ユーザーの作成
Exchange Server でエージェントのユーザーを作成するには、手動で作成するか、または「新規ユーザー」ユーティリティーを実行します。モニターする Exchange Server ごとに、ユーザーを作成する必要があります。
始める前に
このタスクについて
以下のいずれかの手順でユーザーを作成します。
Exchange Server 2007 および 2010 でのユーザーの作成
エージェントがモニター対象の Exchange Server と通信し、Exchange Server での認証を行うことができるように、Exchange Server 2007 および 2010 でエージェントのユーザーを作成する必要があります。
手順
ユーザーを作成するには、以下の手順を実行します。
次のタスク
作成した Exchange ユーザーに管理者権限を割り当てます。
Exchange Server 2013 でのユーザーの作成
エージェントがモニター対象の Exchange Server と通信し、Exchange Server での認証を行うことができるように、Exchange Server 2013 でエージェントのユーザーを作成する必要があります。
手順
Exchange Server 2013 でユーザーを作成するには、以下の手順を実行します。
- 管理者の資格情報を使用して Exchange 管理センターにログインします。
- 「Exchange 管理センター」ページで、「受信者 (recipients)」をクリックしてから「メールボックス」をクリックします。
- 「メールボックス」オプションの下にある正符号 (+) の隣の下矢印をクリックして、「ユーザー メールボックス」をクリックします。
- 「ユーザー メールボックスの新規作成」ページで、「新しいユーザー」をクリックして、その他のフィールドの値を指定します。
- 「保存」をクリックします。
次のタスク
作成した Exchange ユーザーに管理者権限を割り当てます。
新規ユーザー・ユーティリティーの使用によるユーザーの作成
新規ユーザー・ユーティリティーを実行して、Exchange Server 2007 以降上にユーザーを作成することができます。このユーティリティーの実行によって作成されたユーザーは、エージェントを実行するために必要な権限をすべて持っています。このユーティリティーは、エージェントのインストール時にインストールされます。
始める前に
このタスクについて
- Exchange Server 2007 上:
- ローカル管理者
- リモート・デスクトップ・ユーザー
- Exchange 受信側管理者
- Exchange Server 2010 以降:
- ローカル管理者
- リモート・デスクトップ・ユーザー
- Exchange サーバーまたはパブリック・フォルダーの管理
手順
新規ユーザー・ユーティリティーを実行するには、以下のステップを実行します。