.mycompany.com
productdb.mycompany.com
/data/manufacturingList.txt ファイルには、次の項目が格納されます。
LISTNAME=Manufacturing systems
manufloor.mycompany.com
stats.supplier.com
ping ファイルである /data/pinglists.txt には、次の項目が格納されます。
/data/retailList.txt
/data/manufacturingList.txt

ネットワーク管理の構成プロパティー

ping データ・ソースが追加されると、Agent Editor の「ランタイム構成情報」ページに構成が表示されます。

「ランタイム構成情報」ページの「ネットワーク管理」構成セクションには、以下のプロパティーがあります。
表 1. ネットワーク管理の構成プロパティー
Name 有効な値 必須 説明
ping 構成ファイル ファイルのパス いいえ。このファイルを指定しなかった場合は、 エージェントの bin ディレクトリーにある KUMSLIST ファイルが使用されます。 ファイルのリストを含むファイルのパス。リストする各ファイルには、ICMP ping を使用してモニターするホストのリストを記述します。